大統領選挙を5月9日に控えて、各候補者の運動も盛んですが、最近はテレビでの候補者同士の討論が注目されています。おとといで4回目の討論会になりますが、初めて円卓討論ということで少し雰囲気が変わりました。今まで特定候補に対する過去の行動に関して解明を求めたり、非難したりする、ちょっとウンザリするような暴露合戦という感じでしたが、この日はまじめに公約に対する批評と討論という形になりました。誰が討論をうまくリードしたかという候補者の能力チェックになるわけですが、日本の政治家のようにメモを読み上げるだけだったり、突っこまれると腹を立てて暴言を吐いたりという人には務まらないと思いました。ところが昨日の明け方突然米軍が対ミサイル迎撃装置の「サード」を予定地に運びこんで設置を強行しました。星州という所ですが、ロッテが所有するゴルフ場で、このために中国がロッテの不買運動を起こしたり、住民の強い反対運動が起きて問題になっていました。最近まで米軍も大統領選挙が終わって新政府が誕生してから、あらためて協議するという話をしていました。何だかだまし討ちという状況です。当然住民は強く反発して警察ともみ合いになって、負傷者まで出たという報道です。ちょうど沖縄でも辺野古の埋め立て工事が開始されましたが、どちらもアメリカの強硬な意思があるわけですね。韓国では北朝鮮に対する武力示威をするように、演習が続けられていますし、空母カールビンソンも朝鮮半島近海に配備されようとしています。結局朝鮮半島の危機をあおっているのはアメリカなのではないでしょうか。日本はそれに歩調を合わせて国内でも戦争の危機を煽っているようですし…。国民は誰も戦争を望んではいないのに。大統領選挙候補者もこの事態に対しては「断固反対」から「大歓迎」まで立場の違いをはっきりさせています。今後の成り行きが心配になりますね。
大統領選挙を5月9日に控えて、各候補者の運動も盛んですが、最近はテレビでの候補者同士の討論が注目されています。おとといで4回目の討論会になりますが、初めて円卓討論ということで少し雰囲気が変わりました。今まで特定候補に対する過去の行動に関して解明を求めたり、非難したりする、ちょっとウンザリするような暴露合戦という感じでしたが、この日はまじめに公約に対する批評と討論という形になりました。誰が討論をうまくリードしたかという候補者の能力チェックになるわけですが、日本の政治家のようにメモを読み上げるだけだったり、突っこまれると腹を立てて暴言を吐いたりという人には務まらないと思いました。ところが昨日の明け方突然米軍が対ミサイル迎撃装置の「サード」を予定地に運びこんで設置を強行しました。星州という所ですが、ロッテが所有するゴルフ場で、このために中国がロッテの不買運動を起こしたり、住民の強い反対運動が起きて問題になっていました。最近まで米軍も大統領選挙が終わって新政府が誕生してから、あらためて協議するという話をしていました。何だかだまし討ちという状況です。当然住民は強く反発して警察ともみ合いになって、負傷者まで出たという報道です。ちょうど沖縄でも辺野古の埋め立て工事が開始されましたが、どちらもアメリカの強硬な意思があるわけですね。韓国では北朝鮮に対する武力示威をするように、演習が続けられていますし、空母カールビンソンも朝鮮半島近海に配備されようとしています。結局朝鮮半島の危機をあおっているのはアメリカなのではないでしょうか。日本はそれに歩調を合わせて国内でも戦争の危機を煽っているようですし…。国民は誰も戦争を望んではいないのに。大統領選挙候補者もこの事態に対しては「断固反対」から「大歓迎」まで立場の違いをはっきりさせています。今後の成り行きが心配になりますね。
こちら日本では、ミサイル着弾時の行動をレクチャーする番組も出てきています。少し冷静な視点で見れば、気付いた時には「戦時」だった・・という事になりはしないか?と危惧してしまいます。
目の前には極めて平和な連休前の景色が広がっていますが。