趣味と健康日記

清野明子(民謡歌手)の応援、登山、スポーツなど趣味と日々の健康を記す日記です。

牛奥の雁が腹摺山登山報告(ノースポール) CMT DISAPVL、JGG SUSPENDED

2016-05-03 00:01:00 | 登山&マラソン

 お早うございます。先日元朝日新聞記者、本多勝一氏が亡くなりました。中国系米国人アイリス・チャン、元日本兵の東史郎と共に中国の南京大虐殺宣伝に大きく貢献した人でした。二人の日本人は先の大戦後、旧体制の日本に嫌気がさし「革新勢力」に傾いて行ったと思われますが、無かった事を有ったかのように物語を作り上げて日本を貶め、中国軍宣伝部に協力した結果になった事は否定できず、日本国民と日本政府に多大な迷惑をかけた人物と言う事が言えると思います。ただ、本多氏が大江健三郎氏の文章を批判している点は評価します。W 朝日新聞と言う企業には字は異なりますが本田雅和と言う記者がいて本多同様、どうしようもない記者の様です。W ついでですがアメリカで韓国人と一緒に慰安婦問題を追及する日系3世、マイク・ホンダ下院議員(ヒラリー・クリントンの支援者)の名前も本田(?)で、アメリカで車を売るHONDAも渋い顔をしている事でしょう。W

 4月30日(土)、月一登山に行って来ました。場所は「牛奥の雁が腹摺山」(うしおくのがんがはらすりやま)です。北海道のカムイエクウチカウシ山を抑えて日本で最も長い名前の山とされています。大菩薩峠、大峠、すずらん昆虫館、湯ノ沢峠などからのコースが有りますが、中央高速から近い湯ノ沢峠からのピストン山行を選びました。好天に恵まれ、見晴らしが良かったので”ゆったり登山”を心掛けた為、所要時間は7時間15分になりました。総行程10.0km、標高差340mの山行です。

牛奥の雁が腹摺山マップ

 S&Gの湯ノ沢峠駐車場を出発し、南下して大蔵高山を往復した後、牛奥の雁が腹摺山をピストンするコースです。右の雁が腹摺山は2014.11.27に登っています。この辺りには腹摺山が多く、この近くに「笹子雁が腹摺山」と言う山が存在します。

湯ノ沢峠駐車場着

07:40 国道20号線(甲州街道)を降りて40分で標高1652mの湯ノ沢峠駐車場に到着、タクシーだと5500円です。左側にトイレ、右下に避難小屋が有ります。登山口は写真の右奥方向です。

霜柱

07:48 湯ノ沢峠駐車場を出発、登山道は霜柱が出来、気温は3度と肌寒く高山植物は期待できません。

湯ノ沢峠分岐

07:48 湯ノ沢峠の分岐点を右折、一旦南下して大蔵高山を往復(約3km)します。

食害防止柵

07:50 登り始めて直ぐに植生保護用のゲートが現れます。ゲートは計4か所ほどあります。

お花畑

07:56 「湯ノ沢峠お花畑」通過、植生保護はお花畑を鹿やイノシシから守るためであったようです。この日、緑の芽は全く見られませんでした。初夏になればオオバギボウシやマツムシソウ(スカビオサ)の群生が見られるようです。

大蔵高丸

08:22 約1.5kmを登って大蔵高山(1781m)に到着、写真を撮りザックをデポしてきた駐車場に戻ります。南アルプスの撮影を忘れてしまいました。この時間帯、寒かったです。


湯ノ沢峠分岐

09:04 一旦湯ノ沢峠分岐に戻りました。右に下ると大峠及び真木地区に通じています。直進すると黒岳、牛奥の雁が腹摺山です。

湯ノ沢峠付近地図

 大峠からの林道がすぐ近くまで伸びていますが、300mほどが傾斜がきつい為か湯ノ沢峠には繋がっていません。大峠を南下すると大月インター方面に至ります。駐車場から北西方向に延びる道路が甲斐大和駅方面に下る林道です。

避難小屋

09:10 湯ノ沢峠駐車場付近の避難小屋です。

富士山展望

09:51 40分ほど上った場所に絶景ポイントが有りました。山頂での富士山ビューの保険用に採った一枚です。三つ峠山からの富士山が一番美しいとされているので、ここから見る富士山も奇麗です。写真の黒岳は河口湖付近にあり、これから登る黒岳とは別の山です。W

草原

富士山ビューポイントの過ぎた小ピークから望む草原も一見の価値が有ります。小ピーク、白谷の丸、右下の無名ピークの3つの山に囲まれた笹原が素晴らしく、夏は草原歩きが楽しめると思います。※写真撮影を忘れたのでGoogle earthをコピーさせて頂き、バードビューになっています。W


白谷ノ丸

10:07 緩やかな草原を登りきると雑木林に囲まれた「白谷の丸」(1920m)の道標が有ります。

コバイケイソウ群落

10:12 黒岳への緩やかな登り(落葉樹林)の登山道わきにはコバイケイソウ(小梅草)の群生地が有りました。6月~8月頃には一面白い花で覆われそうです。

黒岳山頂

10:28 黒岳山頂(1897.6m)に到着です。オオシラビソなどの針葉樹に囲まれ、視界は良くありません。針葉樹が多く黒く見えるので黒岳と呼ばれるようになったと思われます。この辺りから河口湖あたりにかけて黒岳と呼ばれる山が3つほどあります。ちょっちょ紛らわしい。

小さなピーク

10;44 岩山の小ピーク、ここは左に巻いて進みます。

快適な尾根道

11:05 平坦な反草原の尾根道を進みます。この先を下ると牛奥の雁は腹摺山下の鞍部が有り、長い急登の草原が迫ってきます。(汗)

川胡桃沢の頭

11:07 鞍部に下る前の丘が「川胡桃沢の頭」(1940m)です。

笹原

11:21 草原は黒い森で2分割されています。小さなピークを越えると急登の草原が有り、そこを登りきると牛奥の雁が腹摺山です。

牛奥の雁が腹摺山山頂

11:46 牛奥の雁が腹摺山の頂上に到着、国土地理院地図には標高の記述が無く、多くの登山記事には1994mと去れていますが2、3年前の記事の標識(下の写真)は1995mになっていました。現在の標識には標高が書かれていないのでどちらが本当なのか、迷うところです。

山頂標識と標高

 2014年7月にヤマレコに投稿された写真には標高が記してありました。左下のシールも変わっています。多くの山行記録には1994mと書いてありました。


山頂での登山者

 この登山者、相当くたびれた様子ですが高齢者の登山人気は高まるばかり、体調に気を付けて楽しんでほしいと思います。

食材

 山頂における昼食の材料を並べてみました。メインはマルタイの「熊本もっこすラーメン」です。具は細くカットされたベーコンと前夜に準備した野菜です。結局多すぎて完食出来ず、柏餅は帰宅時のお八つになりました。

昼食

12:06 ガソリンストーブの調子が悪く、ガスストーブを借りたので少々遅れましたが、何とかマルタイラーメンが完成です。野菜はネギと小松菜です。容器(鍋)は以前使用したコンビニ鍋焼きうどん用鍋の再利用です。W

山頂からの富士山

 山頂から南峰を望むと雄大な富士山が見えます。11:00過ぎに雲に隠れかけた富士山ですが、再登場してくれました。

山頂からの南アルプス

 西方向には北から甲斐駒ヶ岳、千丈岳、北岳、塩身岳、聖岳などが見えました。八ヶ岳は木々に隠れて見えません。

笹原を下る

14:31 14:25山頂DEP、下山時の尾根道、薄雲に覆われた富士山の頂上は見えなくなっていました。

湯ノ沢峠分岐

15:03 朝から何度も通過した湯ノ沢峠の分岐です。

下山

15:04 湯ノ沢峠駐車場に戻ってきました。10台以上あった車も3台になっていました。左端に避難小屋が見えています。

やまと天目山温泉

15:38 30分足らずで湯ノ沢峠駐車場と甲斐大和駅の中韓に位置し、肌がすべすべになる「やまと天目山温泉」に到着、料金510円、リーズナブルでジェットバス付きの良い温泉でした。

みちの駅

 入浴後15分ほどで国道20号線、笹子トンネル入り口に有る「みちの駅甲斐大和」に立ち寄り土産を調達しました。規模の大きな店で品揃えも豊富でした。山梨特産品が多かった。この画像もGoogle earthからのコピーです。

富士急ハイランド

17:31 大月インターから中央自動車道富士吉田線に乗ると、富士急ハイランド付近から富士山が見えていました。東富士五湖、御殿場経由、東名自動車道を利用して20:00に帰宅できました。次回はどこの山にしようか・・・楽しみです。GWはのんびり近くの丘を歩きます。

ノースポール

 どちらかと言えば冬花なのに元気に咲き続けるキク科の反耐寒性一年草「ノースポール」です。戦後1960年ごろに日本に渡来しています。「クリサンセマム・ノースポール」とも呼ばれています。原産はアフリカ北部です。葉が目立たないほどに白い花で覆われる事からノースポール(北極)と呼ばれるようになりました。マーガレットと見間違えそうですが、矮性(わいせい:丈が短い)で花茎と葉の高さがマーガレットより低い。11月から5月頃まで楽しめますが追肥が必要です。


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