スイングマンの外言

一日の終わりに、お酒を飲みタバコを吸うと、頭の中にいろんな事が浮かんで来ます。でも次の朝には忘れているので・・・・

ナンバーワンからオンリーワンへ

2016-12-28 17:39:40 | 日記

かなり昔、作家の五木寛之さんだったか、作詞家の阿久悠さんだったか、(あ~、思い出せない)歌謡曲について、こんな分析をしていた。「日本人の意識下に渦巻くサルチマン(怨念)をすくい上げ商品化」していると言う、確かにそう言う部分もあるだろう。 と、当局などは、ふと、いくつかの名曲が頭に浮かぶ、

呑んで~ 呑んで~ 呑まれて~ 呑んで~  (酒と泪と男と女)

アカシアの雨に打たれて、このまま死んでしまいたい~  (アカシアの雨がやむとき)

人の世を、泣いて怨んで夜がふける   (悲しい酒)    ちょっと古い・・・・

ままならぬ世の中への憂いと絶望、自分自身の存在さえ無価値なものと言わんばかりの嘆きだが、その切ない歌が同じ境遇にあえぐ人々の心を慰めるのであろう。

昨日、テレビを見ていたら、各局、競い合うようにSMAPの特番を組んでいた、「ナンバーワンにならなくてもいい」、おそらくこのフレーズこそ戦後歌謡曲の〝怨念〟の歴史を大きく変えた、と、言ってもいいだろう。SMAPの〝世界に一つだけの花〟である、成功、成長と言う画一的なゴールや価値を疑い、たとえ世の中とうまく折り合えなくとも、誰もが個性あふれる綺麗な花、そう歌った。

低成長、非正規、格差社会、地震、水害、火災、そして、我が地元では大震災もあった、自信を失いかけた時代にあって、全ての人の存在を力強く肯定する歌を救われる思いで聴いた方もいるだろう。

1988年デビュー以来約28年間、常に芸能界のナンバーワンに君臨し続けていたSMAP、番組のラスト〝ナンバーワンにならなくていい〟と、歌う彼ら、その別れの時である、その静かに去っていく彼らの姿は、ナンバーワンから、本当の意味、一人ひとりオンリーワンになる時なのかもしれない。

PS    ご多分にもれず、年末年始の休みに入っておりました。何をする予定もなく時間を持て余していると、フツフツと、書き込み癖が湧いてきております。自己満足の世界で、休み中気の向くままに書き込もうかと思います、シャックは寒くて最近開かずの扉になっていましたが休み中は開店営業しておりますので宜しくです   HI・・・HI・・・

ではまた  VA・・・E・・・E・・・・END

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 年の瀬に思いを寄せて | トップ |  御慶(ぎょけい) »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事