旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

北海道 お洒落なハイウェイガーデンで休憩 南下ドライブ 中編

2017年07月05日 11時22分26秒 | 北海道ガーデン巡り

7月1日
帰宅のため札幌へ向かうドライブの途中、2年前にできた岩見沢のサービスエリアにあるハイウェイガーデン(上り方面)へ寄りました。
都市間高速バスだと、このSAには寄らないので見ることができません。
車を借りた自由旅行ならでは

このガーデンは岩見沢市栗沢町にある「リトルロックヒルズ」という英国風ガーデンが監修しています。
題して「岩見沢SAイングリッシュガーデン
休憩用の椅子からして、他のハイウェイガーデンとは全く違います

石の壁も敷石も、リトルロックヒルズのコンセプトで設えられています。

此処はイギリスなのか~

岩見沢は北海道でも有名なバラの街でもあるし、イングリッシュガーデンにはバラは欠かせません。

のアーチにはイングリッシュローズのレッド・レオナルドダビンチ。

白バラとアルケミラモリスとか、植栽は宿根草中心です。

芝生の中には、面白いキノコのオブジェ
イギリスからの輸入品でしょうか。

お洒落なSAは、休憩スペースのパラソルからして違うもの~
白いゲラニウムが沢山咲いて、それも絵になっていました

こんな素敵なサービスエリアがあると、北海道の長~いドライブも、次の休憩が楽しみになりますね

ガーデンの奥の林には手作りの野鳥の巣箱が沢山かかっていました。

少し時間を取れば、野鳥の観察ができるかも


 

実は帰省の行きの6月21日に、岩見沢SA下り方面のハイウェイガーデンにも寄ってます。
此処は上野ファーム監修。

力強い馬のオブジェは、開拓の歴史を表しているのかな。
銅葉と黄金葉のボーダーはアメリカテマリシモツケ。


奥の花壇はすべてバラです。
この時はまだバラが咲いていなくて残念でしたが、今頃は満開でしょう

こちらの植栽も宿根草中心。
サルビア・ネモローサ・カラドンナ

黄金葉のアスチルべ

これは、何かしら。

アプリコット・キャンデイが咲き始めていました。

こうして同じ岩見沢で上りと下りの二つのハイウェイガーデンを比べてみると、監修したガーデンの個性が際立ちます。
これが「北海道ガーデン街道」の旅の楽しみの一つになるんじゃないかしら

そして、北海道のガーデンは、もはやラベンダー一色とか、一年草の組み合わせとかではなく、こうした宿根草のコーディネートが主流になってきているのではないかと感じました。
それも北海道ガーデン街道の各ガーデンや、千歳近隣の各ガーデンに通じるものがあります。
「ペレニアル(宿根草)アイランド 北海道」なんて、囁かれる日が来るかもよ

南下は続く

 

応援のワン・クリックをよろしくお願いします。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 花・園芸ブログ ナチュラルガーデンへ

にほんブログ


 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。