柔道つながり ~からみつく大外刈~

柔道を通じてたくさんの人と出会い、成長できました。
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『真田丸』

2016年10月16日 | 想い
大ヒットしているNHK大河ドラマ。

毎週、楽しみに観ております。

僕が勤務している和歌山県岩出市から東へ行くと、九度山という町があります。高野山の麓にあり、慈尊院という有名なお寺がある町です。
真田昌幸・信繁親子とその郎党は追放され、その九度山に屋敷を構えて住んでいたと言います。

ドラマでは、堺雅人さん演じる真田信繁(幸村)は、頭は切れるが策に溺れて思うような結果を出せず、パッとしない時代が続いています。
モンスターのような親父に翻弄され、いつの間にか時代は豊臣から徳川へと移り変わり、流れ着いた九度山で齢を重ねる主人公。徳川に付いた兄は、大名として一国一城の主になったというのに…

しかし、ついに大阪の豊臣秀頼が徳川氏との決戦を決意し、真田信繁のもとにもオファーがやって来ました!

彼は悩み抜いた末に、一族郎党を率いて戦に参加することを決意します。若かりし頃に太閤・秀吉に可愛がられた(振り回された)大阪の地に戻り、これから始まる大戦に胸高鳴る信繁もとい幸村! ← 今ここ



僕たちはその悲しい結末を知っています。

敗者である真田幸村の最期を知っています。

それなのに、胸ときめかせて、このドラマを楽しみにしているのは何故なんでしょう?

彼の一生は、9割がパッとせず、最後の1割で物凄い光を輝かせました。

『真田丸』制作班が、この最後の光をどのように描くのか、楽しみで仕方ありません。

その最後の1割のために生きて来たかのような印象すらあります。そこに強烈に惹かれます、僕は。


今日は、ふとそんなことを考えていました。

それでは、新人戦に向けて明日も頑張ってもらいたいと思います。ベストを尽くしていこう!


幸村のお弁当箱

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