Garden and Classroom   ~バラと生徒と~

GICLいたがき教室指導者のブログです。

失敗はあるべきもの

2016年10月15日 | Classroom
うちの庭は、前庭から始まり、ぐるっと家を周って横の方にも後ろの方にも庭があって、2年ほど前に初めてバラを始めた時、何と言っても知識も経験も自信もないので、前庭だけ・・・と思ってガーデニングを始めた。

すると、どんどん夢が膨らみ、横の方も後ろの方もバラや宿根草を植えたくなり、今や庭全体に何かしら植えてある。

しかし、「庭」と一言で行っても、場所によって、季節によって、日の当たる時間も強さも全然違うので、ここが悩みどころである。

また、植物も、一言で「花」「花木」と言っても、これもまたモノによって、花期も違えば、性質も様々で、経験の浅い私にとっては、これまたホント頭を悩ませるところなのである。

例えば、午前中は日が当たるけど午後は日陰になるとか、逆に、午前中は日陰だけど午後からは強い西日が当たるとか、ほとんど一日中日が当たってるとか、春から秋は日が当たるけど冬は日陰になるとか、秋から春は日陰なのに夏だけ日が当たるとか・・・。

ついでに言うと、「日陰」と言っても、いろいろあって、明るい日陰(直射日光は当たらないが、上部は抜けてて明るい)とか、半日陰(木漏れ日だけ当たるとか、一日のうち数時間だけ日が当たる日陰)とか、暗い日陰とか・・・、いろいろある。

大概の植物にとっては、午前中は日向で午後から日陰という場所、また、秋から春は日向で夏は半日陰という場所がゴールデンポジションである。

にもかかわらず、うちはこのゴールデンポジションが非常に少ない。

逆に、夏だけ日が当たるという場所は意外と長い花壇になっていて、とても残念だ。

そんな場所に適応する植物は少ないし、夏に花を咲かせるから夏だけ日向でもいいじゃん?と思っても、花期までの間の生育期は春なのだから、春も日が当たらないとよく成長しないのいで、春が日陰だとやはり都合が悪いからである。

また、日の当たり方だけでなく、強風が吹く日などに風をまともに受けてしまう場所や、隣の家から雪が落ちてくるとか、庇の下になっていて年がら年中乾燥しているとか、環境の違いを考え出すとキリがないほど、「庭」って難しい。
(ーー゛)

結構考えて植物を選んで植栽したと思っていたのに、エアコンの室外機の送風がまともに当たってしまう場所は、今年など暑さが非常に厳しい夏は、「結構丈夫で、初心者でも育てやすい」というギボウシまで枯らしてしまった・・・。

ま、完全に死にはしなかったけど。
(-.-)

「ここは、日陰じゃないのぉ?」と悔やんでも、時まさに遅し。

夏は一日中、日が当たり、結構暑かったんだな。
(^_^;)

蚊に刺されながらも必死に水をまいたはずだったけど、どうやら足りなかったようだ。

そりゃ、そうだ。

あれだけ暑けりゃ、朝から寝るまでエアコンをつけてるもんね。

あの暑さで風が起これば、熱風である。
(-.-)

それで、今度はもっとよく調べて宿根草を選ぼうと勉強してみた。

すると、植物の性質を書いてあるところに「乾燥には強い」のに「暑さに弱い」の明記が・・・。

・・・って、どゆこと?
(?_?)

日が当たれば乾燥して、暑いに決まってるじゃんー!

あるいは、「日向が好き」なのに、「暑さに弱い」って、どーゆーこと?

日向は暑くなるじゃん?

要は、この「福井」って場所が適応しないってことだな?

北海道みたいに、一日中日が当たっても温度がさほど上がらない地域向けということだ。

植物には「高温多湿が苦手」というものが結構あって、特に、私はイングリッシュガーデン風を目指しているので、植えたい植物が日本(福井)に合わないってことなのである。

イギリスは、近くを暖流が流れているので、緯度は北海道と同じぐらいだけど、冬は意外と気温が高く、雪もあまり降らないし、夏は気温が比較的低くて涼しいんだよね。

そう言えば、ロンドンにいた頃、夏でも夕方とかは長袖のトレーナーを着ていたっけな。

逆に日本は、特にここ最近、地球温暖化やヒートアイランド現象などで、夏の間の気温が高過ぎて、植物もきっとえらい目に合ってると思う。
(-.-)


何でもそうだけど、物事は「最初から最後まですべてうまくいく」ということはない。

スタートから失敗することもあるし、途中まではなんとかやってきても「ここに来て失敗!」ということもある。

私のガーデニングも、成功していい花がたくさん咲いたものもあるけど、それはおそらく半数以下で、多くは枯れたり、花が付かなかったり、日焼けしたり、病気になったり、害虫被害や薬害にあったりするなど、失敗のオンパレードである。

それでも、多くの失敗の中から少しの成功例、多くの失敗を経てこそ成り得た成功を重ねていくうちに、「庭」らしくなっていくんだと思う。

他のことでも同じ。

失敗は、絶望すべきことじゃないんだよ。

一瞬ガッカリはするだろうけど、みんなしてることだ。

「失敗を恐れるな」とは、そういうこと。

必ずそこにあるべきものなんだ。

仕事でも、勉強でも、運動でも、子育てでも。

「失敗しちゃいけない!」って思うから、始めること自体が負担に思ってしまうし、ちょっとした失敗で絶望してしまう。

私の庭を見てみろー!

失敗だらけだぞー!

うん、自慢することじゃないな。
(^_^;)

娘や生徒たちには、失敗してもめげない人になってほしいなあと思う。

それは、「反省しない人」ではないけどね。
(^_^;)






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