秘湯を特集する番組観てたら、温泉郷のことを(おんせんごう)って言ってた。
マジですか!?今まで間違って(おんせんきょう)って読んでた。恥ずかしー。
でも実は地方によって呼び方は変わるらしい。
東北地方は主に(おんせんきょう)と読むが、それ以外は(おんせんごう)と読むとか・・・。
その境ってどこらへんだろ?気になる。ま、どうでもいい話。
本日、無期限休業に入る前の最終営業日の「湯の沢温泉郷(ゆのさわおんせんきょう)」の「なりや温泉」に行ってきました。
1年に一度訪れるくらいの頻度しか通った事ないけど、それでもここのお湯は天下一品の温泉である。
「湯の沢山荘」は入るの後回しにしてたらいつのまにか廃業してしまった。
それに次いで、「なりや温泉」も無期限の休業状態になる。
最悪、事実上の廃業になるかもしれない。
理由は、女将が骨折して入院したからとの事。
後継者がいないので、そのままやむなく休業になってしまった。
mixiで仲良くしてもらってる温泉好きサンから情報を得たのは4日前くらいで、あまりの急な知らせに驚き、しかも残り日数期限があまりに少ないのにも驚いた。
今日は仕事休みだったので、最終日に訪れる事が出来た。
番台にはたくさんの人がおり、最後の営業に駆けつけた常連さんたちなのか、楽しそうに話していた。
第1浴場は使えませんとのことをあらかじめ伝えられる。
そういえば去年も入れなかったが、第1浴場の男湯は1年以上閉鎖しているとのこと。
第1浴場を女湯に、混浴浴場は実質男湯だったから使い分けてるのかな?
第1浴場は以前第2浴場とは違う源泉だったが、今は同じなので、入れなくてもいいとする(その別源泉は現在玄関前の融雪に使用しているというもったいない話)。
なのでまっすぐ第2浴場へ。
ここは混浴ですが、脱衣場は男女別になってます。
ここで女の人入ってるの見た事無いから、安心して入る。
お湯は緑白濁で、強い塩気、硫黄臭と強い硫化水素臭がします。
浴槽は44度の4人サイズ。
加水ありの表示があるが、夏場の高気温時にのみ客に加水をまかせているのだか、真冬にそんな人いないので、源泉掛け流しだ。真冬には適温になっている。
浴室はモウモウと湯気が篭っており、さらにガスも充満している。
その薄靄の浴室に浮かぶ妖艶たる緑白濁の美湯たるや、感動に値する。
ちなみにカランは水しか出ないのが二ヶ所なので、あってないようなもの。
冬場に冷水は無理なので、浴槽から直接汲みましょう。
先客はオジイサンひとりのみ。
最終日だってのに寂しいもんである。
せっかくなので写真撮りたいなぁと思って、オジイサンに協力してもらって撮った。
オジイサンには迷惑掛けたが、その後いろいろお話した。
オジイサンは入院明けに休業を知り、5日連続で入ってるとの事。
今日も朝から何時間も出たり入ったりしているとの事。
なりや温泉の今後についてもいろいろ話した。
日帰り専門の施設ならなんとか続けられるんじゃないかとか。
オジイサンもいろいろ関係者から話聞いてるらしく、今後も営業を続けるかもしれないとの話もでているようだとの事。
今現在、親族やらで今後の展望について話し合いをしているとの事だ。
いい方向に向かえばいいが・・・。
オジイサンが上がった後は貸切状態。贅沢とはこのことだ。
しっかり最後のトド湯もしたし。
その後、常連らしい2人のオッチャンが来たが、あとは誰も来ず。
昨日の日曜日は結構人が来たとの事だ。
1時間ほどじっくりと浸からせてもらいました。
浴後はさっぱりとしたもんだが、もちろん硫黄臭はこびり付きます。
番台の人にも今後に付いていろいろ聞きたかったが、談笑中だったので遠慮してお礼して帰りました。
なりや温泉の素晴らしさを知っている人は、誰もが存続を願う筈だが、後継者問題という、シビアな現実がある限り、所詮、温泉好きたちは好き勝手な事言うだけだ。
昔は大変に賑わっていたのは、客室の多さからみて推測出来るけど、この御時世、鄙びた旅館での経営も難しいだろう。
それでもここの温泉は療養泉としても一級の温泉だし、ここに毎年通う人の声も聞いている。
ここの温泉じゃなきゃ体が治らない人も少なくないだろう。
「秋元温泉」があるからいいじゃないか、とは決してならない。
同じ泉質だが、おゆは似て非なるもの。微妙に違うお湯である。
温泉を愛する人たちの意に反して、こういった素晴らしい温泉施設がなくなっていく今日、悲しい想いにはなるが、今まで素晴らしきお湯を提供してくれたなりや温泉に感謝したい。
営業再開する、少ない可能性を信じて、待つ事にしましょう。
今までありがとう、なりや温泉!!
オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆
泉質・含硫黄-ナトリウム-塩化物泉[硫化水素型](高張性中性高温泉)
泉温・56.3度(源泉掛け流し)
効能・リウマチ、神経痛、骨折、冷え性など
料金・300円
備品・なし
施設・宿泊
住所・平川市碇ヶ関西碇ヶ関山
電話・0172-45-2228
立寄時間・8:00~17:00
定休日・なし
※廃業しました。
マジですか!?今まで間違って(おんせんきょう)って読んでた。恥ずかしー。
でも実は地方によって呼び方は変わるらしい。
東北地方は主に(おんせんきょう)と読むが、それ以外は(おんせんごう)と読むとか・・・。
その境ってどこらへんだろ?気になる。ま、どうでもいい話。
本日、無期限休業に入る前の最終営業日の「湯の沢温泉郷(ゆのさわおんせんきょう)」の「なりや温泉」に行ってきました。
1年に一度訪れるくらいの頻度しか通った事ないけど、それでもここのお湯は天下一品の温泉である。
「湯の沢山荘」は入るの後回しにしてたらいつのまにか廃業してしまった。
それに次いで、「なりや温泉」も無期限の休業状態になる。
最悪、事実上の廃業になるかもしれない。
理由は、女将が骨折して入院したからとの事。
後継者がいないので、そのままやむなく休業になってしまった。
mixiで仲良くしてもらってる温泉好きサンから情報を得たのは4日前くらいで、あまりの急な知らせに驚き、しかも残り日数期限があまりに少ないのにも驚いた。
今日は仕事休みだったので、最終日に訪れる事が出来た。
番台にはたくさんの人がおり、最後の営業に駆けつけた常連さんたちなのか、楽しそうに話していた。
第1浴場は使えませんとのことをあらかじめ伝えられる。
そういえば去年も入れなかったが、第1浴場の男湯は1年以上閉鎖しているとのこと。
第1浴場を女湯に、混浴浴場は実質男湯だったから使い分けてるのかな?
第1浴場は以前第2浴場とは違う源泉だったが、今は同じなので、入れなくてもいいとする(その別源泉は現在玄関前の融雪に使用しているというもったいない話)。
なのでまっすぐ第2浴場へ。
ここは混浴ですが、脱衣場は男女別になってます。
ここで女の人入ってるの見た事無いから、安心して入る。
お湯は緑白濁で、強い塩気、硫黄臭と強い硫化水素臭がします。
浴槽は44度の4人サイズ。
加水ありの表示があるが、夏場の高気温時にのみ客に加水をまかせているのだか、真冬にそんな人いないので、源泉掛け流しだ。真冬には適温になっている。
浴室はモウモウと湯気が篭っており、さらにガスも充満している。
その薄靄の浴室に浮かぶ妖艶たる緑白濁の美湯たるや、感動に値する。
ちなみにカランは水しか出ないのが二ヶ所なので、あってないようなもの。
冬場に冷水は無理なので、浴槽から直接汲みましょう。
先客はオジイサンひとりのみ。
最終日だってのに寂しいもんである。
せっかくなので写真撮りたいなぁと思って、オジイサンに協力してもらって撮った。
オジイサンには迷惑掛けたが、その後いろいろお話した。
オジイサンは入院明けに休業を知り、5日連続で入ってるとの事。
今日も朝から何時間も出たり入ったりしているとの事。
なりや温泉の今後についてもいろいろ話した。
日帰り専門の施設ならなんとか続けられるんじゃないかとか。
オジイサンもいろいろ関係者から話聞いてるらしく、今後も営業を続けるかもしれないとの話もでているようだとの事。
今現在、親族やらで今後の展望について話し合いをしているとの事だ。
いい方向に向かえばいいが・・・。
オジイサンが上がった後は貸切状態。贅沢とはこのことだ。
しっかり最後のトド湯もしたし。
その後、常連らしい2人のオッチャンが来たが、あとは誰も来ず。
昨日の日曜日は結構人が来たとの事だ。
1時間ほどじっくりと浸からせてもらいました。
浴後はさっぱりとしたもんだが、もちろん硫黄臭はこびり付きます。
番台の人にも今後に付いていろいろ聞きたかったが、談笑中だったので遠慮してお礼して帰りました。
なりや温泉の素晴らしさを知っている人は、誰もが存続を願う筈だが、後継者問題という、シビアな現実がある限り、所詮、温泉好きたちは好き勝手な事言うだけだ。
昔は大変に賑わっていたのは、客室の多さからみて推測出来るけど、この御時世、鄙びた旅館での経営も難しいだろう。
それでもここの温泉は療養泉としても一級の温泉だし、ここに毎年通う人の声も聞いている。
ここの温泉じゃなきゃ体が治らない人も少なくないだろう。
「秋元温泉」があるからいいじゃないか、とは決してならない。
同じ泉質だが、おゆは似て非なるもの。微妙に違うお湯である。
温泉を愛する人たちの意に反して、こういった素晴らしい温泉施設がなくなっていく今日、悲しい想いにはなるが、今まで素晴らしきお湯を提供してくれたなりや温泉に感謝したい。
営業再開する、少ない可能性を信じて、待つ事にしましょう。
今までありがとう、なりや温泉!!
オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆
泉質・含硫黄-ナトリウム-塩化物泉[硫化水素型](高張性中性高温泉)
泉温・56.3度(源泉掛け流し)
効能・リウマチ、神経痛、骨折、冷え性など
料金・300円
備品・なし
施設・宿泊
住所・平川市碇ヶ関西碇ヶ関山
電話・0172-45-2228
立寄時間・8:00~17:00
定休日・なし
※廃業しました。
みんな凄いなー。
土曜日休みだったんですが、風邪気味な事以上に雪道のしんどさが嫌で遠慮しました。
今は市内から出るだけで一苦労ですorz
何とか復活してほしいですね。
ついでに「湯の沢山荘」も。
六ヶ所温泉、三千石浴場、そして「なりや」
自分的に最高だと思った温泉が次々に消えていきます・・・。
なりやには行かなかったんですか~。
無理してでも入ったら風邪が治ったかもしれないのに(笑)
大雪で湯巡りは大変ですがお互い頑張りましょう!
これで休業を知りました。
最後に行けなかったのが悔やまれますが、こうなるともう復活を祈るしかないのでしょうね。
泉質的にも津軽を代表する温泉だと思っていただけに残念です。
去年行ったのが最後にならなければいいのですが・・・
なりや温泉休業しました。
あまりに急な知らせだったので、行けなかったのも仕方ないですね。
名湯なだけに残念ですが、営業再開を祈りましょう。