あらためてきちんと綴るまえに、まず第一番目の感想。
同『東トルキスタン史』の第3部第2章第5節「東トルキスタンにおける最初の民族覚醒」に、以下のような一文がある。
公平かつ公正に考えるならば、東トルキスタンのこのような後進性は、ただ単にチーン政府の専制と圧迫の結果であるということは適切ではない。 (「第2章 翻訳・訳注」同書72頁)
この“公正”とは、原書の「20世紀前半当時のテュルク系言語」(「第1章 『東トルキスタン史』と著者ムハンマド・エミン・ボグラ」 本書28頁)において、如何なる意味を持つ語であったのか。
(NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点 2007年3月)
同『東トルキスタン史』の第3部第2章第5節「東トルキスタンにおける最初の民族覚醒」に、以下のような一文がある。
公平かつ公正に考えるならば、東トルキスタンのこのような後進性は、ただ単にチーン政府の専制と圧迫の結果であるということは適切ではない。 (「第2章 翻訳・訳注」同書72頁)
この“公正”とは、原書の「20世紀前半当時のテュルク系言語」(「第1章 『東トルキスタン史』と著者ムハンマド・エミン・ボグラ」 本書28頁)において、如何なる意味を持つ語であったのか。
(NIHUプログラム「イスラーム地域研究」東京大学拠点 2007年3月)