試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

モハE230-805[ミツK2F] 動力ユニット整備(加速不調改善) ※マイクロエース製改良品

2016-11-05 21:09:08 | 国鉄/JR形式
迂闊。

マイクロエース製JR E231系800番代はモハE230-805(ミツK2F)の動力ユニット整備で全編成のリフレッシュを終える。
ミツK2Fは手間を掛けたミツK1F,TOMIX製のミツK3Fに押され気味で稼働率が低かった。
入場前の試験走行では全く速度が上がらず今までの竹篦返しを喰らっている。


JR E231系800番代モハE230-805(ミツK2F:改良品)。

ミツK1F,ミツK6Fでは起動する電流に達しても微動だにしない。
試験線を延長し再試走させても延ばした分だけ無駄になった。
朝ラッシュ時の東西線を再現するかのような鈍足ぶりでお話にならなかった。
これ以上負荷を掛けるのは危険と判断し試走を中止した。


モハE230-802(ミツK1F:車体高嵩上対策車)。

改良品と謳ったミツK2Fの中間車は車体高以外その恩恵が感じられなかった。
数少ない実感はモーターカバーにモールドされているエアータンクが原形を保っていることだろう。
モハE230-802(ミツK1F),モハE230-817(ミツK6F)は車体高嵩上を施しモハE230-805との外観差が減っていた。
車体設計は手を加えられずにリリースされたためエアータンクが改良品の証になっている。
なおモハE230-802,モハE230-817はマイクロエース製東京地下鉄5000系63Fに合わせたためモハE230-805より若干車体高が低い。
試験走行結果が余りに悪くそれなりの劣化を覚悟してメンテナンスに入った。
車体と動力ユニットを分離する前にモーターカバーが脱落した。
そう言えば改良品は取付が緩かった記憶がある。
これも安直な方法で修正する。


入工中のモハE230-805。

導電板は躊躇無くラプロスを手に取るほど酸化が進んでいた。
肝心な動力台車の集電板が接触する箇所は茶色に変色し通電性の悪さを感じさせた。
これは自分の取扱いに問題があった事の裏返しでもある。
導電板磨きはクリーナー→ラプロス(#8000)→3M製研磨フィルム→クリーナーの順で行った。
なかなか輝きが取り戻せずラプロスで一部に傷を付けてしまった。
ここまで手間を要したのは初で過去最悪の状態だったと言えよう。




何とか輝くようになった導電板。

続いてDT61動力台車を取り外した。
こちらも悲惨な状態でグリスがドロドロになっていた。
元々大量に盛られたグリスは各所で潤滑から抵抗へと役目が変わっていた。
動力台車単体で車輪を弾いても殆ど回転しない。
鈍足の主犯格は劣化したグリスだったらしい。


ゼリー状になったグリスが目立つDT61動力台車。

このグリスは動力台車の主ギアも回転しにくくしていた。
センターピンまでもなかなか押し出せず撤去に手間取った。
漸く取り外せたが主ギアはギアボックスから落下しない。
爪楊枝で押し出しようやく動力台車の分解を終えた。


センターピンを抜いても脱落しない主ギア。

当然スパイラルギアも同様で手の施しようが無かった。
最終的にギア類はクリーナーへ浸けグリスを除去している。
ギア類がクリーナーに浸かっている時間を利用してモーター単体の駆動試験を行った。
試走での鈍足が嘘のように快調だった。
モーターには問題ない様で動力台車さえ回転してくれれば元に戻りそうである。


清掃を終えた動力ユニット。

ギア類が綺麗になったところでDT61動力台車の組立に入った。
分解時とは打って変わって主ギアのセンターピンはあっさりと挿し込めた。
グリス再添加前に組立てた動力台車の車輪を弾いたところ惰性で回転してくれた。
これなら鈍足からの脱却は間違いないだろう。
新たにタミヤ製グリスを添加し動力ユニットを組み立てた。


上部を内側へ絞り込んだモーターカバー。

最後に外れやすいモーターカバーへの対策を取る。
嵌合方式は従来を踏襲させたい。
そこでドライヤーを持ち出し台形へ形状変更した。
プラスチック再整形ではドライヤーを繁く使用している。
一気に暖めると全てが台無しになるため都度硬度を確認しながら整形を行った。


竣工したモハE230-805。

モーターカバーを絞り込む作戦は的中し簡単には外れなくなった。
極端に歪ませた訳ではなく入場前との外観差は生じていない。
竣工したモハE230-805を試走させたところ順調に加速してくれた。
今後は走行機会を増やしていきたい。


ミツK1F,ミツK2F (旧製品,改良品)。

出場したミツK2Fだが新たな問題が生じた。
登場時スカートで揃うミツK1Fが[西船橋]だった事を忘れていた。
候補だった[中野]をそのまま採用していれば被りは防げた。
ミツK1Fは屋根Rを錯覚で平たく見せるために[西船橋]とした。
一方ミツK2FはTOMIX製ステッカーを採用したばかりで貼り替えは気が進まない。
ミツK1FとミツK6Fでスカートを交換するのは最終手段である。
先ずはジオマトリックス製ステッカーを探しミツK1Fの行先変更に繋げたい。
ジャンル:
模型
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