試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3500形モハ3502[3504F] 1次車 朱帯色 後期仕様 成田寄台枠短縮試行 ※失敗記録:妻面傾斜修正未達

2017-01-03 21:25:30 | 京成線:3500形
不完全燃焼。

マイクロエース製京成3500形3504F朱帯色登場時仕様の後期仕様(3504F)化はM1車のモハ3502に移行した。
動力車のモハ3503を差し置いてモハ3502を抜擢したのは台枠短縮を施すためである。
この細工次第では広幅貫通路側妻面傾斜を防げるかもしれない。


京成3500形モハ3502 1次車 朱帯色 登場時仕様(3504F)。

台枠調整に時間を割く目的で側面行先表示器基準幕化から着手する。
分解の手間を考え青く塗り潰したタックラベルを側面行先表示窓裏側へ貼附する方式も浮かんだ。
しかしモハ3504を従来方式で竣工させたため計画だけで撤回した。


入工中のモハ3502。

側面窓セルは両側とも上野寄車端戸袋吹寄への流し込み接着剤投入量が多かった。
ニードルでは歯が立たずクラフトナイフに持ち替えている。
溝を深めていく途中で突然窓セルが剥離し焦った。
かつて新3000形3001-8でセルを破損させており慌ててサッシ部の状況を確認した。
新3000形とは異なり周囲のサッシモールドが無く事なきを得ている。
クラフトナイフでの剥離は勢いが付くと止められない、
改めて力加減に注意が必要と痛感した。
なお広幅貫通幌撤去は3500形更新車で無駄と判り行っていない。


細工を終えた窓セル。

側面行先表示器基準幕化は従来通り表示器セル裏表を青マッキーで塗り潰した。
側面窓セル中央扉上部嵌合爪撤去はモハ3504での経過が良好で継続採用している。
M1車の側面窓セルはM2車と異なり妻面窓セルだけで抑えられる。
そのせいか少々がたつきが生じゴム系接着剤を両端戸袋吹寄部に塗布し固定した。


車体下部を押し出す床板(成田寄)。

車体への細工を終え本題の台枠切除に取り掛かる。
モハ3502の床板は台枠が歪むのではなく座席部品が波打っていた。
そのお陰か3500形更新車非動力M1車で生じていた中央部下垂は見られない。
車体と床板の関係を見ると全体的に成田寄へ偏位していた。
これが妻面を押し出す根本原因だろう。
車体との嵌合位置には手を加えないため成田寄台枠を短縮する。


当初より湾曲していたウエイト。

台車締結ビスを抜くと座席部品が跳ね上がった。
座席部品は直線状を保っている。
跳ね上げたのはまさかのウエイトだった。
ウエイトは既にへの字形に湾曲していた。
モハ3502で床板中央部下垂が生じなかったのは当初から湾曲したウエイトの効果と思われる。


意図的に湾曲させた3500形更新車用ウエイト(3527用→3519用:3520F-1)。

奇しくも3500形更新車非動力M1車で採用した床板下垂防止策と同様だった。
更新車グループは苦肉の策でウエイトを湾曲させ床板を直線状に修正した。
まさかメーカー出荷状態と同じになるとは思わなかった。
それだけ床板設計に問題がある事の裏返しだとも言える。


成田寄の一部をカットした台枠。

台枠が車体を押し出す箇所は広幅貫通路モールドだった。
当初は床板に存在する切り込みを拡幅しリブ間だけの加工に留めた。
しかし仮組みするとリブも貫通路モールドに干渉する。
最終的には両リブとも切断し直線状とした。
台枠短縮により物理的に車体と当たらなくなっている。


台枠に接しなくなった成田寄妻面。

これで妻面傾斜も収まると思った。
工場出荷から長らく押され続けていた成田寄妻面は若干外側に歪んでいた。
これを指力で修正し床板と嵌合させている。
しかし答は予想外なものだった。




モハ3502+モハ3501 (モハ3502:成田寄台枠短縮)。

期待を寄せ妻面を確認したが殆ど変わらなかった。
僅かに角度が緩んだ感じは受ける。
しかし貫通幌を垂直にするまでには至らなかった。
座席部品は上方向に撓むはずで妻面下部を押し出す要因にはならないと思う。
こうなると別の手を考える必要がある。
ひとまず棚上げし作業を終えた。
※後に座席部品も妻面傾斜の要因と判明。




モハ3502朱帯色後期仕様(側面行先表示器青地基準幕化)。

残念ながら手応えを得ないままモハ3502朱帯色後期仕様が竣工した。
3504FのM1車はモハ3503(動力車)しか残っておらず比較は行えない。
仮に車体の歪みが残っていれば解消できる見込みが残る。
都度妻面を押し込みその経過を見たい。
ジャンル:
模型
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