JOHNY’s BLOG

かほりたつあざやかなはなとどめおくおもいをよせる淡雪のふみ

抗日教育と戦勝と

2005-09-01 09:46:46 | Book
戦勝記念式典は「反日教育ではない」 中国政府 (朝日新聞) - goo ニュース
戦争を終えた日としてコメモライトすること自体は反日教育とはいえないでしょう。アメリカのVJデイも同様だとおもいます。
 しかしその根底に流れる発想、意図しようとする思考というものの是非は問われる。
勝った日と認識するにせよ負けた日と認識するにせよ、この日から戦争否定の論を引き出さなければならない。このことに関しては、人の考えはいろいろだ、というような言説は許されない。
 負けた日本は8/15を広島・長崎原爆と結びつけ平和祈願の日とする。少なくとも今まではそのロジックをとる人が多数であったはづ。
 ゆえに戦争賛美の傾向のある靖国参拝はまずいと考えてきたわけであり、参拝者が多数を占めることにはならなかった。この形はすこし崩れつつありますが、負けたからこそつくられた形だったのかもしれない。
勝った国、中国やアメリカ、殊アメリカにおいては絶えず戦争をしている国ということもあり軍人関係者の力が強く、戦争賛美の言説がまかり通ってきている。
 感情の問題としての戦争ではない捉え方をどのように浸透させていくかが課題でしょう。
戦勝国、中国、アメリカ、敗戦国日本、共通の認識を持つことは可能だと思います。

                     JOHNY

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