旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

イングリッシュガーデンはクリスマス・ディスプレイ

2017年12月07日 15時38分42秒 | ボランティア(YEG)

昨日は横浜イングリッシュガーデンで、サポーターさん達のための庭講座とクリスマス会がありました。

午前中の庭講座では、河合先生が「冬の管理」の話を。
草花、宿根草・球根、低木、中高木、バラ、除草、病害虫と、ジャンル分けして、この時期に大事な作業の説明がありました。
毎年同じ講座に出ていて同じ内容のはずなのに、いつも勉強になるのは、私が忘れっぽいからでは、決してないと思います。

様々な話の中で、今回多かった質問は、秋の台風時のバラの塩害について。
勿論、私もバッチリ質問しましたが、同じように塩害で悩んでいる方が何名かいらして、台風の被害が大きかったことを改めて感じました。
本当に「前年同様」なんて、いかないものです

サポーターさん達からの質問に答える河合先生の回答で印象に残ったのは・・・
一口に〇〇(例えばツリガネソウ)といわれる植物でも、品種によって育ちかたがずいぶん違うという事。
バラもそうですが、育てている品種の特性をしっかり把握しておかなくてはいけないのだと感じました。
特に昔からある品種と最近交配された新品種では、かなり差があるようです。
栽培方法も常にアップデートが大事なのですよ。

バラ栽培に関しては、細かいことを気にするより「葉を残しなさい」と。
毎度耳が痛いです


 

講座の後、クリスマス会まで少し時間があったのでガーデンを散策しました。

エントランスのハンギングバスケットもクリスマスムード


大アーチの下のディスプレイは白鹿ファミリーのシルエット。
今年はちょっと大人っぽい感じでしょうか

ミニクーパーはボディの細かい絵も見て欲しいわ

ガゼボはステンドグラス風の飾りつけ。

芝生には撮影スポットもありました。

今秋はバラの開花が例年より遅くなり11月初旬に見頃を迎えたせいで、12月に入ってもまだ綺麗に咲いています。

青空と黄色のバラと

逆光でキラキラと

花色のグラデーションも綺麗


ガーデンでは春の準備もアチコチで始まっています。
ここにはビオラとチューリップをコンビで配置。
この後植え付けます。

 

クリスマス会では役員の方から「今年の緑化フェアを乗り切れたのは、皆さんのお力もあってこそ、云々」との、労いの言葉を頂きました。
「今年も素晴らしかったですが、来年はもっと素晴らしい横浜イングリッシュガーデンにしていきたいです、云々」とも。

今回はジャンケン大会が無かったのでバラ苗をゲットできませんでしたが、くじ運良く「ランチ券」を頂きました。
サポーター活動に貢献されている方々の表彰もありました。
私は規定回数+数回のサポーター活動ですが、こうして何度も活動している方々が居るからこその、素晴らしいガーデンなのだと思います。
そして、回数にかかわらず、サポーターさん達の熱いYEG愛があってこそなのだと。
このガーデンに少しでも関われたことを誇りに思える映像も見せていただけて、嬉しかったです
YEGのサポーター活動、長く続けたいわ~

 

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