試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハ103-685+モハ102-841[ツヌ301F-1] 車両番号再転写:TOMIX製103系High-Grade製品用インレタ

2017-08-08 21:08:02 | 国鉄/JR103系
解禁。

KATO製103系モハ103-685+モハ102-841(ツヌ301F-1)が入場した。
予定していたツヌ301F-1のリフレッシュ入場第一陣となる。
既にグリーンマックス製モハ103-149+モハ102-280(ラシ337F-3)と床板を振替え完成線で待機していた。


国鉄103系ツヌ301F (1979/4)。
ツヌ301F-1:Tc131-M684-M'840-T458-M685-M'841-T459-M686-M'842-Tc130

モハ103-685+モハ102-841はサハ103-326,サハ103-327(元ラシ336F-1)を種車とする。
故障したKATO製モハ103-7(ラシ331F-1)の非動力化に絡む大幅な組成変更で元ラシ336F-1を廃止した。
元ラシ336F-1の中間車はモハ103-21+モハ102-21(→サハ103-272,サハ103-274:ラシ331F-2)を除きKATO製量産冷房車だった。
ラシ331F-1再組成にはモハ103-334+モハ102-490,モハ103-336+モハ102-492(元ラシ336F-1)を引き当てた。
各々モハ103-673+モハ102-829,モハ103-674+モハ102-830へ改番し新ラシ331F-1へ異動させている。


JR103系元ラシ336F (1988/12)。

一方サハ103-326,サハ103-327はサハ103形のまま転用が難しく形式変更を選択した。
予め異動先を定めておりTOMIX製モハ102-685+モハ102-841(ツヌ301F)の代替用にモハ103形+モハ102形へ編入している。
床板は旧LOT品動力ユニットとモハ102形用Assy床板+DT33(現行LOT品)を起用し竣工させた。
後にモハ102-841はDT33を旧LOT品へ交換しユニット間の不揃いを解消させた。
前途の通りモハ102-280と床板を振替え当初の仕様へ戻っている。


モハ103-685(ツヌ301F-1:動力車)。

モハ103-685はサハ103-326(←サハ103-340:総武線仕様)が種車で2エンド側の妻面配管が無い。
他にもサハ103形をモハ103形へ編入した車両が在籍している。
またTOMIX製モハ103形旧製品も妻面配管が省略されており余り気にしていない。


入工中のモハ103-685。

車齢が若く遊休車体も無い事から車体振替はリフレッシュ工程から外した。
よって妻面配管の無い形態からは変更されない。
残る工程は車両番号の再転写である。
実質的に二度の改番を経ており塗装被膜の状態が気になった。


[モハ103-685]:グリーンマックス製インレタ。

サハ103-460からサハ103-326への改番は簡易式だった。
ペイントリムーバーで[サハ103-460]とし[サハ103-][3]][2][6]]を転写する当時の標準仕様である。
モハ103形への編入時にはインレタを剥離しラプロス式で形式称号を消去した。
よって車両番号消去痕は2種類の消去方式が混在する。


[モハ103-685]。

グリーンマックス製インレタの[モハ103-685]を消去すると痛んだ塗装被膜が顔を出した。
被膜には段差が生じており成形色も伺える。
ツヌ301F-1のリフレッシュではTOMIX製High-Grade製品用インレタを全面的に採用する。
クハ103形高運転台非ATC車付属インレタはツヌ304F-2に完全合致していた。
そのため中間車を共有するツヌ301Fグループへの転用が可能だった。
ブロックインレタであり印刷消去痕は多少なりとも誤魔化せるかもしれない。


[モハ103-685]:TOMIX製High-Grade製品用インレタ。

予想は当たりインレタのクリアフィルム部が印刷消去痕を覆う仕上がりになった。
ブロックインレタの性質上多少の段差は避けられない。
ただグリーンマックス製インレタでバラ数字を転写するよりは見附が良くなる。
TOMIX製High-Grade製品クハ103形高運転台非ATC車はラシ311Fだけの投入に留まった。
仮にラシ311F導入を見送っていればツヌ301F-1のリフレッシュはクハ103-130,クハ103-131のみとしただろう。




モハ103-685(車両番号再転写:TOMIX製High-Grade製品用インレタ)。

調子の良くなかった旧LOT品の動力ユニットはモハ103-149との相互交換で現行LOT品に改められた。
前回の施工と併せて性能と外観が向上している。
同時に印刷消去痕の状況がある程度把握出来た。
続けてユニット相手のモハ102-841を入場させた。




モハ102-841(ツヌ301F-1:モハ102形床板擬廃止)。

モハ102-841はサハ103-327(←サハ103-341:総武線仕様)が種車で床板の捻出に苦戦した。
外観上の弱点になっていたモハ102形床板擬はモハ102-280に譲り解消されている。
モハ102形への編入経緯はモハ103-685に準ずる。
整備,竣工,編入の全てに渡りモハ103-685と同じ方法を辿った。
但し車両番号消去は個体差があるため慎重に作業を進めた。


[モハ102-841]:グリーンマックス製インレタ。

モハ102-841のインレタ転写は今でも続く苦戦の跡がはっきりと残っている。
モハ102形編入前の[サハ103-327]を全て消去したためグリーンマックス製インレタの[モハ102-]+[8]+[4]+[1]を組合せた。
しかし[8]は上方にずれ[4]は右へ傾き[1]は離れている。
これでも竣工させたのは簡易改番式を取り止めた影響だと思われる。
標記がある事実が重要でバランスには目もくれなかったらしい。


[モハ102-841]:TOMIX製High-Grade製品用インレタ。

[モハ102-841]を剥離するとモハ103-685と同じ様な印刷消去痕になっていた。
簡易改番式採用部の仕上げは更に悪く一部に黒インクを伸ばした箇所まで存在する。
TOMIX製High-Grade製品用インレタはグリーンマックス製インレタよりフォントが大きい。
ブロックインレタのクリアフィルムも味方し消去痕は大方隠せたと思える。


車両番号再転写を終えたモハ103-685,モハ102-841。

モハ103-685+モハ102-841は乱れた車両番号標記で揃っていた。
この入場でTOMIX製High-Grade製品用インレタに変更され良い意味で揃うようになった。
再転写前の状態が酷過ぎた分状態は大幅に向上したと思う。
同時に床板も現行LOT化されリフレッシュ入場に相応しい竣工を迎えられた。




モハ102-841(車両番号再転写:TOMIX製High-Grade製品用インレタ)。

モハ102-841はモハ102形用床板擬の廃止も重なり面目を一新した。
種車がサハ103-327だった名残は廃され製品仕様のモハ102形に近付けられた。
これもサハ103形とモハ102形で車体が共用されていたお陰である。
長寿製品はディテールの曖昧さが最大の弱点だが逆にそれが利点に変わる事もある。
モハ102-841はその象徴的な存在だと言えよう。




モハ103-685+モハ102-841 (現行LOT台車化)。

モハ103-149+モハ102-280との床板交換と同時にDT33も現行LOT品へ履き替えられた。
ツヌ301F-1ではモハ103-685+モハ102-841だけ旧LOT台車化が起用され外観を乱す要因にもなっていた。
しかし台車交換よりツヌ301F-1の中間車8両は全て現行LOT品で統一されている。
クハ103-130,クハ103-131はグリーンマックス製で完全統一は難しい。
一方中間車を共用するツヌ304F-2ではクハ103-821,クハ103-828の連結面側TR62を現行LOT化した効果が出ている。
バリエーション強化用に改番されたクハ103-821,クハ103-828だったが存在価値が高まるかもしれない。
ジャンル:
模型
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