三色オートバイ - Multi 1000 MHR -

RD/WH/GRのMulti 1000s F1仕様⇒MHR風との日々をつづる趣味のBlogです。

GPzとNSR

2012年05月28日 | バイク
MOC(Multistrada Owners Club)に、週末MOTO AIDに行こうぜ~のお知らせ。
ちょうど道志みちに行きたかったところなので、嬉しいお誘い。

集合場所の宮ヶ瀬から道志まで出る県道で、前を行くムルティの後ろ姿に見とれる。
おお、つるんで走るのひさしぶりだ、と実感。
そういえば、ムルティを買うきっかけになったのは、先にムルティを買っていた兄の後ろを走って、このバイク後ろ姿がかっこいいと思ったからだった。
あらためて、左右に張り出したリヤのサブフレームがたまらなく、いい。
ちなみに兄ムルティはもう売っちゃって、いまはDeRosaになっている。


間を飛ばして、会場に到着。
もう午後だったけど、試乗会はまだ空きがたくさんあったので、さっそく申し込む。
近くにディーラーがないKTMは乗ってみたいなー。
でも、ここでしか乗れない度で言うと、こっちが上だな。



GPz900R。
思えばオートバイに初めて興味をもった1987年。
あなたは中坊には絶対手の届かないスーパーマシンでした。
25年の時を経て、乗ってやるぜ!



「ガレージのシャッターを開けると、GPzはいつも通り静かにたたずんでいた…。」
とか、妄想の中ですっかりオレの愛車だったこのアングル。
実際にまたがると、ああっ、四連メーターぁっ(←だめな人)



走らせてみると、けっこう下半身がコンパクトなわりに、ハンドルが遠い前傾ポジション。
バックステップほしい。
エンジンは回すと迫力のある音と、4気筒らしい上昇感。
いいねー。とっても乗りやすかったです。




帰ってきて、連れの2人と30分ずれになるのもいとわず、もう1台試乗した。



これも他所では乗れません、のNSR。
最終型プロアームだよプロアーム。




VFR400Rが出た時は、タイヤが片減りするんじゃないの?って言ってたあれ。
いまやムルティで当たり前のように乗ってる片持ちスイングアームの元祖。



最終型は、カードキー。その磁気、いまだ衰えず。
ちゃんと機能するので、係のお兄さんとわいわい遊ぶ。

超ひさびさのキックでエンジンをかけ、プラグをかぶらせないようにふかしまくりながら、列の最後尾で走る。
オイル吹くからね、最後なんです。

前の人とわざと間隔をとってから、シフトダウンして一気にアクセルを開ける。



うっは、前が浮いた感触。
リッターのトルクで加速する感じとは違う、シャープなスピード上昇。
これ、楽しい!

加速してブレーキ、加速してブレーキの繰り返しで忙しいけど、乗りやすくてひたすら楽しい。
車体が軽いから、ブレーキの効きもめちゃくちゃ鋭い。
さすが、ホンダが狂ってた時代の最終作品だけある。

すっかりとろけたところで試乗会終了。KTM乗り損ねたけどいーや。
NSRすげえ。


本日の収穫。
意味不明なデザインに心を打ち抜かれた、とびだしくんストラップとMOTO AIDステッカー。
ストラップ裏面のクリーナー機能は、ないに等しかった。ま、いーや。


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