書籍之海 漂流記

看板に掲げているのは「書籍」だけですが、実際は人間の精神の営みすべての海を航海しています。

顧炎武 『日知錄』 卷19 「文須有益於天下」

2017年06月16日 | 人文科学
 テキストは维基文库から。

  文之不可絕於天地間者,曰明道也,紀政事也,察民隱也,樂道人之善也。若此者有益於天下,有益於將來,多一篇,多一篇之益矣。若夫怪力亂神之事,無稽之言,剿襲之說,諛佞之文,若此者,有損於己,無益於人,多一篇,多一篇之損矣。

 きついことを言う。無知による迷信の言、無責任な嘘や面白半分のでたらめ、他人の言説著作の剽窃、算盤づくあるいは腹に一物あっての提灯記事などは文としてことごとく認めないと。
『本』 ジャンルのランキング
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 刑部芳則編 『明治をつくっ... | トップ | 傅剛 『魏晋南北朝詩歌史論... »

人文科学」カテゴリの最新記事