今朝また雪が降りました!3月も終わりだというのに、桜のつぼみもちらほらと開き始めたという便りも聞こえるというのに…。でも、必ず春は来ることはわかっているので、もう少しがまんすればいいですよね。というわけで、2年半かかって書いてきた本がようやく出版されるというお知らせを!きっかけは2008年にあった立命館大学の韓国映画フェスティバルでした。実はそのずっと前に京都にアン・ソンギさんが来られたとき、通訳を務めたという縁もあって(詳しくは本の中で)かねて、何か書いてみたいという思いはありましたが、改めてその作品の数々を見たときに、彼の長い俳優人生をたどってみたいという気持ちになりました。1957年から子役として、韓国映画に出演してきたというその足跡は、韓国の現代史とも重なって見えてきます。人物像や、その間の社会の移り変わりがちゃんと伝わるかどうか、心配なところですが、ともかく本になった!ということです。これまでご迷惑をかけたり、応援してくださった受講生の皆さんにも、感謝したいと思います。でき具合はともかく、今、この息苦しく先の見えないような思いの中で、何か新しいものが出る、始まるということが大事なことかと思いつつ、一度手にしてくださったら嬉しい限りです。発売は4月14日、岩波書店からの予定です…。
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今度、村山さん(旧知の方ですね!)が、本を出されるという話を、ここで知り、うれしい限りです!!!(ホントーは、経験と知識の蓄積と能力と今少しのみずみずしい感性があったら自分で出したかったぐらい! 笑) 立命館の講演は「かもがわブックレット」で拝見しました。私は、今60歳を越え、韓国語を学んでいますが、この本を読むことによって、さらに良き韓国映画を字幕なしで観る領域まで伸びるよう、新たなモチベーションが得られることを期待! 期待ばかりで済みません。読んだら、感想を述べますね。それでは、また。お元気で。
たしか、藤竜也似の斎藤先輩!今回本が出ることで、こうした古の絆を確かめられるのではないかという期待も、正直ありました。早速のレスポンス有難うございます。こうしてみると、まだ若い方から、同世代の方たちまでアン・ソンギさんの隠れファンの方たちは結構広がりがあるようにみえます。今後ともよろしくお願いいたします。
色々とご厄介ご迷惑をかけどおしだったと、今になるとよくわかります。
その後すっかりご無沙汰になってしまって。。。
今日たまたま手に取った岩波のPR誌で本のことを知り、
これはあの、村山さんのご著書に違いないと思い
検索の末にたどり着きました。
本はさっそく注文しましたので、届いて読むのを楽しみにしている所です。