旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

思い入れたっぷりのバックヤードの風景

2013年06月08日 10時32分55秒 | 旧庭(~2014March)

梅雨だというのに雨が降らないので、鉢植えの毎日の水やりは欠かせませんね。
この時期は地植えのバラにも週に一度は水を与えています。

このところ庭を見る度に、これが最後かな~と、センチメンタルな気分になります。
コツコツ植えたり株分けしたり草取りしたり・・・してやっとここまで来たマイ・ガーデン。
バックヤードは特に愛着を感じますので、思い出に残すため、自己満足と承知していますが、アップすることにしました

5坪ほどしか無いスペースに、よくぞここまで植え、しかもオープンスペースをとったものだと自分でも感心しております。
写真ではとてもも広く見えるらしく、訪ねてきた友人に「詐欺」と言われたこともあり、人様に公開するのが嫌になったという経緯もあるバックヤード。
バラも好きですが、宿根草中心のこの庭をこよなく愛しています

ボニカ’82が終わって、咲いてきたカンパニュラ。
毎年コンビにならないのですが、梅雨時期のボーダーガーデンの彩に青い花はちょうど良いかな。


気に入っているのはギボウシたち
庭奥を含めには中型3小型3種類のギボウシが入っています。
葉色を考えて、銀葉のラムズイヤーや銅葉の宿根草を植えました。

庭奥はこの時期はガク紫陽花がメインです。

左側は紅ガク山紫陽花。


毎年モビールになるように、枝ぶりを考えて剪定してきました。
夕方、風に吹かれてユラユラしている様はチョとばかし幽玄で、超お気に入りです
株元には蕗を植えています。この丸葉が、イイ
毎日、掃出し窓からの風景を眺めて悦に入っております。
間もなく赤いアスチルべも咲いて、更に幻想感が広がる予定。


 

右側にはガク紫陽花「隅田の花火」を植えています。
まだ色つきには時間がかかるかな。
左側のトキワマンサク「ブラックパール」の濃い赤紫色と、この水色とのコントラストが好きなの

そして、掃出し窓を出て、ボーダーガーデンを眺めると、また違った風景が見えてくる。
同じ植物でも見る角度によって表情が変わりますからね
此処には今、バラは咲いていません。ボニカ’82が緑色のヒップをつけている最中。
そんな風景に実は癒されるわけで・・・だから富良野の「風のガーデン」が大好きなのかもしれません。

此処にユリが咲いたら、またバックヤードの様子をアップします。
二度とこの風景は作れないと思うから。

しつこいでしょうけど、宜しくお付き合いください