ナオぶろぐ。

ステキ男子と日常について書き綴る。。。言えなくても書けることはあるだろう・・・?
永山たかし氏に完全陥落。

ガマンした自慢のお話。

2010-06-25 22:43:37 | Weblog
あまりにも痛くて辛くて。
でもものすごい気合いを振り絞ってがんばった・・・というお話。
自分の頑張りを自慢したいのでこっちにも書いておきます。
あっちのコピペだからあっちを読んだ人は重複するぞー。
そして。痛い話がニガテな人はスルーしてねー。





先にこの話。



あたしの弱点は「首」。
本来なら自分の弱点は公言するものではない。
しかし今回は先に言っておく。
首は外気に晒されてるだけでもイヤ。
とにかく隠したい。
マフラー、ストール、スカーフ、などなどで隠せる時は隠してる。
あたしが首に何かを巻いてる姿を目撃した人は多いはず。
だいたい首は隠れてる。
隠したいから。
あたしにとってのデリケートゾーンは間違いなく首なのである。


上記の話を踏まえた上で、次の話。


実は最近ずっと首が痛かった。
違和感があったのは1週間ぐらい前からだったけど、痛くなったのは
ごく最近。
2日ぐらい前から痛かった。
「寝違えた?」とか最初は思った。
そして次に「仕事がハードすぎた。」と思った。
事実、昨日は首から肩がガチガチに固まって、下も向けなかった。
もちろん誰かに呼ばれても振り向けない。
この時点で「ひどい肩コリ」とか思ってたし、お友達にも恋しいあのお方にも
そう言ってた。


しかし。


今朝、起きた瞬間・・・完全に首が動かせなかった。
右も左も上も下も顔をどこにも向けることができない。
なんだ・・・コレは・・・。
しかし。
意地でもお弁当と朝ご飯を作り、無理やり顔を洗って歯を磨いて
化粧して着替えて、洗濯もして髪もまとめた。
とりあえず会社に電話して「病院に行ってから出社します。」って
言ってから病院に行きました。


整形外科というものはだいたいおじィとおばァの社交場である。
診察開始15分前に到着したのにすでに30人ぐらい待ってた。
どんだけフライングやねん。
しかしここで引き返すわけにもいかず、ひたすら待つ。
診察室にやっと入れ、診察を受けたけど、「レントゲン撮ろう!」と
言われ、「電気流そう」と言われ、最終的に診察室に逆戻り。
この時点で病院に到着してから2時間経過してた。


結局あたしの首はゆがんでるらしい。
しかも「S字」に。
「過去に腰を痛めたことあるやろ?」って・・・。その通りだ。
「首が歪んでる人は腰を痛めた人が多い」んだってさ。
ふーん。
自分のレントゲン見るのっておもろいね。
ちゃんと右耳の「自力で外せないピアス」も写ってんの。
あたしの頭蓋骨、なかなか美しかった。
肩はなかなかの撫で肩。


うっとりと自分のレントゲンを見ているあたしにショーゲキの一言が。


「じゃ、首に注射しよっか。」


「ぇえ!?」


本気で驚いたのは言うまでもない。
首に。注射を。
もう1度言う。
首に・・・注射・・・。


あたしの最大にして最高の弱点である首に。
大嫌いな大嫌いな注射・・・だと・・・?


いやだーいやだー(号泣)
首にさわらないでー注射しないでー(号泣)


あたしよっぽど嫌悪感丸出しの顔したんだと思う。
「注射キライ?」
「大キライです。」


そりゃさー、健康診断の採血ぐらいガマンするよ。
大人だもの。
でもさ、ホントに注射キライでさ、娘の予防接種とかすごいかわいそうで、
針が皮膚に刺さる瞬間とか見てらんないの。
もちろん自分のも見ないよ。
嫌がる娘にも「その気持ちはよーくわかる。でもガマンして!がんばって!」
と励ますくらいだ。



「注射したら劇的に回復するよ!」
そんなズルイ一言を投げてくる先生。
そうだ。
あたしは働くお母さんなのだ。
こんな不自由な首で何もしないわけにはいかんのだ。


「・・・・やります(小声)」
そう言わないわけには・・・・いかんのだよ(涙目)
嬉しそうに注射を用意する先生と看護士さんをぼんやり見つめました。
上半身タンクトップいっちょうで先生に背中を向けて座り、
「このへん痛い?」とか言いながらぐいぐい痛いとこを押す先生。
「いててててー。」とか言うと、しゅっとアルコールコットンで
拭かれる。
次の瞬間「ちく。」っと・・・・針が・・・ささっとるーーーーー!!!


それをね・・・・18回繰り返した・・・。
ちゃんと数えたもん。
首・肩・背中と18箇所注射した・・・。
鍼治療とかじゃないよ。
注射だよ。
注射18回だよーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
もうね、8回目くらいからは痛いとか怖いとかそんなの関係ねぇ!!!
ただひたすら「はやくおわれはやくおわれはやくおわれ。」と
繰り返し声に出して呟いてました。



ということで今日のあたしは、
「最大にして最高の弱点である首を含む背面に18箇所注射された。」
というなんとも悲しくも恐ろしい時間を過ごしたのでした。


当然、首や肩は劇的に復活し、そのまま仕事に行きましたとさ。


おしまい。


長いの読んでくれてありがとう。
毎回ムダに長くてごめんやでー。

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