試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3500形モハ3503 1次車 朱帯色 後期仕様 動力ユニット整備,側面行先表示器青地基準幕化

2017-01-04 21:05:00 | 京成線:3500形
過信。

マイクロエース製京成3500形3504F登場時仕様の第二次整備は動力車のモハ3503を迎えた。
より項目の多いモハ3501よりモハ3503を入場させたのは動力車優先の名残と言えよう。
動力車が不調ではお話にならない。
不安要素を払拭してからモハ3501の第二次整備で締める。


京成3500形モハ3503 1次車 登場時仕様(動力車)。

マイクロエース製京成3500形グループの動力車は当たりを引き続けていた。
モハ3503でも問題が無ければ品質向上は確実と思えた。
そこで状態次第では動力台車の整備を過剰グリス除去に留め事実上のノーメンテナンス試験車とする。
導電板の状態からグリス質の向上にも期待したがこれは裏切られる事になった。


入工中のモハ3503。

動力付M1車は妻面傾斜の心配が無く車体への細工は側面行先表示器基準幕化だけになる。
先ず動力ユニットの状態を確認し駆動試験を行ってから車体の作業へ移る工程を組んだ。
普段は気にせず動力ユニットカバーを撤去するがモハ3503に限っては輝く導電板が現れるのを期待した。


またもや当たりだった動力ユニット。

モハ3503の動力ユニットも綺麗な導電板だった。
念のため酸化予防策としてクリーナーで磨きクロスで拭き上げた。
品質向上は伺えるものの経年劣化は避けられない。
現時点では輝く導電板も茶色へ変色すると思う。
この辺りはまだ完全に信用し切れていない。
長年の先入観を拭い去るにはまだ時間を要するだろう。


グリスオーバーフローの少ないFS-389動力台車。

FS-389動力台車も多少多い程度のグリス量だった。
これならノーメンテナンス試験車にしても良さそうだった。
ギアボックス内のグリスを爪楊枝で掻き出し最低限の使用量まで減らしている。
スパイラルギア側もグリス塊は全く無かった。
こちらはギアボックス側に残るグリス量を考えクリーナーで清掃を行った。
なお台車分解は行わないままKATOカプラーへ交換している。


軽微な清掃を終えたFS-389動力台車。

車輪を指で弾くとやや重い感じが残る。
一抹の不安を抱えながら動力ユニットを組み立てた。
ここで駆動試験を行う。
果たしてノーメンテナンス試験車になり得るのか。

結果は最悪でラピッドスタートが収まらなかった。
数往復させても症状は変わらない。
どうやらグリスの質は従来のままらしい。
再び動力ユニットを分解し完全清掃を行う羽目になった。
ギアボックス内のグリスは全てクリーナーで除去し新たに微量のタミヤ製グリスを添加した。
再度駆動試験を行うと低速からスムーズに稼働してくれた。
走行抵抗となるグリスが変更されない限り動力台車分解は必須項目のままとなる。


窓セルを撤去したモハ3503。

動力ユニットの整備を終え側面行先表示器基準幕化に移った。
モハ3503の貫通扉は妻面窓セルへの流し込み接着剤投入量が多過ぎ完全固定されていた。
一応貫通扉撤去を試みたが強固に溶着しており微動だにしない。
止むを得ず車体破損を回避し貫通扉を存置したまま側面窓セルの取り外しに着手した。
行先表示器セル部の保護を最優先にする撤去方式へ切り替えたせいか破損させずに取り外しを終えられた。


溶着されていた貫通扉。

側面窓セル撤去方式はモハ3502から特に変更していない。
車体側嵌合爪との分離角度が改まり窓セルS字形成形部への負荷が減ったと思われる。
側面行先表示器基準幕化,中央扉上部嵌合爪撤去を行い組立に戻る。
セル嵌合爪撤去も効果的で貫通扉の存在は全く気にならなかった。
ここに来てようやく3500形の側面窓セル着脱もコツを掴んだらしい。


問題無く組込めた窓セル。

なお側面窓セルはモハ3502より嵌りが甘くなった。
このままでは動力ユニット組付時に窓セル嵌合爪が傾斜してしまう。
そのため両車端寄戸袋吹寄部にゴム系接着剤を塗布し側面窓セルを固定した。
その結果動力ユニットとの嵌合はスムーズに終えている。

モハ3503は動力ユニットノーメンテナンス試験車にはならなかった。
駆動に問題を生じさせない事が第一義である。
この点は品質向上を甘く見たと言えよう。
ノーメンテナンスとは言え状態確認が伴い動力ユニット分解は避けられない。
動力台車のばらしが不要になる程度で落胆はしなかった。
あの白色グリスの塊が消えない限り試験車は設けない。




モハ3503朱帯色後期仕様(側面行先表示器青地基準幕化)。

従来通りの整備を終えモハ3503朱帯色後期仕様が竣工した。
3504F朱帯色登場時仕様の後期仕様化はモハ3501の第二次整備を残すのみになった。
基本的にモハ3504と同じ手順で済める。
運行番号幕のモールド内落とし込みが要注意点になるだろう。
無難に乗り越え3504F朱帯色後期仕様出場を目指したい。
ジャンル:
模型
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