201系の動向(9月中~下旬:試運転等)

2009年09月30日 | 201系

 9月中旬から下旬にかけて実施されたJR東日本201系の試運転等について簡単に纏めた.

豊田車両センターH4が輪軸交換をし試運転
 H4の1号車クハ201-107前位側の輪軸(車輪と車軸を合わせた物の名称)を9月14~15日にかけて交換,16日に立川-八王子間で試運転を実施した.なお7月にも同編成の10号車クハ200-108も輪軸を交換しており試運転はこの時と同じ行路で実施している.
 
写真左:豊田→立川の試4080(日野) 写真右:立川→八王子の試4081(八王子)

 
写真左:八王子で120周年ヘッドマーク車と並ぶ.この後折り返し試4082で豊田まで運転し入庫した.
写真右:輪軸交換されたクハ201-128前位側台車.
(写真は全て2009-9-16撮影)

運転競技会にともなう臨時回送
 幕張車両センターで9月17日に運転競技会を実施するに伴い,競技会に供される201系4両編成が前日の16日に京葉車両センターから幕張車両センターへ回送された.回送されたのはクハ201-111~のK3であった.
 なお幕張車両センターから京葉車両センターへの返却回送は17日の夕方に内房線経由(木更津折り返し)で実施されている.
 
写真左:回送は一旦誉田へ向かい折り返す行路が設定された.(誉田)
写真右:4両単独で白昼運転することは回送とはいえ非常に珍しい.(本千葉)
(写真は全て2009-9-16撮影)

ホーム検知装置試験に伴う試運転
 9月中旬から下旬にかけ京葉車両センターの201系10両1編成を使用してホーム検知装置の試験(データ測定等)が実施された.使用された編成はK1+51で15日が内房線関係,翌16日は外房線関係を.29・30日には京葉線関係を運転し各種データの測量が行われた.
 
写真左:千葉→誉田の試9293M(本千葉) 写真右:茂原→新習志野の試9298M(本納)

 
 ホーム検知装置は尾灯上部の手摺りに仮設された(写真左).また乗務員室後部の客ドア用ステップにも検知装置が取り付けらその付近から車内へケーブルが引き込まれている(写真右).

 29日の試運転は京葉線の東京-海浜幕張間を,翌30日は南船橋-蘇我間で実施した.この両日ではクハ200にヘッドマーク用手摺りに上部から検知を行う仮設検知装置が取り付けられた.

 29日運転分に関しては全運転分の撮影が出来たので一覧として以下に纏めた.

●クハ200側(上り列車) ●クハ201側(下り列車)
①試9790M(出庫:新習志野→東京)

新浦安[1/400 4.0 ISO200]

③試9792M(南船橋→東京)

葛西臨海公園[1/80 10 ISO100]

⑤試9794M(海浜幕張→東京)

市川塩浜[1/125 6.3 ISO200]
 
⑥試9796M(海浜幕張→東京)

新習志野[1/400 4.0 ISO200]
②試9791M(東京→南船橋)

葛西臨海公園[1/100 9.0 ISO100]

④試9793M(東京→海浜幕張)

舞浜[1/100 7.1 ISO100]

⑥試9795M(東京→海浜幕張)

市川塩浜[1/400 4.0 ISO200]

⑦試9797M(東京→新習志野:入庫)

葛西臨海公園[1/80 5.0 ISO200]

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新作花火競技大会のE233系

2009年09月05日 | E233系

 9月5日に諏訪湖で「新作花火競技大会」が開催された.その観客輸送の臨時列車用として8月15日の「諏訪湖祭湖上花火大会」同様に豊田車両センターからE233系10両編成2本(共に分割可能編成)が貸し出され活躍した.
 今回も従来とほぼ同様の運転内容であったため面白味に欠けるが,記録として時間順に数枚掲載する.

 中央線用は川重製のH55が当日の午前中から貸し出され運転を行った.豊田から松本まで回送ののち,同駅で分割し各々運転された.

◆回9601M:H55基本+付属[豊田→松本]穴山-日野春
 豊田から10両編成で回送される中央線用の編成. 


◆回9629M:H55基本[富士見→松本]富士見-すずらんの里
 松本で分割後基本6両は回送で富士見まで運転後,折り返しの松本行きとして運転.


◆9610M:H55付属[松本→上諏訪]岡谷-みどり湖
松本で基本と分割後一旦田沢まで回送,再度折り返して松本へ戻り上諏訪行きとして運転された.

 夕方になると青梅・五日市線用編成も応援に駆けつけた.

◆回9707M[豊田→富士見]富士見
 10両編成で豊田から回送されてきた青梅・五日市線用E233系10両.今回は4両が青465,6両が青663であった.

 到着した青梅・五日市線用編成は富士見で分割のうえ営業運転に充当した.
 
◆9709M:[富士見→上諏訪【→松本】]富士見(写真左)
◆9729M:[富士見→上諏訪【→塩尻】]富士見(写真右) 【 】内は回送列車
 富士見駅での分割は普段青梅線内等で実施されている方法と異なり,解放処置をしてそのまま出発する方法がとられた.(青梅線等では一方の編成を一旦ドア閉扉し後退させ両編成を完全に分割する.)


◆9613M:H55付属[小淵沢→松本]富士見
付属編成は上記9610Mのあと上諏訪→松本(回9611M),松本→小淵沢(9612M)と運転し,小淵沢から再度松本へ向かう比較的長距離の運転が設定された.

 
◆9633M:H55基本[富士見→上諏訪【→村井】]富士見(写真左)
◆9634M:H55基本[【村井】→上諏訪→富士見]村井(写真右)
 花火大会開催間近になる頃には乗客の数も落ち着く.上諏訪行として運転後村井まで回送,折り返しは帰路につく観客のため上諏訪発富士見として運転された.

 
◆9615M:H55付属[【富士見→】上諏訪→明科]
◆9711M:青465[【小淵沢→】上諏訪→松本]
 中央東線と中央西線の分岐駅塩尻.21時を過ぎ多くの乗客が降車した.


◆9233M:青663[松本→明科]
 上諏訪から乗客を乗せ9731Mとして松本まで運転,松本からは9233Mへと列番が変更となり明科へ向かう.表面上は上諏訪発明科行として運転されている.
 この列車は明科到着後折り返し松本へ回送,松本で富士見から運転(客扱いは上諏訪から)してきた4両編成と併合し即返却回送(日付けは6日
)された.一方中央線用は松本で一晩過ごし翌6日の日中時間帯に返却された.

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K4+54、TK出場

2009年09月04日 | 201系
 8月17日に東京総合車両センターへ重要部検査のため入場したクハ201-113~のK4+54が9月4日に出場し,京葉車両センターへ回送された.
 同車両センター201系の検査入場は4月から実施されており,この編成が3編成目となる.残る1編成(K1+51)は10月に入場する予定となっており,現時点で事実上201系の入出場は最後となる見込み.
 
 
写真上左:市川 その他3点:誉田
 モハ201-229の②側の台車のみ台枠も再塗装した状態で出場している.

 同編成は8月22日に開催された「東京総合車両センターふれあいフェア」で検査中の状態が公開されている.

 写真を見て分かるとおり車体の各所に厚くパテが盛られており痛みの激しさが分かる.中央・総武緩行線時代とは異なる海辺の路線を走る宿命であるが痛々しい状況である.(東京総合車両センター 2009-8-22撮影)
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