天賞堂模型部60周年記念ツアー

2009年08月30日 | 西武その他形式他

 鉄道ファンには主にHOゲージの鉄道模型メーカーとして有名な天賞堂が模型部の創立60周年を記念し,8月30日に西武鉄道で記念ツアーを開催し専用の臨時列車を運転した.ツアー用の車両には4000系4両編成が充当され,普段走行しない新宿線に入線するなど注目を集めた.
 
写真左:南入曽から西武新宿へ回送される4000系(田無)
写真右:西武新宿へ到着した4000系.この時点ではヘッドマークの掲出はされていない.
 
写真左:西武新宿2番線で出発を待つツアー専用の4000系.
写真右:途中駅吾野で長時間停車が設定された.

 当日の運転経路は以下の通りである.(数字は列車番号)
 9902:南入曽→西武新宿(回送・前日に南入曽で車両展示)
 801:西武新宿→南入曽
 802:南入曽→所沢
 803:所沢→横瀬
 805:横瀬→西武秩父
 804:西武秩父→池袋
 9901:池袋→武蔵丘(回送)

 4000系は土休日にはホームグラウンドである飯能~西武秩父間の他に池袋まで運転されるが,8両編成での運転のため4両編成で池袋~小手指間を走行するのは新宿線共々珍しい光景となった.(小手指~飯能間は回送電車等で時折運転がある)
 途中の南入曽から両先頭車貫通扉部分にステッカーによるヘッドマークが掲出された.掲出区間は南入曽~西武秩父間となったが,これは東京都広告条例が絡むためである.

 途中の南入曽と横瀬では車両基地見学も行っており,通常の一般公開と趣の異なる雰囲気の車両基地を見ることが出来た.
 
南入曽では前日に開催された『南入曽車両基地 夏まつり』で展示された車両が一部残された.メインとなったのはE31とリバイバル塗色となった101系ワンマン車.(2枚とも南入曽車両基地にて)

 横瀬車両基地ではE851や5000系をはじめ,旧型電気機関車も公開された.
 
 
 横瀬車両基地は10月4日に「トレインフェスティバル2009in横瀬」として公開予定であるが,少人数の落ち着いた雰囲気の中で一足早く見学することが出来た.(4枚とも横瀬車両基地にて)

 参加者には記念品としてE851タイクリップと10000系ボールペンを配布,また車内では抽選会も実施され鉄道模型等の景品が用意された.


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南入曽車両基地 電車夏まつり【SmileTrain side】

2009年08月29日 | 西武30000系『スマイルトレイン』


 8月29日に新宿線系統で最大の車両基地である南入曽車両基地が『南入曽車両基地 電車夏まつり』として一般公開が行われた.この公開は夏の恒例となっており毎年8月末頃に開催されているものである.

 主な催し物として車両展示や運転台見学,車掌体験などが用意された.また綱引き大会は30000系が充当されたが,対戦側の前面に瞳などの装飾がされ来場者を驚かせた.
 
写真左:綱引き大会の様子.可笑しさのあまり対戦者に力を出させない作戦のようだ.
写真右:運転台にはコバトンとレオのぬいぐるみが添乗していた.

 
写真左:綱引き充当車両の反対側の運転台に他社のキャラクターがこっそり添乗.(ネクタイと制帽は西武用)
写真右:埼玉県のマスコット『コバトン』と埼玉西武ライオンズのキャラクタ『レオ』が各所に潜み来場者を楽しませた.

 南入曽車両基地は最寄り駅から離れており,アクセスが悪いため新所沢から無料のシャトル列車が運転された.この列車には新宿線用の30000系が2編成充当されたが,両編成共ヘッドマークを掲出した.このうち38102編成には『南入曽車両基地 夏まつり』ヘッドマークが,一方38101編成には7月に受賞した『キッズデザイン』のヘッドマークが取り付けられた.
 シャトル列車に新宿線用2編成が充当されたことで池袋線用の10両(38103+32101)が応援に駆けつけた.10両は分割のうえ8両が車両展示に,2両は綱引きに使用された.
 
写真左:今年も頭にねじりハチマキを装備した車両達がヒマワリを彩った台座に描かれている.30000系スマイルトレインは昨年と同様に団扇も装備しやる気満々.
写真右:シャトル列車は両編成が交互に運転した.南入曽から新所沢への運転は「車体洗浄体験」も兼ねていた.

 
写真左:シャトル列車の客扱いは新所沢~南入曽間で同区間の往復運転であるが,一部列車は一旦所沢まで回送された.
写真右:『キッズデザイン』のヘッドマークを付けて運転されたシャトル列車の30000系.このヘッドマークはこの日以降も取り付けられ運転されている.

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最近の掲載誌から

2009年08月27日 | 鉄玩,駅弁,雑誌など
 今更ですが,先月と今月に発売された鉄道誌の中から記事や写真が掲載されたものをご紹介します.

■j-train No.35 [イカロス出版]

 現業の方からも評判の良い『j-train(Jトレイン)』.季刊誌ということもあって内容の濃い仕上がりが良いようです.
 今回は1ページ割いて頂き201系『四季彩』の最後の活躍を纏めました.
 普通に運転の記録を纏めても他誌との差別化が図れないため,『四季彩』の方向幕を前面及び側面を全て掲載し資料としての価値も付加してみました.イラストの掲載も比較的融通が利くので新旧塗色を並べて掲載しました.
 余談になりますが,方向幕と言えば先日開催された東京総合車両センター公開で前面・側面方向幕がオークションで販売されました.落札金額は各方面で書かれているので敢えて書きませんが,とんでもない金額です.
 オークション対象になったため元々買う気はありません(一般人には無理)でしたので,家族や仲間で楽しめて(?)使える座席を頑張って入手しました.
 『四季彩』方向幕に関しては「201系資料館」で今回掲載した写真を元に掲載したいと思っています.(忘れた頃に更新します…)

j-train No.35
 発売日:2009年8月21日 価格1200円

■鉄道ピクトリアル 2009年10月号 [電気車研究会]
 

 2006年の「201系・203系」特集以来お付き合いさせて頂いてる鉄道雑誌の老舗.2007年の11月号辺りから月刊誌については皆勤賞で掲載して頂いています.
 担当してくださる副編集長様とは本題そっちのけで201系や京葉線の話題で結構長電話する事も少なくありません.

 さて今月号では「JR東日本201系2009年上半期の動向」として2ページ掲載しています.j-trainでは『四季彩』のみとしましたが,こちらではJR東日本の201系という括りで纏めています.大体半年に1度のペースで201系の大まかな動きを記録として書かせて頂いています.
 内容的には『四季彩』の動きがメインですが,京葉線201系の廃車状況も再度簡単に纏めてあります.ちなみに豊田車両センターH4と京葉車両センターK3+53のクーラ換装については原稿提出後だったので掲載出来ませんでした.これに関しては「下半期」で纏めるようになると思います.

鉄道ピクトリアル 2009年10月号
 発売日:2009年8月21日 価格890円

■鉄道利用術 -素朴な疑問101連発!-  [イカロス出版](書籍)
 

 2007年12月に発売した『E231/E233 Hyper Detail』以来関わるようになったイカロス出版.その『E231/E233 Hyper Detail』では中央線のE233系を20ページ程度担当させて頂き,その繋がりで『j-train』も中央線系統のE233系について記事などを掲載しました.
 そして今年5月に編集担当者から電話で「E233系と信号について書いて欲しい」と依頼がありました.それがこの本です.
 内容的には鉄道を詳しく知らない人へ鉄道への理解を深める本という位置づけとのことなので,従来執筆してきた『j-train』や『鉄道ピクトリアル』を一般向けに噛み砕いた表現が必要とされました.
 それと予め文字数がシビアに決められてたので,一旦書き上げた原稿を制限数に減らす作業があって執筆に手間取りました.
 
 一応鉄道素人の方が読んでも理解できるようにはなっているはずです.一般向けと言えば『monoマガジン』でも大分苦労した記憶があります.あっちは本当に一般向け雑誌だったので何度もリライトしました.

鉄道利用術 -素朴な疑問101連発!-
 発売日:2009年7月18日 価格1700円
 この本の中では…
>Question70
 「首都圏の最新鋭電車E233系になって変わったこと教えて!」
>Question69
 「電車の自動放送ってどうやって行われているの?」
>Columm
 「レールにも電流が流れている」
の3点を担当させて頂きました.書店で手にする機会があればご一読頂けると嬉しく思います.

■JR普通列車年鑑 2009-2010 [イカロス出版]
 

 この本もイカロス出版から発売になったものです.本誌は「JR特急車両年鑑」と共に年に各1冊のペースで発売しています.

 前回は関わることが出来なかったのですが,今回は何枚か掲載しています.

 JR東日本の201系は当然のように自分の写真が採用されました.ありがたいことです.
 どうも編集担当者様には「東日本201系と豊田車両センターE233系」=「自分の担当」になっているようです.
 このほかにも115系スカ色,E217系,209系Muetrain,キハE200なども採用されてます.これら全ては201系撮影のついでに撮ったものばかりです.

JR普通列車年鑑 2009-2010
 発売日:2009年7月21日 価格1800円
 
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『四季彩』の座席

2009年08月25日 | 201系
『四季彩』のモケットを手に入れた
 先日東京総合車両センターで開催された『東京総合車両センター夏休みフェア』の鉄道部品販売で売り出された品物で,座席モケットなどを入手したので紹介したい.
 今回は 『四季彩』関連ではマスコンやメーターパネルなどの運転機器関係をはじめ,『四季彩』特有の座席モケットなども販売された.

 通常販売品として売られたのはボックスシート部の座面(下)と3人掛け用座面(上)の2種類.ボックスシート部は20個程度とかなりの量が販売された.なお3人掛け用は今回1個だけの販売であった.

 そしてクハ200-134に装備された「ペアシート」がオークション形式で販売,運良く落札したので今回手に入れることが出来た.
 
 クハ200だけに採用された跳ね上げ式のシート.展望座席として人気の高い場所だった.
 座席単体で自立するが不安定.固定はそれぞれの脚に2本固定用の穴がありボルトで固定されていた.実際座席として使用するにはそれなりの基礎が必要となる.

 この座席類とは別にロングシート部の袖仕切に取り付けられた風防板も入手した.これは別に機会に紹介したいと考えている.

 青梅線のイメージアップに貢献した『四季彩』はJR東日本の電車新系列化によりあえなく廃車解体された.特に八王子支社は他支社と異なりジョイフルトレインと呼べる車両が皆無で,『四季彩』の引退により目玉となる車両が不在となった.
 当初計画では昨年6月頃に引退も計画されていたが,沿線の要望もあり1年活躍期間が伸びものの,結果的には代替車両の登場もなく引退したのは非常に悔やまれる.いくら旧性能車区分だからといってももう少しだけ無理をして『四季彩』を使っても良かったのではないかと個人的には強く感じる.
 これは青梅線と201系が好きな個人的意見である.

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K4+54が要検実施のためTK入場

2009年08月17日 | 201系


 京葉線用201系「K4+54」が重要部検査実施のため東京総合車両センター(TK)へ8月17日に入場した.当初の計画では「K1+51」が先に入場する予定であったが,外板の痛みが激しいため検査順序を変更した模様.
 
 所属区所の京葉車両センターかた東京総合車両センターへの回送は,外房線誉田折り返し,総武快速線経由で実施されている.この車両の出場は9月上旬を予定している.

写真上:千葉みなと 写真下左:蘇我 写真下右:市川
全て2009-8-17撮影

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鋼製キセクーラへ換装

2009年08月17日 | 201系
 現在営業運転で使用されている中央線と京葉線の201系のうち「H4」と「K3+53」のそれぞれ1両に鋼製キセのクーラが搭載された.
 鋼製キセのクーラは現在営業運転に使用されていない第二休車のクハ201-1を除けば,今年1月22日に廃車回送されたクハ201-7~のケヨ71以来,中央線においては昨年1月と6月に廃車回送されたH1以来の搭載となる.(H1の営業運転は1月で終了している.)
 
◎東京方から2両目の2号車モハ201-219が交換された車両.東芝製のAU75DSを搭載. 福生-羽村 2009-8-10(写真左)
◎蘇我方の付属4両編成のモハ200-225が交換された. 新浦安 2009-8-17(写真右)

 両編成共ステンレスキセのAU75Gが全車に搭載されていたが故障等のため換装された模様.中央線「H4」は7月末に2号車モハ201-219が,京葉線「K3+53」は8月中旬にモハ200-225(K3)が換装された.

 鋼製キセクーラへ換装したモハ200-255.クーラは日立製のAU75DH. 新浦安 2009-8-17
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E233系、2年目の諏訪湖臨

2009年08月15日 | E233系

 8月15日に長野県にある諏訪湖で毎年恒例の『諏訪湖祭湖上花火大会』が開催され,観覧客の効率的な輸送のため今年も豊田車両センターからE233系10両編成2本が貸し出され活躍した.何れも分割可能編成で中央線用と青梅線用が充当された.
 
 取材時間の制限や移動手段が列車となったため取材範囲が限られ面白みのない写真ばかりではあるが,E233系運転の記録として撮影したものを以下に掲載する.

中央線用H46
 昨年同様中央線用は午前中に貸し出され,豊田から松本まで回送された.松本では分割を行い4両付属と6両基本に分けて運用した.

回9630M:H46基本6両[松本→日野春] 下諏訪にて
 松本で分割したうち東京方の6両は折り返し回送で日野春へ向かった.


9610M:H46付属4両[松本→上諏訪→富士見] 下諏訪にて
 一方下り方の4連は分割後一旦回回9603Mで田沢へ回送された.折り返し回9604Mで松本へ回送し松本から上諏訪行として運転される.上諏訪から富士見までは回送として運転.


9611M:H46付属4両[富士見→諏訪→松本] 岡谷にて
 9610Mとして富士見へ回送されたH46付属4両は折り返し富士見発上諏訪行として運転.上諏訪から松本までは回送される.


9631M:H46基本6両[日野春→松本] みどり湖にて
 日野春まで回送された基本6両は折り返し松本行となった.日中唯一設定された松本行であったが行先表示は「臨時」となった.


9632M:H46基本6両[松本→茅野] 岡谷にて
 松本まで客扱いで運転されたH46基本は折り返し茅野行として運転された.夕方になると乗客の数が増え次第に列車の運転に遅れが出始めてきた.


9615M:H46付属4両[茅野→岡谷→田沢] 茅野にて
 茅野始発となった岡谷行のH46付属.開催時間1時間前にもなると旅客の数は落ち着き始める.始発列車の同車も車内は座席が埋まる程度の乗車率.


9633M[韮崎→小淵沢→上諏訪→松本] 茅野にて
 9632M茅野行で運転されたH46基本は韮崎まで回送した.折り返して小淵沢まで回送,同駅から上諏訪まで客扱いを実施し松本へ回送した.

青梅線用青663・465
 青梅・五日市線用のE233系も昨年と同等のパターンで貸し出されている.青梅・五日市線は運用数にあまり余裕がないため当日午前の運用を終えた後貸し出されている.そのため豊田を14時台に出発し観覧客輸送がピークとなる夕方から使用された.

9711M:4両編成 青465[富士見→岡谷→村井] 茅野にて
 豊田から富士見までは6両編成の青663と共に10両で運転.富士見で分割を行い松本方4両が先に岡谷行として運転を開始した.この青465は岡谷まで客扱いをしたのち村井へ回送,同駅で2時間ほど待機する.



9731M:6両編成 青663[富士見→上諏訪→田沢] 2枚とも茅野にて
 連結位置の関係上後発となった6両編成の青663.上諏訪まで客扱いを実施後は田沢まで回送,折り返して上諏訪発上り列車として運転される.
 茅野では大勢の旅客が乗車するが,混雑しているとはいえ首都圏のラッシュと比べれば足元にも及ばない.

 掲載写真以降の列車は時間の都合上取材していない.中央線用は翌16日の朝から昼にかけてに松本から豊田車両センターへ返却回送が実施されている.一方青梅・五日市線用のE233系は翌日から通常の営業運転に充当されるために松本を1時台に出発し早々に返却された.

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H4が車両不具合で運休

2009年08月14日 | 201系

 8月14日,中央線用のH4が三鷹車両センター内に午前中留置された.これは当日朝の出区点検で異常を発見,本来運転されるべきだった59T運用の458Tの三鷹発 各停東京行が運休し,結果三鷹車両センター内に留置される結果となった.
 その後同車両センター内で点検し,自力での運転が可能と判断され豊田車両センターへ回送された.異常の原因は前日に電気ブレーキをカットして運転したことによるモハ車の制輪子過剰摩耗による異臭が原因と見られる.
 
写真上:三鷹車両センターを出区し,中央下り本線へ進入するH4.
写真下左:午前中は三鷹車セに留置され車両技術係が点検を実施していた.
写真下右:臨時の回送電車として三鷹から豊田へ運転した.
3枚とも2009-8-14撮影
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