○勝負の夏休み
本日で1学期がスタートしました。通知表をもらい、明日から38日間の夏休みが始まります。3年生にとっては、進路に向けて今までの復習をする大切な機会です。楽しく遊ぶ時間も大切ですが、優先順位を間違えないようにしてください。
さて、今回は学年集会でも紹介したある詩を紹介します。軌保博光(のりやす ひろみつ)さんという詩人です。彼はお笑い芸人で落語家の山崎邦正さんとお笑いコンビを組み映画の作成や1ヶ月連続毎日フルマラソンに挑戦するなど意欲的に活動されています。次の文章はサンクチュアリ出版の「答」から引用したものです。
妥協したり、あきらめかけている人へ贈る言葉
すべては変わる もし、かわらないものがあるとすれば 君がどこかであきらめているか やることをやっていないか それ(タノシクナイ)を 受け入れてしまっているか。
『想い」は『想い』じゃなくて、『想い」が『現実』人間はまちがいなく意識の生き物。そのときの気持ちひとつですべて変わっていく。
一か月連続フルマラソンをした時、はっきりと分かった。大事なのは"気持ち"(モチベーション)。元気、勇気、根気、やる気、負けん気、本気、気合。ぼくらは木によって動いている。気(魂)が強い人は、どんどん想いを形にして奇跡を起こしていく。僕らは、むずかしく考えすぎ。奇跡というものが本当は普通なのかもしれない。一ヶ月フルマラソンをしている時、僕の体はすごい回復力をみせた。走り始めた3日目の朝、見時足は普段の2倍ぐらいにパンパンに腫れていた。医者に見せたら、間違いなくドクターストップがかかっただろう。でも、僕は走った。・・・・・・・・途中省略・・・・・・・・・・最後まで突っ走った人が常識を変えてきた。奇跡を起こしてきた。奇跡は毎日どこかで起こっている。あきらめる必要はない。弱い気持ち(アドバイス)なんて受け入れなくていい。本気でやれば、本気の答えが返ってくる。過去のデータや常識なんかに振り回されるな。100%自分を信じて、最後まであきらめず、成功を描き、動き、語りまくれ。
必ず奇跡は起きる。君が奇跡を起こしてしまえ。奇跡りチケットは、よしやってみよう! と思えた人だけが手にすることができる。決して他人や神に与えられるものではない。他人や神はあくまでも、君のサポーターである。キミシダイ。
受験勉強することは、特には厳しい現実をみたり、先のないゴールを目指すような不安に陥ることもあります。しかし、全ては気持ちしだい。あとは、やるべきことをやっていくだけだと書いています。みなさんも、この夏休みを有意義につかってみてください。高校入試はあと半年後にスタートしています。(近大新宮高校の前期入試は例年1月後半に行われまする)
○三者面談について
先日お知らせしました三者面談を8月21日から行います。テスト結果を返却したり、進路についての確認を保護者の皆様と生徒・先生で話していきます。服装はネクタイ着用の制服です。よろしくお願いします。
○保護者の皆様へ
いつも本学級活動にご理解ご協力いただきましてありがとうございます。子ども達は、先日行われた総合体育大会を最後に(運動部)の活動を終了しました。(県大会は7月松開催)本格的に受験生として学習環境を整えていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。また、8月9日(水)に本校で校内キャンプを行います。ご都合がよろしければ、子どもたちの夕食の様子(午後4時頃から午後6時頃)を見に来ていただけたらと思います。