試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

クハ103-296[ラシ334F] 車体更新 (クハ103-272 改番) ※旧クハ103-296 休車

2016-12-28 21:16:52 | 国鉄/JR103系
基準。

ジャンク品で仕入れたKATO製クハ103-272,クハ103-272の車体を活用するため車体更新対象車を絞り込んでいた。
今回起用するクハ103-272は台車締結が行えず走行不能だが車体はほぼ無瑕だった。
まだ所有車両でも少数派の初期LOT製品で原形に近い状態を極力維持したい。


国鉄103系クハ103-272。
※代替床板装着。

津田沼区のクハ103形ATC車はクハ103-289,290,291,292,309,310,483,484,485,486,763,780と少数派だった。
このうちクハ103-483,484(ツヌ328F),クハ103-485,486(ツヌ329F),クハ103-309,310(ラシ330F)は竣工済だが何れもTOMIX製で更新対象にならない。
ここで国鉄仕様は諦めJRグループから更新対象を選定する。


JR103系ラシ334F:Tc295-M438-M'594-T49-M43-M'43-T50-M440-M'596-Tc296(1988/12)。

JRグループのKATO製クハ103形ATC車は多数派ながら塗装変更車が多数を占めている。
塗装状態はまちまちで何れも難点があった。
しかし第一条件の製品原形維持に近い編成に限ると一気に対象が絞られた。
この中からKATO製メーカー塗装車を主力とするラシ334Fを更新対象に選定した。


クハ103-296(ラシ334F)。

クハ103-295,クハ103-296(ラシ334F)共にクハ103-281,クハ103-282の塗装変更車だった。
柚肌仕上がりは相変わらずで塗装変更車のKATO製モハ103-43+モハ102-43にも劣っている。
プロトタイプはJR化直後に該当し色挿しを伴わず第一条件はほぼクリアできる。
早速クハ103-296を入場させた。


入工中のクハ103-272,クハ103-296。

クハ103-296の側面窓セルには製造時に飛んだと思われる銀塗料が付着していた。
またクハ103-272の前面窓セルは旧LOT品でワイパーの銀挿しが無い。
更新に際して状態の良い側面窓セルを選択し前面窓セルには現行LOTを用いた。
屋根板はKATO製A形無線アンテナ取付済のクハ103-296から流用している。


部品を入れ替えたクハ103-296,クハ103-272。

改番はラプロス式で標記を消去した。
古インレタ消化を更に進めるため使い勝手の悪いフォントの太いLOTを使用している。
組合せは[クハ103-2]+[9]+[6]で各々同一シートから転写した。


[[クハ103-2][9][6]]。

自分にしては良好な転写結果だった。
インレタの劣化により[9]は1-3位側を再転写したがそれ以外は一度で終えている。
[9]の減少でこの後入場させるクハ103-295は予備が少なくなった。
転写ボーダーは低くせざるを得ないだろう。
最後にJRマークを転写しJR仕様に改めた。
前面:TOMIX製旧インレタ,側面:TOMIX製High-Grade製品付属インレタの組合せは最早定番化している。
なおTOMIX製High-Grade製品付属インレタは初期形冷房改造車用を使い切り以後は高運転台車用に変わる。


竣工した新クハ103-296。

前面のJRマークは[R]の上辺が失われるほど劣化が進んでいた。
KATO製JRマークインレタを採用した初期出場車では繁く現れる症状になっている。
そろそろ再転写の時期を迎えているのかもしれない。
塗装変更車には使用の進まないTOMIX製High-Grade製品付属インレタを起用しても良いと思う。




車体更新された新クハ103-296。

車体更新で製品仕様の輝くステンレス飾り帯が還ってきた。
モールドがオーバースケールのため油性ペイントマーカーより締まった表情になったと思う。
[39C 三鷹]は部品ごと入れ替えで済まし従前のままとなった。
車体更新が主工程で行先変更は頭に無かった。
103系も行先均等化が課題であり今後割り振りを考えたい。


クハ103-296 点灯試験[39C 三鷹]:前照灯。


クハ103-296 点灯試験[39C 三鷹]:尾灯。

床板一式は現行LOTで照度低下は生じなかった。
車両更新では避けられない事が多く床板を流用できたのは大きなメリットだった。
A形無線アンテナ偏位が少ない車両でもあり車体更新対象には相応しかったと思う。




クハ103-296(車体更新)。

側面窓セルの組合せは途中で混乱したため由来が判らなくなった。
それでも車体との嵌合に影響は無く初期LOT特有の先頭部が浮き上がる症状は防げた。
過去の入場車を見るとライトユニットに原因があるような気がする。
なお試行予定だった屋根板前端部の遮光処理を忘れ屋根板隙間から盛大に漏光する。
特殊な組み方をしたクハ103-188(ラシ321F)以外には遮光処理を行っておらず取り敢えず竣工とした。


モハ102-596+クハ103-296(車体更新)。

クハ103-296は初期LOT車体に変わり[関スイ]ながら電略標記が復活している。
ATS(ATC),エンド標記も製品のまま残り見附は飛躍的に向上した。
Hゴム再現もKATO製モハ102-596と揃い更新基準をメーカー塗装車とした答が出たと思う。

無駄に側面窓セル選定に時間を掛けたため日付を跨いでしまった。
よってクハ103-295の車体更新は日を改めて行う。
ジャンル:
模型
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