試運転 ~TRIAL RUN~

初心者の拘りと見切りが激しい自己責任による鉄道模型軽加工記録

京成3500形3518[3520F-1] 更新車 中期仕様 床板湾曲修正,側面行先表示器基準幕化,セル嵌合爪短縮代拡大試行

2016-12-26 21:24:56 | 京成線:3500形
画竜点睛。

マイクロエース製京成3500形3520F更新車中期仕様(3520F-1)は最終入場車の3518を迎えた。
M2車は細々と時間を割かれた。
3519(3520F-1)は電装解除都合で先に竣工させたがM1車の整備を最後に回したのは正しかったと思う。


京成3500形3518 更新車 中期仕様(3520F-1:二代目)。

M2車は内貼式運行番号表示器貼付が厄介だったが走行性能には支障を来さなかった。
しかし非動力M1車は床板湾曲が仕様と判明し将来的に不安を抱える要素がある。
3518(3520F-1)もご多分に漏れず床板中央部が下垂していた。
放置すると3518(3520F-3)回着時の様に車体傾斜まで至る危険性があると思われる。
3500形更新車の非動力M1車では床板湾曲修正が欠かせない項目になった。


入工中の3518。

床板を分解すると今まで入場した非動力M1車と同様の現象が出た。
座席部品は逆への字形に反る。
皮肉な事に全てこの形状になったため床板湾曲修正方式の統一に繋がっている。
座席部品を水平に修正の上ウエイトをへの字形へ整形し床板を組み上げた。
これで床板中央部下垂は防げる。


揃わない座席部品と台枠端部。

今更おかしな事に気付いた。
湾曲修正を施した床板は両端とも座席部品より台枠の方が僅かに突き出す。
根本的に床板設計の詰めが甘かったのかもしれない。
ひとまず下廻りの作業はここで打ち切り車体の整備に移る。


窓セルを撤去した3518。

側面窓セルはこれまでになく窮屈に嵌っていた。
プラスチックドライバーを側面行先表示器付近に差し込んだものの僅かに歪ませてしまった。
セルを折損させた3525(3528F)の苦い経験が過ぎる。
側面窓セルを戻す際に一番気を付ける箇所になる。


更に切り詰めた中央扉上部嵌合爪。

これを側面窓セル中央扉上部嵌合爪の短縮が救うかもしれない。
嵌合爪短縮は3528(3528F)の山側から試験的に採り入れ3525から本格採用した。
これをもう一歩進め短縮幅を広くした。
車体構造を再確認するとセル上辺を面一にしても問題ないと思えた。
しかし側面行先表示器部の歪みを考慮し僅かに残している。


無事嵌合した側面窓セル。

側面窓セルの組付けは3528と同一方式を採用し予め側面行先表示器内にセルが収まった事を確認した。
その後S字形成形部をしならせ全嵌合爪に窓セルを落とし込む。
中央扉上部嵌合爪短縮は効果覿面で取付が容易になりセルへの負荷は大幅に軽減できた。
歪ませた行先表示器部もしっかりと車体に収まった。
これで側扉と面が合えば合格である。


3点止めとした妻面窓セル。

中央扉上部嵌合爪短縮を行ったため妻面窓セルは2点止めから3点止めに改めた。
側面窓セルは妻面窓セルに支えられる。
1箇所とは言え嵌合爪を切り詰めており確実性を増す対策とした。
ただ実際の効果は余り期待できないかもしれない。


妻面を押し出す台枠。

窓セル嵌合を終え床板を装着した。
湾曲修正前より嵌難くなるのは過去の施工車と変わらない。
何故この様な状態になるのか車端部を確認した。
すると台枠が妻面下部を押し出していた。
気になった座席部品と台枠長の違いが現れた箇所と言える。
台枠は湾曲した状態で車体長と一致していたことになる。
その湾曲を修正した事で床板全長が伸び妻面を押し出していた。
これはまさかの結果だった。
干渉を防ぐには台枠端部を詰めるしかなく当分の間は様子見とする。




3518(床板湾曲修正,側面行先表示器基準幕化)。

結局非動力M1車は全車台枠が妻面を押し出す事態になった。
と同時に広幅貫通幌の嵌りが悪く思えたのは台枠のせいだと判った。
どうしても貫通幌が傾斜し引っ掛っていたが妻面そのものが斜めになっていた。
原因は掴めたが根本解決には至っていない。
今後台枠の扱いをどうするか迷うところである。
なお中央扉窓セルは無事に面が合った。
ここの嵌合爪は撤去しても大丈夫かもしれない。


3518+3517 (3520F-1:3518妻面傾斜)。

この現象は床板湾曲が生じている非動力M1車に限られる。
設計に問題なかったM2車は傾斜しない。
走行時には気にならないものの車体への負荷が気掛かりである。

最後の最後で問題点が発覚した。
取り敢えず検討課題として3518を竣工させた。
ひとまず3520F-1,3528Fを出場させる。
まだ入場待ち編成が控えており台枠短縮を試行するか考えたい。
ジャンル:
模型
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