旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

実家の庭の冬支度

2017年10月24日 16時37分39秒 | 帰省~オロロンガーデン

この度の帰省は、実家の庭の冬支度のためです。
一日目は寒いなりに晴れたものの、二日目の午前中は雨で、三日目の朝は天気予報に雪マークが付き、帰宅日の四日目の朝は初霜でした。

晴れた一日目に宿根草の刈り込みをしました。
実は枯れ美の庭をゆっくり眺める暇はなく、写真を撮って記録した後に即作業開始。
「常緑の宿根草は刈り込まなくても良い」と栽培本にはありましたが、今年の4月に訪れた際、黒く腐った葉の下から出たへレボルスの花が汚くなっていたので、今回はカットして、十勝バーク(バーク堆肥)でマルチングしました。

作業中、宿根草花エリアで白絹病らしき大株を発見
思い切って掘り上げて始末し、掘った箇所は天地返しを試みました。
そしたら、30cm下が粘土板状になっていてビックリ
どうやら畑にする場所はかなり掘り込んで土壌改良したみたいですが、花畑部分は造成地の上に黒土を撒いた程度だったようです。
「だからスギナが多いのさ」と、隣のオバサンが教えてくれました。

これでは水はけも悪いし病気も出るし、宿根草が枯れても仕方ないな
なんとかしなくては・・・来春の仕事が増えそうだわ

ご近所のオバサンたちに評判が良いコキアのみ残して刈り込んだ宿根草ガーデンエリア。
実は川状にムスカリの球根を植えて、ムスカリ・リバーっぽくした箇所もあります。
来春のお楽しみ


メインの花壇は30cm以上掘ってもチャンとした黒土でしたから、ボカシ肥を撒いてかき混ぜて土作り。

此処に初夏に掘り上げて乾燥させておいたチューリップの球根を植えました。
大きな球根が残っていたので、使いまわしができたのが有難いです。
ジャクリーンさんのお話のように、深めに堀った穴にバラ撒き植えをしたので、今後は掘り上げなくて良いはず。


土をかぶせて完了
来春の芽出し後の肥料は弟夫婦に頼もうっと


今春のメイン花壇のように華やかになってくれると良いな
ご近所にも期待されているようです。


フェンス側にはバイカラーのチューリップを植えこみました。
ジギタリスは初夏の花だから、葉を残してみたんだけど、どうかな
ここにはユリが植えてあり、初夏が楽しみなエリアです。

 

塀側は防草シートでマルチング。
風当たりが弱いので、ロシアンセージとフェンネルとエゾクガイソウなど背の高い宿根草を植えてあります。
草取りの手間を省いて花を楽しむには、この方法が一番だけど、見た目がね~
それほど見た目に拘っていないので良しとします。



今春のメイン花壇の写真
4月に一年草など植え足したので、とても賑やかでした。


来年はここに宿根草を植え足して、植え替え要らずのローメンテナンス花壇にしたいと計画中。

目指せジャクリーンガーデン
いずれジョーガーデン


続く

 

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