諏訪湖祭湖上花火大会開催に伴うE233系貸出

2012年08月15日 | E233系
 長野県の諏訪湖で開催される花火大会(諏訪湖祭湖上花火大会)に伴い豊田車両センターのE233系が活躍した.今年も20両が貸し出され中央用のH56と青梅・五日市線用の青663と青466が抜擢され4両と6両に分割の上運転した.

青663による小淵沢発松本行(9713M・ナイアガラ713号) 富士見

 
写真左:青466の富士見発上諏訪行(9733M・ナイアガラ733号) 茅野
写真右:H56基本編成の松本発上諏訪行(9616M・スターマイン616号) 下諏訪

 
写真左:青663の松本発茅野行(9714M・スターマイン714号) 下諏訪
写真右:H56付属の松本発小淵沢行(9634M・スターマイン634号) 下諏訪

 例年同様上諏訪行の列車は上諏訪で折り返さずそのまま先の駅へ回送し,折り返して客扱いを行った.今年は明科行など松本以遠の行先は設定されなかったが,小淵沢~松本間を客扱いをし走破する列車が設定されていた.


帰宅輸送が一段落したころ一部のE233系は松本車両センターで休息とっていた.
この記事の写真は全て2012-8-15撮影
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豊田車両センターE233系の話題2点

2012年07月29日 | E233系
■昭和記念公園花火臨
 昭和記念公園で開催される花火大会にあわせ中央線~青梅線でE233系による臨時列車が設定された.
 主に立川~拝島・河辺間の設定であったが,武蔵小金井始発の拝島行も設定され中央線を拝島行として運転した.

 中央線の高架区間を走る9627T拝島行.車両はH55が充当された.2012-7-28 国立

■むさしの奥多摩号代走
 7月28日から8月19日の土休日に大宮から奥多摩間で湘南色の115系4連(高崎車両センターT1091編成)で1往復の運転が予定されていた「快速むさしの奥多摩号」は,運転初日の7月28日に往路の奥多摩行列車が川井~古里間走行中に故障し運転継続が不能となり途中で運転を打ち切った.
 これにより115系はすぐに使用することが不可能となり,復路の運転はE233系4連(青462)で代走した.また翌日29日の往路はそのまま青462が代走を務めた.
 
写真左:急遽むさしの奥多摩号の代走に抜擢された青462.行先表示は「快速大宮」掲出.
2012-7-28 新秋津
写真右:翌日もE233系がそのままむさしの奥多摩号に充当され武蔵野線を4両で快走する.
2012-7-29 新秋津
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新作花火競技大会のE233系

2009年09月05日 | E233系

 9月5日に諏訪湖で「新作花火競技大会」が開催された.その観客輸送の臨時列車用として8月15日の「諏訪湖祭湖上花火大会」同様に豊田車両センターからE233系10両編成2本(共に分割可能編成)が貸し出され活躍した.
 今回も従来とほぼ同様の運転内容であったため面白味に欠けるが,記録として時間順に数枚掲載する.

 中央線用は川重製のH55が当日の午前中から貸し出され運転を行った.豊田から松本まで回送ののち,同駅で分割し各々運転された.

◆回9601M:H55基本+付属[豊田→松本]穴山-日野春
 豊田から10両編成で回送される中央線用の編成. 


◆回9629M:H55基本[富士見→松本]富士見-すずらんの里
 松本で分割後基本6両は回送で富士見まで運転後,折り返しの松本行きとして運転.


◆9610M:H55付属[松本→上諏訪]岡谷-みどり湖
松本で基本と分割後一旦田沢まで回送,再度折り返して松本へ戻り上諏訪行きとして運転された.

 夕方になると青梅・五日市線用編成も応援に駆けつけた.

◆回9707M[豊田→富士見]富士見
 10両編成で豊田から回送されてきた青梅・五日市線用E233系10両.今回は4両が青465,6両が青663であった.

 到着した青梅・五日市線用編成は富士見で分割のうえ営業運転に充当した.
 
◆9709M:[富士見→上諏訪【→松本】]富士見(写真左)
◆9729M:[富士見→上諏訪【→塩尻】]富士見(写真右) 【 】内は回送列車
 富士見駅での分割は普段青梅線内等で実施されている方法と異なり,解放処置をしてそのまま出発する方法がとられた.(青梅線等では一方の編成を一旦ドア閉扉し後退させ両編成を完全に分割する.)


◆9613M:H55付属[小淵沢→松本]富士見
付属編成は上記9610Mのあと上諏訪→松本(回9611M),松本→小淵沢(9612M)と運転し,小淵沢から再度松本へ向かう比較的長距離の運転が設定された.

 
◆9633M:H55基本[富士見→上諏訪【→村井】]富士見(写真左)
◆9634M:H55基本[【村井】→上諏訪→富士見]村井(写真右)
 花火大会開催間近になる頃には乗客の数も落ち着く.上諏訪行として運転後村井まで回送,折り返しは帰路につく観客のため上諏訪発富士見として運転された.

 
◆9615M:H55付属[【富士見→】上諏訪→明科]
◆9711M:青465[【小淵沢→】上諏訪→松本]
 中央東線と中央西線の分岐駅塩尻.21時を過ぎ多くの乗客が降車した.


◆9233M:青663[松本→明科]
 上諏訪から乗客を乗せ9731Mとして松本まで運転,松本からは9233Mへと列番が変更となり明科へ向かう.表面上は上諏訪発明科行として運転されている.
 この列車は明科到着後折り返し松本へ回送,松本で富士見から運転(客扱いは上諏訪から)してきた4両編成と併合し即返却回送(日付けは6日
)された.一方中央線用は松本で一晩過ごし翌6日の日中時間帯に返却された.

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E233系、2年目の諏訪湖臨

2009年08月15日 | E233系

 8月15日に長野県にある諏訪湖で毎年恒例の『諏訪湖祭湖上花火大会』が開催され,観覧客の効率的な輸送のため今年も豊田車両センターからE233系10両編成2本が貸し出され活躍した.何れも分割可能編成で中央線用と青梅線用が充当された.
 
 取材時間の制限や移動手段が列車となったため取材範囲が限られ面白みのない写真ばかりではあるが,E233系運転の記録として撮影したものを以下に掲載する.

中央線用H46
 昨年同様中央線用は午前中に貸し出され,豊田から松本まで回送された.松本では分割を行い4両付属と6両基本に分けて運用した.

回9630M:H46基本6両[松本→日野春] 下諏訪にて
 松本で分割したうち東京方の6両は折り返し回送で日野春へ向かった.


9610M:H46付属4両[松本→上諏訪→富士見] 下諏訪にて
 一方下り方の4連は分割後一旦回回9603Mで田沢へ回送された.折り返し回9604Mで松本へ回送し松本から上諏訪行として運転される.上諏訪から富士見までは回送として運転.


9611M:H46付属4両[富士見→諏訪→松本] 岡谷にて
 9610Mとして富士見へ回送されたH46付属4両は折り返し富士見発上諏訪行として運転.上諏訪から松本までは回送される.


9631M:H46基本6両[日野春→松本] みどり湖にて
 日野春まで回送された基本6両は折り返し松本行となった.日中唯一設定された松本行であったが行先表示は「臨時」となった.


9632M:H46基本6両[松本→茅野] 岡谷にて
 松本まで客扱いで運転されたH46基本は折り返し茅野行として運転された.夕方になると乗客の数が増え次第に列車の運転に遅れが出始めてきた.


9615M:H46付属4両[茅野→岡谷→田沢] 茅野にて
 茅野始発となった岡谷行のH46付属.開催時間1時間前にもなると旅客の数は落ち着き始める.始発列車の同車も車内は座席が埋まる程度の乗車率.


9633M[韮崎→小淵沢→上諏訪→松本] 茅野にて
 9632M茅野行で運転されたH46基本は韮崎まで回送した.折り返して小淵沢まで回送,同駅から上諏訪まで客扱いを実施し松本へ回送した.

青梅線用青663・465
 青梅・五日市線用のE233系も昨年と同等のパターンで貸し出されている.青梅・五日市線は運用数にあまり余裕がないため当日午前の運用を終えた後貸し出されている.そのため豊田を14時台に出発し観覧客輸送がピークとなる夕方から使用された.

9711M:4両編成 青465[富士見→岡谷→村井] 茅野にて
 豊田から富士見までは6両編成の青663と共に10両で運転.富士見で分割を行い松本方4両が先に岡谷行として運転を開始した.この青465は岡谷まで客扱いをしたのち村井へ回送,同駅で2時間ほど待機する.



9731M:6両編成 青663[富士見→上諏訪→田沢] 2枚とも茅野にて
 連結位置の関係上後発となった6両編成の青663.上諏訪まで客扱いを実施後は田沢まで回送,折り返して上諏訪発上り列車として運転される.
 茅野では大勢の旅客が乗車するが,混雑しているとはいえ首都圏のラッシュと比べれば足元にも及ばない.

 掲載写真以降の列車は時間の都合上取材していない.中央線用は翌16日の朝から昼にかけてに松本から豊田車両センターへ返却回送が実施されている.一方青梅・五日市線用のE233系は翌日から通常の営業運転に充当されるために松本を1時台に出発し早々に返却された.

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新生『青661』

2009年03月19日 | E233系

 
 青梅・五日市線用E233系6両編成『青661』が新津車両製作所から豊田車両センターへ配給輸送を実施した.この編成は2008年9月 8日に青梅線青梅~東青梅間の踏切事故で損傷した編成で,被害の大きかった立川方5両が同製作所で車体修復(新製)を実施したものである.
 この編成のうち青梅方の先頭車クハE232-519は損傷が殆ど無かったため,2月27日に東京総合車両センターからJR東日本新津車両製作所へ事前に輸送されている.

写真左:水上~湯桧曽,右:水上駅構内

◆関連記事
 →
青梅線踏切事故当該車(2008-9-9)
 →
E233系の動向 クハE232-519配給輸送実施(2009-2-27)


■新潟地区試運転

 配給輸送に先立ち3月16日に新津~新潟間で試運転が実施されている.試運転は同製作所で製造された車両同様に実施され,一部区間では通常の営業運転では見られないような速度で駆け抜ける場面もあった.

 工場(新津車両製作所)から新津駅構内に入線し試運転に備える青661.電気連結器を装備した先頭車は事故による損傷から免れ東京総合車両センターから配給されたクハE232.(新津)

 
 試運転に際して列車番号は表示されず『試運転』のみが表示された.1本目の試運転列車では『各駅停車 高尾』が表示された.(写真左:さつき野)
 荻川付近では普段目にすることのない速度で通過した.おそらく最高速度の120km/h程度で走行していると思われる.(写真右:荻川)

 
試運転は4往復が設定された.ダイヤ上は新津~新潟間は無停車になっているが,途中でブレーキ試験等のため駅及び中間で停車をしている.(写真左:さつき野~荻川,右:新潟)

■新生『青661』の特徴

 青661の製造は川崎重工(以下:川重製)であったが,事故で損傷した5両の車体の製造と艤装を新津車両製作所(以下:新津製)で実施した.そのため編成中で川重製と新津製の異なる車体が連結された異端編成に仕上がり注目を浴びている.
 以下に新生『青661』の簡単なディティールを見ていくことにする.

≫車体断面形状
 今回新たに車体を製造した5両は新津製となったが,製造工法の違いから新津製と川重製では車体の断面形状が若干異なる.新津製は東急製と同じ骨組構造を採用,一方川重は2シート工法が採用されている.これは各メーカーでの作業工程を勘案しコストダウンが可能な方法を選んが結果で,JR東日本の新世代電車の209系以降に取り入れられたコンセプトである.
 
 結果として5・6号車で異なる断面形状の車両が連結される結果となった.E231系では近郊型がグリーン車組み込み等の際に異なるメーカー同士で組成された編成が多く発生したが,E233系では初めてとなる. 写真左の奥が川重製のクハE232,手前が新津製のモハE232で車体の絞り具合が異なるのが分かる.また右の写真では幕板部分の形状の差異が顕著に比較できると共に,川重製の幕板部分のラインカラー帯が若干低いことも分かる.


 妻面には3枚並んだ製造銘板が目を引く.あくまでも製造は川重であることが主張されている.また検査表記も新製時のものが表記され,ビードの無いストレートな妻板に[19-11 川重]と貼付されている.

≫前面
 
 現在新津車両製作所では京浜東北線用の1000番代が製造中であるが,可能な限り0番代の仕様で製造されている.列番表示の位置が0番代と1000番代で異なるためワイパーのアーム長が異なる物が使われている.クハE233では1000番代用の物がそのまま採用されたため従来の車両と異なる.また左側,編成番号表記付近にあるデフロスタ用配電プリントが露出していないのも注目点である.写真左は新津製0番代との比較で,左側が今回製造したクハE233-61,右は従来車のクハE233.
 写真右は1000番代のワイパーと列番表示位置の参考写真.

≫屋上
 
先述の前面で掲載した比較写真でも分かるが,列車無線アンテナの設置位置が1000番代と同様に中央に寄っている.写真左はクハE233-61,右は従来車のアンテナ付近(2007年9月8日撮影).共に新津製の屋上である.細かい点ではあるが0番代の新津製に見られたクレーン用フック跡の台座が見られない.近年製造される新津車に関して仕様が変更されたのか不明である.この辺は現在増備中の新津製1000番代を調査中である.

 
 こちらは川重製のクハE232-519.新津とよく似たビードだが,途切れる位置が異なるのが分かる.(両脇のランボードやアンテナを基準にすると判断しやすい)


 また写真右はモハE233に搭載されるパンタグラフ周辺.0番代と1000番代では配管取り回しが若干異なっていたが,今回は0番代と同じ取り回しとなっている.またパンタグラフはアームの汚れ具合から再用品となっているの一目瞭然である.クーラーについても三菱製のAU726-G4がそのまま再用されている.

≫床下機器
 
 屋上機器ではパンタグラフ及びクーラーが事故車の再用品であったが,床下機器についても殆どが再用品となっている.特に損傷が大きかった立川方先頭車クハE233の①-③側の機器は新品となっている.上がクハE233-61の①-③で空気圧縮機(コンプレッサー)や蓄電池箱などは完全な新品となっている.一方中間のモハは主制御器のVVVFやフィルタリアクトル,母線断流器,SIVなどほぼ全てが再用品となる.


 台車も全て再用品である.被害の大きかった先頭車前位側台車は排障器が損傷した程度だったため修復の上再用されている.上が先頭車前位側のTR255,下がモハ用のDT71A.
 余談だが台車は各車両メーカーで製造されている.そのため再用品を使用した5両は新津製の車体に川重製の台車を履いていることになる.

≫車内

 車内妻面に貼付される形式及び製造表記は川重と新津の2段表記となった.また1000番代では向かって右側に貼付されたが青661では従来通り左側への貼付となっている.

 
 接客面で気になるのは乗降用ドア上部にある液晶モニタであろう.現在増備中の1000番代では17インチワイドティスプレーが再用されているが,こちらも従来通り15インチのディスプレーのままとなった.一部の話によると15インチディスプレーは製造中止となったため特注品となった模様である.極力従来車両と同じ仕様にとどめるべく配慮されてるのが伺える.
 E233系の製造メーカーを判別できるポイントとして揚げられる出入台の点字ブロック.新津製の仕様である点字が枕木方向に10個で戸袋内柱との接続個所に充填剤のない従来通りの製造仕様である.

 以上であるが簡単な仕様と特徴を列挙してみた.今後営業運転に充当されれば細部も観察出来るのでその際は改めて調査してみたいと考えている.


☆写真は特記無きもの全て2009年3月16日撮影

参考・関連文献:イカロス出版『E231/E233HyperDetail』(この文献のP6~P27,P28~P33とあわせて見て頂けると幸いである.)

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ホリデー快速おくたま・あきがわ号 東京行

2009年03月14日 | E233系
 土曜休日に運転されている『ホリデー快速おくたま・あきがわ号』は中央線から青梅・五日市線へ直通運転されているが,新宿発着であった同列車が上り列車のみが東京着に変更された.
 
 ダイヤ改正初日となった3月14日は悪天候(強風)により一部の列車が運休となり,東京行きホリデー快速おくたま・あきがわ号は2号のみが運転,4・6号は途中駅から特快等で補完する形で運転された. 

 今回の改正でホリデー快速に充当される運用は07H,09H,17Hとなり連続し以前のように15H,17H,19Hと一つずつシフトする運用ではなくなったのも特徴と言える.昨年3月より分割併合運用に充当され無くなった201系であるが,ホリデー快速の行先変更に伴う方向幕の加刷は実施されていないのと編成札裏面に記された『分割可能車』の表記も消されたため今後の充当は皆無と言える.
 なおホリデー快速は17Hが1・2号,09Hが3・4号,07Hが5・6号にそれぞれ充当される.


 写真は初日(3月14日)に運転された『ホリデー快速おくたま・あきがわ号』東京行(西立川にて)


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E233系の動向

2009年02月27日 | E233系
 2月27日に豊田車両センターE233系に2つ大きな動きがあった.一つは青編成(6B)による試運転で,二つ目は昨年9月に踏切事故で大破したクハE233-61~の青661の生き残りクハE232-519の新津配給である.
 この2件の動きのついて以下に簡単に纏めた.

1:青梅・五日市線用E233系による試運転
 豊田車両センターのE233系が試運転のため立川から武蔵野線東浦和まで運転された.
 この試運転列車は国立から国立支線を経由し武蔵野線西浦和へ.そこから東北貨物線等を経由して東大宮操車場まで運転,東大宮操車場から折り返し列車番号を変え東北貨物線・西浦和支線等を経由し東浦和まで運転された.東浦和で6分停車のあと折り返し同じ経路で立川へ向かいそのまま豊田車両センターへ入区した.

 使用された車両は青梅・五日市線用の6両編成“青669”で,平日の61運用終了後豊田車両センターへ入区する電車を活用したものである.
 試運転の目的としてICカードキロ程測定のためであり,今後の同車両センターE233系の運転範囲拡大に注目したい.

上:新座通過中の試9234M(立川→東大宮操)
右:東浦和に到着した試9661M(東大宮操→東浦和)

2:クハE232-519新津車両製作所へ配給輸送実施
 2008年9月 8日の夜,青梅線青梅~東青梅間での踏切事故により損傷した青梅・五日市線用のE233系“青661”は被害が大きく再起不能となり同月中に東京総合車両センターへ回送された.東京総合車両センターで検証の結果先頭の5両は車体が大きく損傷し修復は不可能であるため同センター内で解体されたが,6号車のクハE232-519には目立った損傷が無いため解体は免れた.
 
東京総合車両センターから新津へ向けて輸送中のクハE232 左:池袋 右:大宮

 この青661のうち解体された5両については新津車両製作所で代替新製する事になり,同所で車体等の新製を行い,東京総合車両センターに残されたクハE232と組んで再度青661として復帰する.そのためクハE232を一旦新津車両製作所へ送り,代替新製車と共に試運転等を実施するため2月27日に東京総合車両センターからEF64牽引の配9651で新津へ輸送された.
 
妻面には専用ステーで後部標識灯を取付,連結器は密自連に交換 大宮

 気になる新津で新製される5両につては解体された車両と同じ車番となる.また車体は新津仕様のため編成組成の際クハE232のみ川重製となるため,車体断面等の形状が異なる異端編成になる模様.現在新津車両製作所では京浜東北線用の1000番代が製造中であり,0番代とは接客設備が若干異なる.しかし車内については極力中央・青梅・五日市線用の車両と仕様を合わせるため,ドア上の液晶ディスプレーなどは現状と同じになるようである.

 なお新“青661”は3月中旬頃に新津車両製作所から豊田車両センターへ送られる予定である.


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快速 武蔵御嶽神社初日の出号

2009年01月01日 | E233系


 大晦日から元旦にかけJR東日本では一部路線を除いて終夜運転が実施しされ,初詣等へ向かう旅客に対応した.青梅線では立川~御嶽間に臨時快速列車『武蔵御嶽神社初日の出号』が運転され御嶽駅最寄りの武蔵御嶽神社への初詣輸送に対応,青梅~御嶽間は無停車の快速運転としたが立川~青梅間は各駅停車に設定,河辺駅最寄りの塩船観音寺への輸送も考慮している.
 昨年まで201系による運転であったが,2008年2月に一部を除き青梅・五日市線は後継車のE233系の運転となったため今年はE233系が充当された.駅の電光(LED)行先表示は「快速 御嶽」となっていたが,列車の行先表示は「臨時」とされた.
 
(写真は1本目の立川発御嶽行臨時列車9265デ 立川)


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E233系T1、指定保全を終え出場

2008年10月09日 | E233系

 今月1日に東京総合車両センターへ指定保全実施のため入場した中央線用10両貫通編成のT1が,8日に出場し豊田車両センターへ回送された.今後東京総合車両センターへE233系入場が続くことになるが,今月に関しては今回のT1ともう1編成(T編成)の実施となる模様.

 東京総合車両センターから豊田車両センターまでは201系H4,H7と同様のダイヤで運転が実施されてた.(写真上:立川,下:豊田)

 今回は指定保全で台車などの外から見える部分の床下機器等は塗装されていないが,主電動機等は総合車両センターで予め用意している部品使用していると思われる.パンタグラフについては搭載されている4基共新品に交換されており非常に目を引く.

  
左:新品に交換されたパンタグラフのPS33D.取外されたものは以降入場した編成に検査実施の上,搭載(交換)されると推測できる.
中:写真はクハE233の前位側台車で,検査チェックのマーキングが確認できる.
右:同じくクハE233のTIMS機器箱で,開閉のハンドル付近にマーキングが見える.ピンクのマーキングはTKで検査を実施した証.

★写真は全て2008-10-9撮影




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E233系検査のためTK入場

2008年10月01日 | E233系

 中央線用のE233系10両貫通編成のT1が10月1日指定保全実施のため東京総合車両センターへ入場した.E233系の東京総合車両センター入場は何度か実施されているが,何れも臨時的なもであり定期検査での入場は初めてとなった.

 検査対象となった編成は10両貫通編成の第1編成T1で,新製配置から2年経過を待たずして入場となった.一方T1より2ヶ月早く登場した分割可能編成のH43については暫く入場はない模様.
 10両貫通編成は分割可能編成に比べ比較的運転距離数が伸びやすいため,H43より早く入場になったと推測できる.
 ちなみに現在豊田車両センター中央線E233系は,豪雨による水没で故障したT35と,10月1日に中野停泊中に落書きの被害にあったT27,そして今回入場したT1が営業に充当できないため3編成が運用に充当できない事態になった.落書き被害の車両に関しは本日は運休とされ豊田車両センターへ回送され,同センターにて復旧作業を実施し,明日にも復帰できると思われるが水没車のT35の復旧に時間がかかっている現状,豊田車両センターのE233系は今後の車両運用に不安が残る.


写真上:西国分寺(回3050),写真下:恵比寿~目黒(回6450M)
全て2008-10-1撮影


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