住まい・あ・ら・か・る・と ☆住宅設計編☆

生活の器として住まいを考えてきたプレゼンテーションやセミナーなど活動の記録を載せています

リノベーション1

2017-01-30 14:49:20 | 建築
1月も30日を向かえ、お正月気分はおしまい。部屋のインテリアを節分&雛に替えました季節を先取りするのが「粋」という江戸の文化がありますが、インテリアを替えると気分も一新

さて、昨年春から徳本工務店の徳本社長と取り組んでいた物件で、夏~秋までお施主様のご都合で止まっていた物件が動きだしました。当初は築25年の台所の流し台の前の窓の不都合から始まったお話だったのですが、お施主様の意欲的な発想で今までの生活を一変するようなリノベーション物件に進化しつつあります。

リフォーム(reform)とリノベーション(renovation)はどう違うのかという素朴な疑問がありますが、建設省(現 国土交通省)の定義では、

リノベーション=新築時の目論見とは違う次元に改修すること
リフォーム=新築時の目論見に近づくように復元すること

とあります。

私としては、今までの生活をより良くするために、生活自体が変化するような改修がリノベーションかなと理解しています。

最初にこのお施主様のお宅にお伺いした時の感想は、改修する必要があるのか?というものでした。というのは、U字型のオープンキッチンはキッチリ計画されていて、絶対使いやすい。何不自由ないでしょ。というものです。しかも、カウンターのポストフォームはピカピカの状態。ご夫婦共働きのお施主様だから料理しないのかな?と疑ったりしました。さにあらず、奥様は野菜も作られており、ジャムも手作り、乾物も手作り、という私個人的には女性の鑑尊敬のまなざしです

そんなお宅に手を入れるとしたらどうするよ…かなり悩みました。ひとつキーワードがありました。というのは、あまり家族では使っていない南側の庭に面した居間に「ウッドデッキを取り付けたい」というものです。

日常使いの台所・食堂からの動線上にかぶらない場所にウッドデッキを設けても活用度が低いのは明白です。そこで、流し台の位置を大胆に変更することを一番最初に提案しました。

それはちょっと賭けでもありました。そうでなければ、現在のシステムキッチンの更新(新しいものに取り換える)しかないと思っていたので、プレゼンテーションはそれひとつだけでお話をさせていただきました。

そうして、あとはお施主様自身に答えをだしていただくようにしました。(つづく)

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