試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3500形3592F 6次車 現行色 後期仕様 優先席マーク転写,TNカプラーSP化 ※TNカプラー廃止

2017-01-25 21:03:10 | 京成線:3500形
分解阻止。

先にマイクロエース製3500形朱帯色後期仕様に優先席マークインレタを転写した。
遅れて本来の用途だったTOMYTEC製京成3500形3592F現行色への転写を開始する。
2編成在籍する3592Fから後期仕様(3592F-1)を先発させた。


京成3500形3592F 6次車 現行色 後期仕様。
3592F-1:3592-3591-3590-3589。

元々3592F-1を先に入場させインレタ転写失敗に備える計画だった。
これに加え連結面に採用したTNカプラーの調子が悪く連結時や走行中に分解する事例が多発していた。
これの解消も併せて行い万全の状態を目指す。
先ず優先席マークインレタ転写から手を着けた。
3504Fでは何故かマークが全車妻面側に寄ってしまった。
上下方向はコルゲート板との位置関係でやや下寄りにするが戸袋吹寄中心は合わせたい。




モハ3592+モハ3591 (優先席マーク転写:ジオマトリックス製インレタ)。

使用するインレタは3504Fと同じジオマトリックス製である。
3504Fでは優先席マークを個別に切り出して転写を施したがその効果は全く得られなかった。
そこで3592F-1では個別切り出しを止めシートごと車体に乗せる様に改めた。
窓枠を目安にシートの端を調整し優先席マークが戸袋吹寄中心に来るように合わせる。
シートの固定は端部とし転写時のずれを抑える役目を与えた。
その結果ほぼ理想的な位置に転写出来ている。




モハ3590+モハ3589 (優先席マーク転写)。

モハ3592で成功したため残る3両も同じ転写方式を採用した。
位置がずれるリスクはこちらの方が大きいはずである。
しかし何れも無難な位置に収まり3504Fとは対照的な結果になった。
3504Fは個別に切り出した事が逆に中心合わせを難しくしたらしい。
そこそこの程度の面積がないと小さなインレタを合わせるのが苦手なようである。
優先席マークは角が転写されなかった2箇所を除き無事に終了した。
これで3500形の優先席マーク転写は3592F晩年仕様(3592F-2)を残すのみになった。
インレタ残数は10枚で4両編成分を賄える。
晩年仕様の3592F-2は多少の擦れを経年劣化として捉えられる。
大失敗を繰り返さない限り不足する事態には陥らないと思う。


優先席マークを転写したモハ3591,モハ3589 (山側)。

次にTNカプラー分解対策に手を着けた。
インレタ転写とは異なり走行性能に影響を及ぼすため安直な手法は採れない。
TNカプラーの分解はモハ3591(動力車)に集中していた。
これに釣られモハ3592,モハ3590も分解が誘発される悪循環を招いている。
3592F-2では生じない現象でどう乗り切るか考えた。


モハ3591(3592F-1:動力車)。

TNカプラーはその構造上どうしても下方向への力に弱くなる。
マウントにロアフレームが嵌合するため連結器に負荷が掛かると胴受ごと脱落してしまう。
今後起用確率の低いTNカプラーでありマウントとロアフレームを流し込み接着剤で溶着させた。
これで剛性が高まると考えたが予想は見事に外れた。
固着後に試験解結を行ったが逢えなく分解という憂き目に遭った。
度重なる分解で嵌合爪が痛んでいた可能性もあるが構造的な問題が根本にあると思う。
そこでTNカプラーの継続使用を断念しTNカプラーSP化を図る。


入工中のモハ3591。

TOMYTEC製動力ユニットにはアダプターを組み込んでいた。
TNカプラーの撤去は思いの外がっちり嵌まっておりアダプターを取り外す必要に迫られている。
この余裕の無さが分解を招く原因だったかもしれない。
撤去した序でにアダプター単独でTNカプラーSPへの交換を行った。
TNカプラーSPはTNカプラーより取付孔位置がシビアで押し込んだだけでは嵌りが異様に悪い。
そこで片側を嵌込んだ後に反対側をねじ込むように取り付けた。


アダプター単独で行ったカプラー交換 (TNカプラー,TNカプラーSP)。

これは上野寄,成田寄共に現れた現象だった。
個体差かブランド差かは判らない。
TOMYTEC製動力ユニットは3592F両編成でLOT差がある。
3592F-2では発生していないため個体差によるものかもしれない。




モハ3592+モハ3591 (TNカプラーSP化)。

モハ3591のTNカプラーは台車との接触を防ぐ目的で線バネステーの一部を切除していた。
そのためTNカプラーSP化による外観差は殆ど生じていない。
復心機構が線バネからコイルバネに変わったため連解結性は飛躍的に向上した。
TNカプラーSPはロアフレームとマウントが一体化された構造で分解の不安も一掃されている。




モハ3590+モハ3589 (TNカプラーSP化)。

TNカプラーの分解はモハ3591の両端で多発したためモハ3592,モハ3590の片側だけTNカプラーSP化する予定だった。
ただ密着自動連結器形TNカプラーは予備が殆ど無くなっている。
現在不都合の生じていない3592F-2もTNカプラーが分解する可能性は否めない。
一度分解すると癖になりやすくなる。
そのため3592F-1はTNカプラーSPへ交換し捻出されたTNカプラーを3592F-2の予備用とした。

全車のTNカプラーSP化を終え3592F-1が再出場した。
懸案だったTNカプラー分解対策は失敗を経てTNカプラーSP化に至っている。
今後は走行時に妙な気を使わなくて済む。
優先席マーク転写と合わせ一新されたがまだ気になる箇所が残るためもう少しお守りに時間が掛かると思う。
ジャンル:
模型
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