久しぶりに、横浜美術館の講演会に行きました。
講師は、現在展覧会開催中の李禹煥氏による「現代美術をどう見るか」がテーマです。
人々が共通した認識の下で表現することによって普遍的な創造を目指した近代美術に対し、現代美術は自己の思考・論理や意識・観念を、外との関わりの場を提供する試みとして表現しようとするものである。
要するに、誰のためでなく自分のための作品でよいし、完成されたものでなくてもよいのだ。
・・・という解説でした。
「現代美術」という語は、実体を適切に表していない。現代美術を鑑賞する際は、「美術」や従来のいわゆる「美」を見い出そうとしない方が、作品を理解しやすくなるだろう。・・・現代美術を楽しむために、いいヒントを頂きました。
ただ、その手法がまだよく判っていないので、多くの人が混迷しているのが実態だと思います。
講師は、現在展覧会開催中の李禹煥氏による「現代美術をどう見るか」がテーマです。
人々が共通した認識の下で表現することによって普遍的な創造を目指した近代美術に対し、現代美術は自己の思考・論理や意識・観念を、外との関わりの場を提供する試みとして表現しようとするものである。
要するに、誰のためでなく自分のための作品でよいし、完成されたものでなくてもよいのだ。
・・・という解説でした。
「現代美術」という語は、実体を適切に表していない。現代美術を鑑賞する際は、「美術」や従来のいわゆる「美」を見い出そうとしない方が、作品を理解しやすくなるだろう。・・・現代美術を楽しむために、いいヒントを頂きました。
ただ、その手法がまだよく判っていないので、多くの人が混迷しているのが実態だと思います。