JN1KWRのブログ

モービルホイップでサテライト移動を楽しんでいます。

福島遠征 帰路

2016-06-08 06:14:01 | 移動運用
6月5日 午後(帰路)

郡山市(0703) PS-400 東北自動車道 安積PA:7MHz CW 7局、10MHz CW 6局、14MHz CW 3局
 福島県日帰り遠征もまずまずの成果。会津坂下ICが近かったですが、給油後会津美里町の新鶴スマートから磐越自動車道に入り帰途に着きました。眠気覚ましのため早目早目に休憩を取っていくことにします。郡山JCTから東北自動車道へと進み、まず安積PAで最初の休憩(写真上左)。低いXW-2Cはパスして7MHz、10MHzでPSサービス。短時間ながら両バンドで足跡を残すことができました。折角なので郡山市のハイバンドサービスにも打って出ましたが、残念ながら14MHz止まりでした。

那須郡那須町(15007G) PS-074 東北自動車道 那須高原SA:10MHz CW 3局、XW-2F CW 9局、7MHz CW 3局
 福島遠征なので白河市の阿武隈PAにも寄りたいところですが、少しでも先に進んでおくことにします。1エリアに戻り、16:31からのXW-2Fの時間に合せて那須高原SAで2回目の休憩(写真上右)。3分ほど時間があったのでまず10MHzでPSサービス。CQを出すと途端にパイルになりましたが、3局取ったところでAOSを迎えたため16:31に強制QSY。まずまず良好なパスでしたが、シングルなので交信数は伸びなかったのは仕方ないところ。LOS後はPSサービス再開。先ほど強制QSYになってしまった10MHzでしたが、10分近く間が空いてしまってはパイルが残っているはずもなく空振り。7MHzにQSYするとコールが続きましたが、すぐに収束してしまいました。次便の時間の都合でハイバンド運用なしで次の休憩ポイントに向かいました。

那須塩原市(1513) PS-397 東北自動車道 黒磯PA:10MHz CW 4局、7MHz CW 3局、14MHz CW 1局、18MHz CW 1局、XW-2C CW 6局
 黒磯PA で3回目の休憩(写真下左)。PSサービス後のハイバンド運用は18MHz止まりでした。17:09からのXW-2Cは86度の天頂パス。立ち上がりは遅かったですが、CQを出し始めると各局からのコールが続きました。2ケタに乗りそうなペースでしたが、突如同じPAに停車中のトラックの不法FMと思われる強力なカブリでお手上げ状態となりました。懸命に復帰を試み、どうにか1局上積みしましたが、早目にCLして次の休憩場所へと急ぎました。

栃木市(1503) PS-394 東北自動車道 都賀西方PA:XW-2F CW 9局、XW-2A CW 12局、14MHz CW 1局、10MHz CW 5局、7MHz CW 6局
 都賀西方PAで最後の休憩(写真下右)。到着直後にサテライト運用。18:06からXW-2F、引き続き18:15からXW-2A。既に1エリアに戻っていますが、結びの一番もまずまずの成果を上げることができました。LOS後はHF運用。ハイバンドは14MHz止まりでしたが、日も暮れかかり7MHzで五島市が入感しました。

 無線運用はここまで。ホイップを撤収し家路につきました。館林から加須まで渋滞がありましたが無事帰還。走行距離790km、、、。日帰り遠征としてはかなりの強行軍でした。早朝から追っかけていただいた各局、ありがとうございました。
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福島遠征 午後の部

2016-06-08 06:08:51 | サテライト
6月5日 午後

大沼郡三島町(07006F):10MHz CW 1局
 お昼にしますと言いながらコンビニもありません。しばらく進んで道の駅「奥会津かねやま」でようやく食料を調達。軽く腹を満たしながら次に進みます。途中柳津町との境界手前、三島町でHF運用(写真上左)。そろそろ各局も昼食を済ませた頃と思いましたが、各バンド静かでした。10MHzで辛うじて足跡を残せました。

河沼郡柳津町(07007D):10MHz CW 2局
 少し進んで柳津町(写真上右)。どうせダメだろうと、ここでは10MHzしかトライしませんでした。

耶麻郡西会津町(07017G):10MHz CW 3局、14MHz CW 3局
 今回の遠征の最終目的地の西会津町に入りました(写真下左)。少しずつ午後の追っかけを開始した局も増えてきました。2バンドで3局さんが揃い踏みとなりましたが、14MHz止まりでした。これで福島県のミドルアワード対象地が全て埋まり、トータル372ポイントになりました。巡業での負担が幾分軽減されそうです。
 次のFO-29はMEL13度とやや低め。この付近では厳しそうなので場所を変えることにしました。

河沼郡会津坂下町(07007C):10MHz CW 4局、14MHz CW 5局、18MHz CW 3局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 2局、7MHz CW 1局
 只見川沿いにR252を進み柳津町と会津坂下町の境界に到着(写真下右)。まず会津坂下町でHF運用。こちらに来る間にコンディションは回復。一気に28MHzまで駆け上がりました。6エリアの局から7MHzのリクエストが入ったのでFO-29の後でトライしましたが、残念ながら依頼主からのコールはありませんでした。

FO-29 CW:会津坂下町 3局・柳津町 6局・会津坂下町 2局
 13:38からのFO-29は会津坂下町から。とりあえず前便までに大ミッションを終えて、楽な気分で延長戦に臨みます。13度とやや低めですが、どうにか打ち上がりそうなロケ。立ち上がりは遅かったですが、まずまずのダウンリンクです。柳津町に移ってからはまずまず好調でしたが一つ誤算が。土俵は踏切前。ハイバンド運用時に続いてまた列車の通過がありました。騒音にかき消されて取りこぼした局は通過後に改めて交信。途切れたところで会津坂下町に戻りましたが、流石に山を越えられなくなり5分ほど残してLOSとなりました。

河沼郡柳津町(07007D):21MHz CW 1局、18MHz CW 4局、14MHz CW 4局、10MHz CW 4局、7MHz CW 2局
 LOS後は柳津町ハイバンド。24MHzは五島市からアタリがあったものの返りなし。18MHzは6エリアの他4エリアもオープン。サテライトで重要なミッションを抱えながら、今回の遠征ではハイバンドも十分楽しむことができました。
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福島遠征 午前の部 2

2016-06-08 06:02:42 | 移動運用
6月5日 午前

モービル運用 CW:岩瀬郡天栄村(14MHz 5局・18MHz 1局)、南会津郡下郷町(14MHz 1局)、南会津町(14MHz 1局・18MHz 1局)
 次の大ミッションの土俵に向かう途中にミドルアワード対象地の下郷町があります。9:31からのAO-73はともかく、下郷町でHF運用のために立ち寄る時間があるかどうか微妙です。そうかと言ってみすみすこの機会を逃して素通りする訳にもいきません。久しぶりにモービル運用してみることにしました。先ほど五島市が28MHzまでオープンしていることが確認できていましたが、ここは安全策をとって14MHz、18MHzの2バンドを選択。信号待ちで掲示板にQRV情報を書き込んで天栄村14MHzで運用開始。程なく鳥取市、五島市からコール。天栄村の走行区間がかなり長いのでそのまま14MHzで引っ張りましたが、鳥取市からdupeのコールの後も延々と空振り。その後ようやくコンディションが上がり、岡山県、和歌山県からもコールがありました。下郷町まで数kmに迫ったところで18MHzにQSY。五島市からコールがあったので、そのまま18MHzで下郷町へ。しかしコンディションが落ちてしまったかコールはありません。14MHzにQSYしますがこちらも空振りで一旦18MHzへ。再度14MHzのトライ。九度山町からコールがありました。虎の子の1交信ながら、お目当ての下郷町でまずは嬉しいMA+1。南会津町に入ると早々に14MHz、18MHzで五島市からコール。南会津町ハイバンドは次の土俵でも運用できそうなのでモービル運用はここまで。

南会津郡只見町(07016G):14MHz CW 3局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、10MHz CW 5局、7MHz CW 6局
 AOSの20分前に土俵に到着。まず只見町でHF運用(写真上左)。先ほどのモービル運用での状況からEsも落ち着いてしまったかに思えましたが、カスカスながら2回目のアタリで24MHzまでCfmとなりました。10MHzは南会津町から戻った後。7MHzはFO-29のLOS後、次の土俵に向かおうとしていたところでCPIさんからのリクエストに気付き、間一髪ミッション成功となりました。

南会津郡南会津町(07016H):21MHz CW 1局、10MHz CW 7局
 只見町に引き続き南会津町でもHF運用(写真上中)。只見町から移る間に24MHzも落ちてしまいました。21MHzだけでは寂しいので、モービル運用で既に交信済みの18MHz、14MHzは飛ばして一気に10MHzにQSY。こちらはどっと押し寄せました。

FO-29 CW:只見町 6局・南会津町 8局・只見町 5局(dupe 2)
 10:07からのFO-29は只見町と南会津町のダブルに挑戦。22度の東パス。まずまずのロケーションで期待が高まります。特に需要度の高い只見町から開始。やや遅い立ち上がりでしたが、まず鳥取市からの気合の籠ったコール。各局も続きます。名誉横綱も無事クリア。途切れたところで南会津町へ。4局目で名誉横綱クリア。途切れたところでまだ5分以上残っていたので只見町に戻ると、各局保険をかけてきました。20交信の大台には僅かに届きませんでしたがミッションは大成功。奥会津までロングドライブになりましたが、ここまで来た甲斐がありました。

大沼郡昭和村(07006E):10MHz CW 4局
 ここまで来て檜枝岐村を残してしまうのは辛い所ですが、帰宅が深夜になってしまい体力的にも無理があります。最後の大ミッションに挑むため次の土俵へと向かいました。R401で新鳥居峠を越え昭和村へ。R400へと進み、金山町との境界手前で昭和村(写真下左)。14MHzから入ってみましたがコンディションは落ちてしまったようです。10MHzで無事足跡は残せませんでしたが、ハイバンドはやっぱりダメ。1バンドだけでは寂しいので7MHzに下りてみましたがこちらもボウズでした。

大沼郡金山町(07006D):10MHz CW 3局
 周辺のロケの確認のため金山町に入って少し進んでみました。土俵が決まってHF運用(写真下右)。期待できそうなのは10MHzくらいでしょう。流石に疲れも出てきたので、さっと足跡を残してAOSまで10分間仮眠。

FO-29 CW:金山町 9局・昭和村 12局・金山町 4局(dupe 1)
 11:50からのFO-29は只見町と並んで会津地方屈指の需要度を持つ金山町。普通の移動マンなら少しでもロケの良い場所を選ぶと思いますが、あいにくシングルでじっくりという選択肢は持ち合わせないようです。山間ですが79度の天頂パスなので十分打ち上がりそうなので、敢えて昭和村とのダブルで挑みます。お昼頃のFO-29はダウンリンクがカスカスのことが多いので心配していましたが、自分のループもはっきり確認できました。CQを出すと真っ先に名誉横綱からコール。各局も続きます。9局目で鳥取市もクリア。10局目を取りこぼしたところで昭和村へ。お馴染みさんのリストにはありませんが、こちらも需要度は高いと思われます。鳥取市、名横綱の後も各局からのコールが続きました。途切れたところでまだ十分時間が残っていたので金山町に戻りました。先ほど取りこぼした局とも無事交信。名誉横綱もしっかり保険を掛けてきました。ミッション大成功。合計25交信の大漁となりました。
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福島遠征 午前の部 1

2016-06-08 05:57:00 | 移動運用
6月5日 午前

XW-2C CW:東白川郡塙町 3局・棚倉町 3局
 6月場所初日はサテライトの需要の高そうな福島県に日帰り遠征。ハイバンドの大オープンも期待したいところです。早起きして午前4時に土俵入り。この時期なので既に明るくなりかけています。準備も整ったのでHF運用で時間調整してみましたが、流石に4時台では誰もおらず、3.5、7、10MHzともボウズでした。
 4:57からのXW-2Cは塙町と棚倉町。名誉横綱の魚にダブルで挑戦(写真上左)。早目にループが通り、まずまず良好なダウンリンク。早起きの3局さんと交信できましたが、肝心の名誉横綱からのコールはありません。長めに引っ張りましたが、すぐに戻れるので一旦棚倉町に移動。しかし結局塙町と同じ3局さんの揃い踏み。良好な自分のループを追いながらLOSを迎えました。

東白川郡鮫川村(07014A):7MHz CW 2局、10MHz CW 1局
石川郡古殿町(07003E):7MHz CW 2局、10MHz CW 3局
 次の土俵に到着してHF運用。10MHzで名誉横綱からコールがありましたが後の祭り。前日深夜まで追っかけをしていたせいで寝坊でもされたのでしょうか。この後もタイトな行程なので残念ながら塙町、棚倉町に戻ることはできません。

XW-2F CW:鮫川村 6局・古殿町 4局
 5:51からのXW-2Fは鮫川村と古殿町のダブル(写真上中)。立ち上がりは遅かったですが、CQを出すと真っ先に名誉横綱からコール。ちょうどMEL頃、途切れたところで古殿町へ。こちらでもまず名誉横綱からコール。今度はダブルで楽々ミッション成功。ますます第1便での寝坊が悔やまれます。9分ほどの間隔でXW-2Aも来ますが、これはパスして次の土俵へと急ぎます。

石川郡石川町(07003B):7MHz CW 2局、10MHz CW 2局、14MHz CW 1局
西白河郡中島村(07013D):7MHz CW 2局、10MHz CW 4局、14MHz CW 1局
 どうにか次の土俵に間に合いました。AOSまで5分ほどあったので、急いで7MHzを運用。LOS後は10MHzから上がりましたが、14MHz止まりでした。

XW-2C CW:中島村 10局・石川町 5局
 6:30からのXW-2Cは(写真上右)。中島村と石川町のダブルに挑戦。このパスは早目にループが通りました。この頃になるとシャック入りした局も増え始め、なかなか名誉横綱まで辿り着けませんが、MEL頃になってようやくミッション成功。しかし石川町に移ってからループを見失ってしまいました。後半崩れるいつもの2Cのパターンでしょうか。復帰後は怒涛の追い上げ。終盤までよく伸びましたが、最後の局を取りこぼしたところでLOSとなりました。

岩瀬郡鏡石町(07005A): 10MHz CW 2局、14MHz CW 2局、18MHz CW 1局、21MHz CW 1局、24MHz CW 1局、28MHz CW 1局
 次の土俵に到着。まずは橋の手前側、鏡石町でHF運用(写真下左)。まだ7時を回ったばかり。ハイバンドのオープンにはちょっと早いかと思いましたが、五島市は14MHzから28MHzまでバッチリ。交信には至りませんでしたが、28MHzで鳥取市からのアタリもありました。

石川郡玉川村(07003C):28MHz CW 1局、24MHz CW 1局、21MHz CW 1局、18MHz CW 1局、14MHz CW 6局
 阿武隈川を渡って玉川村へ(写真下中)。AOSまで10分ほどしかありませんが、急いでHF運用。28MHzから順次下りていきましたが18MHzまでは五島市ピンポイント。14MHzは3、4エリア辺りが好調でした。時間切れで10MHzまで下りられませんでした。

XW-2F CW:玉川村 1局・鏡石町 1局
 引き続き7:27からXW-2F(写真下右)。玉川村、鏡石町のダブルで、それぞれ名誉横綱と鳥取市の大御所の魚に挑戦です。MEL6.8度でも何とか打ち上がりそうなロケですが、短時間勝負でしょう。3、4エリア方面ではこちらよりは条件が良さそうですが、ダウンリンクはカスカスで厳しいパスでした。大きな崩れの少ないXWシリーズですが、これだけ条件が悪ければ仕方がありません。岡山県からのコールでどうにか取っ掛かりを掴みましたが、名誉横綱からのコールはありません。MELを過ぎてしまったので阿武隈川を渡って鏡石町へ。こんな低いパスで終盤では無理かと思いましたが、LOSまで1分となった頃に鳥取市から気合の籠ったコール。
 引き続きXW-2A、AO-73もやってくるので、玉川村リベンジのチャンスもありましたが、この後の大ミッションの土俵まではかなりの距離があるので急がなければなりません。涙を呑んで次の土俵へと向かいました。
コメント (2)
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