旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

ローズガーデンのあるカフェと八ヶ岳倶楽部

2017年06月25日 11時18分34秒 | ガーデンの旅~国内編

6月18日

萌木の村の帰りに、下方の入り口側のガーデンカフェ&雑貨のお店「フェアリーテイルズ」に立ち寄りました。
美しいローズガーデンのあるカフェ。
ドリンクを注文してガーデン内へ

イングリッシュローズやオールドローズが咲き始めており、華やかで、でも緑が多く落ち着いた感じのガーデンです。
バラの仕立て方が独特で、下葉が無いので一見スタンダード作りかと思うのですが、そうではなく、一本一本が高切りされていて、椅子に腰掛けると、バラの花が降り注ぐように見られます。
この方がバラの花を目の高さで見ることができるし、薬散するなどの管理に便利なのだとか。
イングリッシュローズはしだれて咲くタイプが多いから、この方法が成り立つのでしょうか

ガーデン奥はナチュラルな植栽になっていて、一重のバラが良く似合います。


クレマチス・モンタナが満開なのに、バラやロニセラが咲き始めている様子を見ると、関東南部との気候の違いを感じます。


カフェは雑貨屋さんがメインのようで、ハーブティーからガーデン用品まで色々とり揃っていました。
お土産に植物のネームプレートを買いました。
涼しい気候だと、バラの花も長持ちしそうで、ちょっと羨ましいな。


 

帰路、実はこの日のメインイベントのために、そして私がどうしても行きたかった「八ヶ岳倶楽部」へ
「八ヶ岳倶楽部」は、我が家が八ヶ岳に出かけるようになってから、毎年訪れていた思い出の場所です。
その頃は、柳生博さんがオーナーで、よくお店で見かけておりました。
当日もお見かけしました


手作りで作られた林は、当時よりさらに広がっているような気がします。


その後息子の柳生真吾さんに受け継がれましたが、二年前の春、47歳の若さで永遠に旅立たれました。
NHK「趣味の園芸」の司会者時代に、その人柄にすっかりフアンになったので、訃報を聞いたときは悲しくて・・・
レストランの一角に真吾さんのメモリアルコーナーを見つけて、思わず涙が溢れ出ました。

登っていた草屋根


カフェでは、いつものフルーツティーを注文
次女が小さい頃、どうしてもポットの中のフルーツが食べたいといって、出してもらって食べたのですが、すっかり味が紅茶に移っていてガッカリしていた様子を皆で思い出し笑いました

そして、娘二人はこの日のために用意した「父の日」のプレゼントを夫に渡しました

こうしてまた一つ「八ヶ岳の思い出」が生まれた我が家族。

忘れずに、また来ますからね。

 

次回からは実家の庭の様子など。

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