考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

『日にち薬』とは?(近況を英語で言う)

2017-11-02 17:35:54 | 英語学習

レッスンでは、大抵、生徒さんから近況を英語で言ってもらう。他の英会話でも、だいたいネイティブが What's new?  とか Anything new? とよく聞くものだ。外国人は気軽に聞くのだが、これほど日本人を悩ますものもない。近況と一言で言うが、英語で近況で言うのは、なかなか難しいものである。

この間のレッスンでは、ある生徒さんに近況をお聞きすると、少しお肌のトラブルがあったので病院へ行ったとのこと。熱心に英語を練習されている方で、教室のドアを開けた瞬間から英語を話し始め、こちらが説明のために日本語に切り替えたとしても、すぐ後に英語で話し始めるという気合の入れようである。難しいな、何て言うのかな、と言いつつ、一生懸命英語で話し続ける。それでこの間病院へ行った経緯を英語で説明をなさった。医師に薬を処方され、『いつ治りますか』と医師に聞いたところ、『日にち薬ですね』と医師に言われたとのこと。この『日にち薬』を英語で何というのかと教室で質問を受けた。

『日にち薬』とは一体何だろうか?

こういった場合、私はすぐに答えない。生徒さんと一緒に答えを考える。私が言えても仕方がない。私達の仕事は、生徒さんが自力で英語を話せるように手助けをすることだ。私は、答えない代わりに質問をする。質問をすることで、自分で考える習慣を身につけてもらう。質問をして、自分の頭で考えて、自分の中に答えを見出すように仕向ける。

さて『日にち薬』とは英語で何と言うのだろうか。直訳して day medicine 等と言ったとしても、何のことやらわからない。

どういう状況で『日にち薬』と言われるのだろうか。

医者は、患者に適切な薬を処方する。患者は言われた通りに、薬を飲む。あとは薬の効能により、自身の体の自然治癒力にまかせる他はない。

回復をあせるのではなく、じっくりと時間をかけて回復を期待することが『日にち薬』ということだろう。ということは、簡単に言うと、医者は患者に『日にち薬』と言うことで、どういう意図でアドバイスをしているのかと考えると、薬を飲んだら効果が出るまで、じっくり待ってほしい、ということ。要するに『待つ』。待つということは英語で wait 。したがって、

・The doctor said I should wait for a while.

 いつまで待つか。よくなるまでである。

・The doctor said I should wait for a while until I get well. 

get well は回復するという意味。

 

さらに考える。

回復するということは、いつも通りになること。いつも通り=元気=オーケー。よって、

 

・After 2,or 3 days, you will be O.K. 

 

回復ということは、再度オーケーになること。again を使い

 

・After several days, you will be O.K again. 

というのもよいだろう。

 

他にも

・You will need a couple of days. Then, you will be fine. なども簡単かつ正確であろう。

 

『日にち薬』というのが、考えたら、こうも簡単になるのである。

数個の質問だけで、先の生徒さんは上記のような英語を自力で出すことができた。

 

大事なのは答えではない。

問いである。

 

 

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