寒さが少し緩んで、日暮れも早くなって来ました🌅
すると、あじさいの新芽がもうふくらんで🌱
急いで肥料をやったり、植え替えたり。肥料は花色で変えています🌸
寒さが少し緩んで、日暮れも早くなって来ました🌅
すると、あじさいの新芽がもうふくらんで🌱
急いで肥料をやったり、植え替えたり。肥料は花色で変えています🌸
梅雨のただ中。今年初めての蓮が開きました。
紫陽花は、ほぼ花期を終えて、また来年きれいに咲くように、剪定したり、挿し木したり。
鉢数は、たくさんもらっていただいて、半分くらいになりました。
自然の力に感謝です。
心證寺にも春は来ました。
木蓮は若葉が伸び
枝下桜が開き
牡丹もつぼみがふくらんできました。
季節は進みますが、時は止まったままのように感じられます。
家にとじ込もって嵐が過ぎ去るのを待つ心境ですが、何ヵ月かかるのかわかりません。生きていくためには、仕事も買い物もしなくてはなりません。
物事を正しく見、正しい知識を得、正しく考え、正しい言葉を伝え、心を落ち着けて、行動する。
お釈迦様が最初の説法で説いた教えです。
多くの人の努力や心がけでコロナウィルスの流行が大爆発にならないことを祈ります。
心證寺ウェブページ
今年は、歴史に残るほどのあたたかな冬でした。
私の住んでいる街では、まだ雪が一度も降っていません。生まれて初めてです。
豪雪地帯と言われているこころにも、山にもほとんど雪がありません。
自然のリズムが狂ってしまうような気がします。
もう梅が見事に咲いています。
たんぽぽ
おおいぬのふぐり
ほとけのざ
畑のやさい(白菜?)は、菜の花を咲かせています。
いつもの年より、ずいぶん早く野の花が咲いています。
地球温暖化は、確実に進んでいると思います。
しかし、対策は進みません。
政治にとって、現在の豊かな生活を維持する、さらには、ますます発展させることが、選挙で選ばれる、つまり、「善」なのです。
このままでは、30年後、50年後、とんでもない未来が待っているかもしれません。
地球温暖化対策は、産業や経済の大転換を伴います。国と国との利害の調整も必要です。
本当に実行するためには、選挙のしくみから、変えていかなくてはいけないかもしれません
今日は台風が接近して、ときに局地的な激しい雨の降る一日でした。
夕方、通り雨が上がって空には美しい虹が。
たまたま運良く観ることができました。見るているうちに、あっという間に消えてしまいました。
運良く巡り会うことができたり、ちょっとしたことですれ違ったり。人と人の巡り会いのようでした。
梅雨も本番。毎日雨が続きます。
雨のやみ間を待って愛犬の散歩に出かけます。
雨のしずくが光る緑地帯の芝生に、小さな白い花がここぞとばかりにいっぱい咲いていました。
花の大きさは1cmもありません。
小さな丸い実もついています。
赤紫の花もあるようです。
青くて茎の長い(10cmくらい)タイプもあるようです。
どんな草にも名前があるはずです。
調べてみましたがよくわかりません。
ニワゼキショウ(庭石菖)とかオオニワゼキショウ(大庭石菖)あるいはアイイロニワゼキショウ(藍色庭石菖)などの仲間かとも思いますが、確証はありません。どなたかご教授を。
こちらはネジバナ。ピントが甘いですが・・・
雨のやみ間に一斉に花をつけて、懸命に生きていると思いました。
法華経に「薬草喩品(やくそうゆほん)」という章があります。
世界中の山、川、谷、野、さまざまな場所に、名前も形もさまざまに違う草や木が生えている。
天から降る雨は、草にも木にも森にも林にも等しく降り注ぎ、小さい根、小さい茎、小さい枝、小さい葉、中くらいの根、中くらいの茎、中くらいの枝、中くらいの葉、大きい根、大きい茎、大きい枝、大きい葉をそれぞれに合わせて等しく潤す。その結果、それぞれは成長し、花をつけ、実を結ぶ。
仏さまの慈悲もそれと同じ。この世界のさまざまな命あるものを、それぞれに応じて平等に慈しみ、成長させ仏へと導く。
こんなたとえ話が出てきます。
雨は恐ろしい災害をもたらすこともありますが、雨のおかげですべての生き物は命を養っているのです。
今週は寒い日もあって、関東では積雪した地域もあったそうですが、今日は春らしいいい日でした。
境内のさくらはまだ頑張っています。
当山はとっても狭い境内ですが、春らしくなってきて気持ちが和らぎます。
牡丹も咲き
チューリップも開き
木蓮の新緑も日に日に色の濃さを増し
ハナミズキも色をつけてきました。
明日は雨の予報。春はあっという間に通り過ぎて行ってしまいそうですが、もうしばらくはこのままでいてほしいものです。
先月末から今月初めまで、寒さが戻って霜が降りるような朝もありましたが、この土日、やっと春らしくなってきました。
境内の木蓮も花はすっかり落ちて、若葉が芽生え始めました。
暖かさに誘われて愛犬を連れて桜を見に行きました。
満開、菜の花も咲いてうぐいすも鳴いてほっこりした気持ちになりました。
一宮市の木曽川堤の桜が見頃です。
桜といえばソメイヨシノが有名で、テレビの桜前線とか満開予想とかもソメイヨシノの情報ですが、木曽川堤の桜は、江戸彼岸とか山桜とかしだれ桜とか、さまざまな桜が植えられていて、例年ソメイヨシノよりも一週間くらい早く満開になります。
きのう愛犬を連れて行ってきました。
もう五分咲きくらいでした。愛犬も見とれています。
全国各地で戦後たくさんのソメイヨシノが植えられ、以来40年~60年ほどの時をへて、立派な樹になり、桜の名所になっていますが、木曽川堤の桜は明治時代に植えられた100年以上の樹が多く残っています。ソメイヨシノではなく、意図的にいろいろな種の桜が植えられたそうです。
ソメイヨシノは、花一つ一つが大きく、枝につく花の数も多く、しかも、一本の親樹から接ぎ木で増やされていったクローンなので、一斉に開花し一斉に散ります。明るく華やか、いかにも日本の桜という感じがします。
山桜は、野生の状態を色濃く残していて、一本一本花びらや若芽の色が違い、開花状況も違います。江戸彼岸は、ソメイヨシノよりも花びらがずっと小さくて色も淡く、花の数も少なくて、清楚で控えめな感じがします。それがまた、厳しい冬を乗り越えてやっと咲きましたという感じがして、私は好きです。
183タワーパーク内の江戸彼岸の古木です。樹齢は100年くらいでしょうか。公園として整備される前、河川敷の雑木林だったころのものがそのまま残されているようです。
当山の木蓮が満開になりました。
今年は2月が暖かくて、つぼみが開いたのは例年以上に早かったのですが、そのあと寒波がやってきて、三日前には雪が降りました。
しかし、今日の明るい日差しで木蓮は満開となりました。
ふっくらとして純白でとてもいい感じです。
午後、木曽川堤に犬の散歩に出かけましたが、気の早い桜はもう花を開かせていました。
春ですね。
境内の木蓮が開花しました。
例年、春の彼岸中日前後に満開になるので、今年はとても早い開花です。
記憶に残っている限り一番早いと思います。
いよいよ春が来ると思うと、うきうきしてくる反面、時の流れの速さについて行けてないとも感じます。
開花が早くなるのが、温暖化のひとつの現れでないといいですね。
ここのところめっきり暖かくなりました。
散歩の途中、田の畦(あぜ)でツクシを見つけました。
田の畦にはもう、いろいろな草の花が開いています。
たんぽぽ
ホトケノザ(仏の座)
あまりうまくとれていませんが、花の下に茎を取る囲むように葉がついています。それが「仏の座」のように見えることからこの名が付いたそうです。
仏の座(蓮台)
境内の木蓮が今にも咲きそうです。
デジカメで記録を取り始めてから、3月上旬に開花したことは今までありません。
さて、今年はどうなるでしょう?楽しみです。
きのう、木蓮が開花しました。
13日、14日と5月のような陽気が続き、いっぺんに開きました。
昨年(2017)は、3月17日、一昨年(2016)は3月12日、2015年は3月20日、2014年は3月25日。
今年は、1月2月は寒かったですが、3月になってから暖かい日が続いて、早い開花となりました。
季節は毎年毎年、規則正しく巡ってきます。
けれど、全く同じところにもどってくるのではなく、少しずつ、あるいは、全く違う場所に戻ってきます。
春は、別れの季節。旅立ちの季節。
あたらしい場所に投げ出されて、戸惑っている人にも必ずまた春は巡り来て、花は咲きます。
幸くあれ。
朝日新聞に
「特定外来生物「タイワンザル」、和歌山で根絶宣言へ」という記事が載りました。(2017年11月24日)
和歌山県北部の閉園した動物園から逃げ出したタイワンザルが野生化して、繁殖していたそうです。
タイワンザルはしっぽがニホンザルに比べて長いだけで、外見、大きさ、習性、食べ物、生息場所など日本ザルとほとんど変わらないそうです。交尾すれば子どもが生まれ、その子どもも繁殖能力を持っています。生物学的には同種と考える学者もあります。
(yahooきっず図鑑より)
ニホンザルと同じように、普段は山に住み、時折、里に下りてきては農作物を食い荒らす被害があったそうです。
そこで、えさでおびき寄せて捕まえて「駆除」したのだそうです。
「駆除」と言葉を換えていますが、殺したのです。
いざ捕まえてみると、ニホンザルも混じってオリに入るので、遺伝子を調べて「純粋な」ニホンザルは山に放したそうです。
遺伝子を調べてみないと、外見では見分けられないのです。
調べてみると、実に9割はニホンザルとタイワンザルの交雑個体だったそうです。
「純粋」でない猿は「駆除」され、「純粋な」猿は生かされ、天然記念物として保護されます。
実は、タイワンザルを駆除するのは、ニホンザルと交雑して、ニホンザルの遺伝子汚染のおそれがあるからだそうです。
環境省の文書にそう書いてあります。
先祖がよその土地から連れてこられ、その子孫たちは日本に住み着いて、もともと日本に住んでいたものと混血し、何も知らずに暮らしていることろに、ある日突然捕らえられ、遺伝子を調べられ、「純粋」か「純粋でないか」選別され、「純粋でない」ものは殺される。
とても恐ろしいことです。信じられません。
かつて人間で同じような考えの人たちがありました。「かつて」ではないかもしれません。同じような考えを持つ人は今でもいるようです。
動物も人も同じ命。生まれ変わり生き変わり、同じ命がつながっています。尾の長い猿も短い猿も同じ命。どうして「駆除」しないといけないのでしょう。
環境省も和歌山県も専門家も「タイワンザル根絶」を評価すべきことと考えているようです。
今夜は中秋の名月。
本堂の扉を開け放って、すすき、萩と月見団子をお供えしました。
本当の満月は、あさってだとか。
あさってといっても、満月になる瞬間は、あさっての未明だそうで、明日の夜出た月が日付が変わった頃に満月を迎えることになるので、明日の夜の月が一番の満月でしょうか。
月齢と旧暦の日付は、ほぼ一致していますが、月が楕円軌道で地球の周りを回っているので、満月になるのが15日よりも早くなったり遅くなったりするのだそうです。
いずれにしても、今夜の月は青く、冷たく、いかにも清涼、清浄で、こころ洗われる感じがしました。
空の高いところから、どうかわたしたちを見守りくださいと祈りました。