書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

渓内謙 『現代史を学ぶ』

2017年11月03日 | 現代史
 出版社による紹介

 歴史的思考の推論の特質は、「広い意味で」と留保が入るが「帰納論理に帰属させることができる」、つまり帰納だとする。「帰属させることができる」というやや迂遠な表現も、留保のしるしかもしれない。
 個人的にはなぜ演繹がいけないのかわからない。さらにわからないのは、仮説を立ててそれを史料(史実)に照らして検証するという観点がここには(筆者のみに限らず歴史学の研究者には通じて言えることだが)、まったく見られないことである、

(岩波書店 1995年6月)
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