書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

上村勝彦 『インドの詩人』

2017年02月24日 | 文学
 「詩人」とはバルトリハリビルハナ
 「まえがき」が、最初から喧嘩腰である。

 学問研究において、感受性などは無用の長物であるように思われる。〔...〕欧米から移植された『学問』の権威を頭から信じることができず、自分自身の問題でもないことに血道を上げて何になると考えるような人は、一流の専門家にはなれないのである。だから、学者たるものは、すべからく感受性を抹殺しなければらない。

 思い半ばに過ぎるものがある。

(春秋社 1982年5月)
『本』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 波多野完治 『文章心理学入... | トップ | 小松謙 『「四大奇書」の研究』 »

文学」カテゴリの最新記事