7月1日
帰宅のため札幌へ向かうドライブの途中、2年前にできた岩見沢のサービスエリアにあるハイウェイガーデン(上り方面)へ寄りました。
都市間高速バスだと、このSAには寄らないので見ることができません。
車を借りた自由旅行ならでは
このガーデンは岩見沢市栗沢町にある「リトルロックヒルズ」という英国風ガーデンが監修しています。
題して「岩見沢SAイングリッシュガーデン」
休憩用の椅子からして、他のハイウェイガーデンとは全く違います
石の壁も敷石も、リトルロックヒルズのコンセプトで設えられています。
此処はイギリスなのか~
岩見沢は北海道でも有名なバラの街でもあるし、イングリッシュガーデンにはバラは欠かせません。
鐘のアーチにはイングリッシュローズのレッド・レオナルドダビンチ。
白バラとアルケミラモリスとか、植栽は宿根草中心です。
芝生の中には、面白いキノコのオブジェ
イギリスからの輸入品でしょうか。
お洒落なSAは、休憩スペースのパラソルからして違うもの~
白いゲラニウムが沢山咲いて、それも絵になっていました
こんな素敵なサービスエリアがあると、北海道の長~いドライブも、次の休憩が楽しみになりますね
ガーデンの奥の林には手作りの野鳥の巣箱が沢山かかっていました。
少し時間を取れば、野鳥の観察ができるかも
実は帰省の行きの6月21日に、岩見沢SA下り方面のハイウェイガーデンにも寄ってます。
此処は上野ファーム監修。
力強い馬のオブジェは、開拓の歴史を表しているのかな。
銅葉と黄金葉のボーダーはアメリカテマリシモツケ。
奥の花壇はすべてバラです。
この時はまだバラが咲いていなくて残念でしたが、今頃は満開でしょう
こちらの植栽も宿根草中心。
サルビア・ネモローサ・カラドンナ
黄金葉のアスチルべ
これは、何かしら。
アプリコット・キャンデイが咲き始めていました。
こうして同じ岩見沢で上りと下りの二つのハイウェイガーデンを比べてみると、監修したガーデンの個性が際立ちます。
これが「北海道ガーデン街道」の旅の楽しみの一つになるんじゃないかしら
そして、北海道のガーデンは、もはやラベンダー一色とか、一年草の組み合わせとかではなく、こうした宿根草のコーディネートが主流になってきているのではないかと感じました。
それも北海道ガーデン街道の各ガーデンや、千歳近隣の各ガーデンに通じるものがあります。
「ペレニアル(宿根草)アイランド 北海道」なんて、囁かれる日が来るかもよ
南下は続く
応援のワン・クリックをよろしくお願いします。