ついに、キャラバン隊長の出番がやってきました。
「そして、これがシニアボランティアでございます。」
わたしたちは、色々な所を訪問させてもらってますが、決まって皆さんに驚かれることが2つあります。
一つは、上記の台詞に対して、シニアボランティアという制度があることに「へ〜そんなのあるんですね」と。
青年海外協力隊という言葉を聞いたことがある人はよくいらっしゃいますが、シニアボランティアという言葉はまだまだあまり知られておりません。そう、青年海外協力隊のシニア・年長者版なのです。対象年齢は40−69歳まで。待遇や派遣地などの条件は青年の方より優遇されていますが、基本的な方針は同じです。
「若いころ青年海外協力隊行きたかったけど行けなかった。今なら退職したし、こどもも育ったから行けるんだけど、年齢が・・・。」
という方にはピッタリの制度なのです。
実は、キャラバン隊長:川村文男さんはそのシニアボランティアに69歳から参加した強者(つわもの)。
そう、訪問先のみなさん、川村さんの年齢を聞いて改めて川村さんの容姿をジッと見る。
訪問先の方:「ということは、今は70歳以上ですか!?」
川村さん:「はい。71歳になります。」
年齢に見合わない圧倒的な肉体の若さ。これが、皆さんに驚かれるもう一つのこと。そして、私が鉄人と書いた所以でもあるのです。
その川村さんが活動したのは鉄人の名に相応しい、熱風の吹く「メキシコ」です。サン・ルイス・ポトシ州の環境生態省にチームで派遣されて、スペイン語通訳や業務調整などのグループコーディネーターを務めたそうです。
そのチームのプロジェクトでは、フッ素を含有する現地の地下水を浄化して、飲料水にするミニプラントを建設。また、環境を考慮した排水処理のシステムを構築したそうです。
一転、川村さんはランナーでもある。今の年齢になっても積極的に各地のマラソン大会に参加する。飲食の量も半端ではない。この間、夕食を共にさせて頂いた際、私と小川さんはお腹いっぱいになって、「もういいかな」って時に、「海鮮塩焼きそば」をシメに注文したのは記憶に新しい。
さらに、川村さんが水を飲み始めたので、「ふふふ。さすがの川村さんも、酒はあまり飲めないと見える」と、内心ホッとしていると、次から飲み始めたのは、また焼酎。
スペイン語を話す71歳ランナーはこう話す。
「メキシコでの活動は楽しかったです。向こうの人が喜んでくれるとこちらも非常に嬉しいし、自分の視野も広がりました。」
そう言いながらも川村さんの眼は、次の『夢たちばなマラソン』を捉えている。

子づれのバス運転手
■本日の訪問先
福岡工業大学
http://www.fit.ac.jp/
中村学園
http://www.nakamura-u.ac.jp/
■本日の飛び込み訪問先
福岡アジア美術館
http://faam.city.fukuoka.lg.jp/
■本日の小川っち(福岡アジア美術館にて)

A B C
A.バングラデシュの『リキシャ』で女性を連れ去ろうとする
B.『大三国志展』呉の孫権になりきる
C.あまりにも写実的な絵画に魅せられ、進入を試みる