眠り続けたい

夢を見た。

なぜいまあの時のあの人が夢なんかに出てくるのだろう。

毎日が慌ただしく過ぎては過ぎて、風雨に耐え生きる花弁が、ぽとっ、と落ちたときのように、毎日が止まった。

その日その時、今日明日と、カレンダーを見ながら過ごす毎日に、ちょっと待ちなよと声をかけるのが夢なのかしら。

過去から繋がりのない知り合いたちが、頭の中に浮かんで、過去のその時あの時を刻み直す。

夢でもし会えたら素敵なことね

そんな歌が頭の中で流れた。

嗚呼、私はまた知らぬ間に走っていたのだ。何をまたそんな顔して前のめりになる必要があったのだろう。嗚呼、私はまた知らぬ間に眉間に皺を寄せて歩いていたのだ。

落ち着いて、息を吐いて、ゆっくり、また息を吸ってまた吐いて、一度立ち止まろう。


あなたに会えるまで眠り続けたい

歌の続きが流れたと思ったら、朝6時、目覚ましのテレビがついて、忙しくニュースのあれこれが語られ始めた。
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