映画館で『Speed Racer (スピード・レーサー)』のプロモ映像を見た。マンガやTVアニメを実写映画化すると大抵は失敗作になるのだが、これはなかなか良さそう。それにしても、主役は水木襄ソックリ?
まずは予告編ビデオやスチル写真等をご覧あれ。
* 公式サイト (英語)
* Yahoo! Moviesの特設コーナー (英語)
* Wikipedia (英語)
* ウィキペディア (日本語)
* IMDb (英語)
主要データ
*トライベカ映画祭での上映: 2008年5月3日 (土)
*全米封切り: 2008年5月9日 (金)
*レーティング (年齢指定): PG
*日本でのスーパープレミア: 2008年6月29日 (日) [東京ドーム]
*監督: The Wachowski Brothers (Andy Wachowski & Larry Wachowski)
*制作: Joel Silver
*主な出演者: Emile Hirsch、Christina Ricci、John Goodman、Susan Sarandon、Matthew Fox、真田広之、Paulie Litt
これは日本のマンガ&アニメを参考にして作ったという『The Matrix (マトリックス)』シリーズのWachowski兄弟の最新作で、今さら言うまでもなく、日本の古典的TVアニメ『マッハGoGoGo』(タツノコ・プロ制作)を実写映画化したもの。『マッハGoGoGo』はアメリカでは『Speed Racer』として親しまれ、番組終了後もカレンダー等の関連グッズが生産され続けるなど、もしかすると、日本よりも人気が高い。
ちなみに、私自身の勝手な憶測なのだが、TVドラマ『CSI: Miami (CSIマイアミ)』のTim Speedle捜査官 (通称「Speed」)の名前も『Speed Racer』の主人公にちなんだものではないだろうか?
さて、今回の劇場映画版『Speed Racer』の予告編ビデオや写真(↑)を見ておわかりのように、実写版とはいえ、アニメやゲームっぽい世界観を作り上げていて、キャストのメイクもTVアニメ版ソックリ。特に主人公のスピード(日本語版の三船剛にあたる)を演じるEmile Hirschはこれまでのイメージと全然違うのでビックリだが、プロモ映像を見ていて、「水木襄ソックリだな」と思った。
水木襄は昭和40年代の特撮ファンには『忍者部隊月光』、『緊急指令10-4・10-10』、『魔人ハンター ミツルギ』の主役として知られる。(『緊急指令10-4・10-10』では主題歌も歌った。)
『忍者部隊月光』は『マッハGoGoGo』と同じく吉田竜夫が原作者で、原作マンガの主人公たちは瓜二つなのだが、実写版でここまで似てるケースは珍しいのではないか?
特に眉毛に注目↓
(左 = 『忍者部隊月光』出演時の水木襄 | 右 = 劇場映画版『Speed Racer』のEmile Hirsch)
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*監督: The Wachowski Brothers (Andy Wachowski & Larry Wachowski)
*制作: Joel Silver
*主な出演者: Emile Hirsch、Christina Ricci、John Goodman、Susan Sarandon、Matthew Fox、真田広之、Paulie Litt
これは日本のマンガ&アニメを参考にして作ったという『The Matrix (マトリックス)』シリーズのWachowski兄弟の最新作で、今さら言うまでもなく、日本の古典的TVアニメ『マッハGoGoGo』(タツノコ・プロ制作)を実写映画化したもの。『マッハGoGoGo』はアメリカでは『Speed Racer』として親しまれ、番組終了後もカレンダー等の関連グッズが生産され続けるなど、もしかすると、日本よりも人気が高い。
ちなみに、私自身の勝手な憶測なのだが、TVドラマ『CSI: Miami (CSIマイアミ)』のTim Speedle捜査官 (通称「Speed」)の名前も『Speed Racer』の主人公にちなんだものではないだろうか?
さて、今回の劇場映画版『Speed Racer』の予告編ビデオや写真(↑)を見ておわかりのように、実写版とはいえ、アニメやゲームっぽい世界観を作り上げていて、キャストのメイクもTVアニメ版ソックリ。特に主人公のスピード(日本語版の三船剛にあたる)を演じるEmile Hirschはこれまでのイメージと全然違うのでビックリだが、プロモ映像を見ていて、「水木襄ソックリだな」と思った。
水木襄は昭和40年代の特撮ファンには『忍者部隊月光』、『緊急指令10-4・10-10』、『魔人ハンター ミツルギ』の主役として知られる。(『緊急指令10-4・10-10』では主題歌も歌った。)
『忍者部隊月光』は『マッハGoGoGo』と同じく吉田竜夫が原作者で、原作マンガの主人公たちは瓜二つなのだが、実写版でここまで似てるケースは珍しいのではないか?
特に眉毛に注目↓
(左 = 『忍者部隊月光』出演時の水木襄 | 右 = 劇場映画版『Speed Racer』のEmile Hirsch)
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私は子供の頃、オリジナルのマッハGO見てましたが、あのクルクル頭の子供(クリボーだけ?ちがうかも)とその相棒のオサルが好きだったのでそれもちゃんと出てるというんでうれしいな。やっぱステアリングの真ん中にボタンがあるんですよね?ピョーンとジャンプもあるんですよね?走りながら車体の真下から棒が出てきたらツンのめるんじゃないかと思って、でもスパーンと飛んでくからすごいなーと思ったりしてました。
10-4 10-10は覚えてます。懐かしい。俳優さんの名前まで知りませんでしたが。たしかにいわれてみれば似てますね。よく気づきましたねぇ。
「ピョーンとジャンプ」の映像もちゃんとあります(笑)。アニメでは何ともなかったのが実写で見ると「んなこと、できるわけねーだろ」と思っちゃうんですが、どうやら、未来世界という設定になってるようですね。
たしかに、ピョーンを見るだけでも価値アリだと思いますよ。
あと、元々アニメっぽい端正な顔立ちをしてるクリスティーナ・リッチが(プロモ映像を見るかぎりでは)キャラに成りきってるようですので、ファンは必見でしょう。
元々アニメっぽい端正な顔立ちをしてるクリスティーナ・リッチ
『端正』とくっついてるのがジョウさんの人柄を
めちゃめちゃウケました↓
> 元々アニメっぽい端正な顔立ちをしてるクリスティーナ・リッチ
『アニメっぽい顔のクリスティーナ・リッチ』だけでもおもしろいのに、『端正』とくっついてるのがジョウさんの人柄が出ててすばらしいコメントでした。
『The Addams Family』、『Casper』あたりの子役時代を知ってる人と、『Ally McBeal』以降しか知らない人では「アニメっぽい顔立ち」の解釈が異なるかもしれないな...と思って、なるべく怒られないように(苦笑)、「端正」という表現をくっつけたんです。
まあ、ウケたのなら、それで良しとしましょう(笑)。
個人的にはやっぱりなという感じです。予告編を見ても、たしかに設定やキャラ、主題歌までオリジナルそっくりなのはいいのですが、ここまで似ているといっそアニメにしたほうが良かったのでは?と思ってしまったんですよね。
来週からは「ナルニア国物語」第2章や、インディ・ジョーンズ4も公開されるので、「Speed Racer」はますます苦しい興業になりそうです。