6月26日、念願の「十勝千年の森」で開催中の「北海道ガーデンショー」を見ることができました。
四つのデザイナーズ・ガーデン、一つのアート・インスタレーション、八つのコンペティション・ガーデン(公募)がメイン。
まずは気になったデザイナーズ・ガーデンをご紹介。
自然のパワーを宿すといわれる日高の石「麦飯石」を使った中谷耿一郎氏の『石の記憶』
石のステージに腰をかけて、エゾハルゼミや野鳥の鳴声、小川のせせらぎ等に耳を澄ますと、心がストンと落ち着きます。
茶庭にも通じる小宇宙のような空間でした。
馬を飼う家族の物語をつむいだ白井温紀氏の『あなたに会いたくてー楡の木陰の庭で』
椅子の先に広がる開けた風景は十勝地方の馬文化を感じます。
「十勝千年の森」のランドスケープも担当しているダン・ピアソン氏の『The Crossing クロッシング』
森は人が管理する場所との考えが反映されているそうです。
100点もの応募があった中から選ばれた8つのコンペティションガーデン。
どれも素晴らしいものでしたが、「恋の庭」をテーマにした、ちょっと嬉しくなった庭をご紹介。
『コイコガレル』
ミラーフィルムを貼ったガラスのパーティションから覗き見える恋人に、さらに愛しさを感じそう
『VIEW』
黒いとんがりコーンのようなオブジェの中では・・・・・
万華鏡が森を映し出しています
『恋ってなんでしょう?』
林の中に建つ丸太でできた作品本体を映す鏡のような池が素晴らしい
丸太の中の草花も可愛らしいです。
『Dress Garden』で、ガイドさんに写真を撮ってもらいました。
年賀状にしようと思います
この森にも、季節季節に花が咲きそう
公式ガイドブックに書かれているように、確かに「北海道の恵まれた自然環境を最大限に生かしたガーデンショー」でした。。
写真からも、その意図が伝わることと思います。
自然と庭とアートって、それほど相容れないものでもないんですね。
調和が大切ってことかしら
極端な関連付けかも知れませんが、庭にガーデンアクセサリーを置いてますものね。
丁寧にご説明いただいたガイド氏に、心から感謝いたします。
おかげで何倍も作品を楽しく理解できました
当日の宿は「北海道ガーデン街道」のオフィシャルホテル「サホロリゾートホテル」
部屋から眺める景色も大自然
ホテルの位置する新得町はお蕎麦の産地としても有名なんですよ。
夕食はホテルの和食レストランで蕎麦セットを頂きました
お伴はもちろん、サッポロクラシックの生ビールで~す
北海道ガーデン巡りは続く
清々しい。
Joさん、森の妖精みたいでかわいいです~。。
お料理も美味しそう。
十勝は酪農が盛んで、この森でも山羊を飼っています。
チーズに臭みが無いんですよ。
先日テレビでも紹介されていました。
また、豆の産地でもあり、美味しいものが色々あります。
森林浴できるし、広々とした場所で思い切り美味しい空気を吸えますよ。