ぽこあぽこ

平凡な(でもないかも)毎日のできごとを見つめ直して
少しずつでも進歩していきたいと願っています・・・

糖尿病

2008-12-20 09:35:50 | ひとりごと
2年前から視覚障害者のPC習得のサポートをしている。
今日は、XPで音声メールソフトを使っての送受信だった。
受講正の中に
糖尿から見えなくなり、
手先の感覚が鈍くなっている方が二人と、
視野が狭く焦点がなかなか合わない上に
脳梗塞で右手が動くにくい方が。
いずれも男性で、一人はまだ40歳台のようだった。
目が見えず、体が動かないとなれば、
PCが使えるかどうかでその後の人生には雲泥の差が・・・・
少しでも役に立ちたいと心から思う。

帰りに阪大病院に寄って、栄養指導を受けた。
一昨年、突然劇症Ⅰ型糖尿病にかかり、
血糖値のコントロールに苦労している夫が
また入院しているのである。

夕方になると
血糖値が30を切ってふらふらになることが続いた今回は
食品カーボを計算して
インシュリンの量を決めるということで指導を受けた。
この方法がうまく行けば
2000キロカロリーまでOKになるそうで
食事の量に神経質になりすぎている夫にはいいと思った。

年末に退院してくる夫に
おもちとか、好物だった数の子とか食べさせたあげたい。



日本語練習帳

2008-07-15 07:50:22 | ひとりごと
新聞で「大野晋」さんの訃報を知った。

私は視覚障害者のための音訳を
ホンの軽い気持ちのボランティアから始めて
そのおもしろさ(?)にのめり込み
内職としてお小遣いを稼げるようになったとともに
NPO法人を設立して
個人のニーズに応じた録音をしている。

こんなに深く関わるようになったのは
大野氏の「日本語練習帳」を音訳したことがきっかけである。
小説などと違って、ただ読むだけでは内容を伝えるのが難しく
校正担当の先輩に何度も相談し、やり直したことが
スキルアップに役立った。

190万部ものベストセラーだったとは知らなかった。
ご冥福をお祈りします。






虫が鼻に・・・・・

2008-07-02 08:03:04 | ひとりごと
仕事ではメカに強い、と言ってもデジタル・IT関係は別で、
一太郎で自治会の書類を作るだけの夫。
デジカメは、もっぱら記憶力の低下を補う仕事上のメモ代わりだったが、
孫との散歩に持って行くようになった。
山の中の田んぼや野いちご摘み、蛍狩りと二人で出かけてはシャッターを押している。
PCに取り込むくらい自分でやってもらいたいものだと思っていた私も、
最近は見るのが楽しみ。

中にはこんな可愛いのもあって、
と、まぁ、他の方が見てもつまらないのは分かっているけど、
バババカに免じてお許し下さい。

今日は「きゅうり」

2008-06-24 14:29:45 | ひとりごと
ママと色紙をちぎって張りつけて作った
「カエルのお面」がお気に入りの孫娘。
♪かえるのうたが~と
自分もカエルになった気で(まさかネ)
♪ゲロゲロゲロゲロクワァックワァックワァッと
歌いながら今日もおばあちゃんと畑へきゅうりもぎに。
まだ細くて小さいきゅうりも
「あった、あった」とお構いなしにもいでしまい
おばあちゃんが「かなん、かなん」と嘆いています。

4世代でジャガイモを掘る

2008-06-21 08:45:00 | ひとりごと
梅雨の晴れ間にジャガイモを起こそうと姑と畑へ。
二人目の子の出産で里帰りしている娘の上の子(間もなく2歳)が
目ざとく見つけて「ミズキも~」と付いてくる。
パパはほとんど海外出張なので5月からずっとうちの子になっている。
教えもしないのに自分で、
姑のことは「オバーチャン」私のことは「バーチ」と呼び分けている。
おかげでなんと呼ばせようかと考える間がなく思案せずにすんだ。

85歳の姑の腰ぎんちゃくで
箒での掃除、洗濯物たたみ、花柄摘みに水やり、何でも同じようにやりたがり、
また同じようにできているつもりなのが、おかしくて可愛い。
並んで坂を下りていく姿は、とってもいいコンビ。
近所の人に「コンチワッ!」と笑顔で愛想を振りまきながら、畑に到着。
「ガジャイモ、ガジャイモ」と土でも虫でも平気で触って大活躍。
娘もやってきて4世代でのジャガイモ堀となりました。

肝心のジャガイモは、石灰をやりすぎたせいか、
少し皮肌が荒れているというか、小さな斑点が・・・・
でも、畑のジャガイモはほくほくしてとてもおいしいんです。
今夜から料理が楽しみ。


庭にショベルカー

2008-06-20 00:24:12 | ひとりごと
坂の途中にある我が家には駐車場が1台分しかなく、
ずっと私が占領している。
田舎のこととて田んぼや畑の側に場所はあるのだが、
荷物を持って坂を上るのは辛いし、雨の日は困る。
夫が退職してしょっちゅう車で出入りするのにも気を使うし、
小さな孫を連れて里帰りする子ども達も大変だ。

ご近所が
消防法も何のそので、敷地一杯まで拡張工事をしていたり、
どんどん花を植えたりするので、
いつの間にかうちは袋小路のようになってしまった。

夫と相談し、一大決心して
道沿いの畑(3メートルほどの石垣の上にある)の土を取ってスロープを作り、
庭の3分の2をつぶして駐車場を作ることになった。

家1軒立つほどの見積りに
老後の事を考えて少しびびったが、仕方がない。

ショベルカーが庭に入り、植木をおこしていく。
夏のこととて植え替えてもつかないだろうとは思うが、
亡くなった義父が丹精していたことを思うと
無闇に捨ててしまうこともできない。
小さな石灯篭などはお寺へもらわれていったが、
松や槙やもみじはとりあえず少し離れた畑へ。

何事かあるというといつもここで写真を撮った、
鯉のぼりが泳いでいた、
子ども達の鉄棒やブランコがあった、
ひいおばあちゃんが背中をまるくして芝生の雑草を引いていた、
そんな思い出の庭とも今日でお別れ。

鍬入れ式に赤飯を炊いてきてくれた76歳の叔母は
「悲しくなるから見ない」と言って帰って行った。

この家の小さな歴史です。

Skypeこんな使い方

2008-02-25 11:11:43 | ひとりごと
遠くはなれた孫の顔を見ながら話したり、
複数のメンバーでグループの会議の打合せをしたり、
大きいファイルを送ったり、
声を出せないときにはチャットで話したりと、
Skype様様と感謝しながら利用しているのだが、

先日は、インターネット放送をしている小さなスタジオとつないで
自宅から放送するということを試してみた。
私は声を提供しただけなのだが
これがなんとかうまく行ったようである。

同録をファイルで送ってもらって聞いてみたら
少し声がこもっているようだったので
2回目は、直接マイクジャックをPCに差し込まないで
間にオーディオデバイスをはさんでみたら、
ミキサーの方に「この間より音質がよかった」と言われた。

専門家が聞いたら笑われるようなことだと思うが、
素人のおばさんなりに
試行錯誤しながらやってきたいろんなことが
少しづつ何かと繋がってくるような感じがしている。

家にいて自分の仕事や家事の合間に
こういうボランティアができるのはホントに嬉しいものだ。

「これだけ外に出てやっていて、まだ家でもやるのか」と夫は呆れて、
それでも放送中はそっとしておいてくれるのが、
私の活動を毛嫌いしていた頃より少しは認めてくれるようになったのかもしれない。

ただいま夫は、雪の舞う中、野小屋で椎茸の菌入れ作業中。
さて、あったかくておいしくてカロリー控えめなランチの用意をしに行こう。




おいしい和風ハンバーグ

2008-02-21 01:10:09 | ひとりごと
夫が昨年6月に倒れて以来、一日1600キロカロリーと食事制限されているので、
せめて目先の変わった料理で制限されているストレスを和らげようと、
あれこれ工夫するうちにずいぶんと料理のレパートリーが増えた。

今日の「和風ハンバーグ」は「季節」を感じる久々のヒット作だった。
材料は、鶏の胸肉ともも肉1枚ずつ。皮を取り、粗みじんに。
ひき肉を使わないのは「食感」を残すため。
ここに水分を取った「木綿豆腐半丁」と「あられ切りの茹でたけのこ一掴み」、
つなぎに生パン粉少々と卵一個を入れて
味付けは「塩」と「だし醤油」でよく混ぜて小判型に分け、フライパンで油を引かずに焼く。
蓋をして中火で6~7分。
その間に濃い目のだし汁に野菜の具を入れて煮立て、片栗粉でとろみをつけ、あんを作る。
今日は「生しいたけ」と春らしく「菜の花」を入れてみた。
熱々のハンバーグに熱々のあんをかけて、召し上がれ。
あ、お皿をレンジで暖めておくといいかも。

結婚以来、どんな料理を作っても「うん」とも「すん」とも言わず、
ずいぶん悲しい思いもしたが、最近は「おいしいな」を連発する。

血糖値の記録をつけているため、
毎晩「今朝は何食べた?」「昼は?」「晩のアレはなんやった?」と聞かれるのが
少々うっとうしいが、ま、いいか。






生き方考え直した方がいいかも

2007-10-11 00:07:29 | ひとりごと
朝食、掃除もそこそこにボランティアに出かける。
お昼は障害福祉センターの定食。
午後はブースを借りている市民活動センターで書類の整理。
助成金で買ったばかりのパソコンは慣れなくて時間がかかり、
暗くなり始めた頃にやっと終わる。
家族の夕飯の支度時間を気にかけながら、
老人ホームで一人暮らしの方の日常生活用品の申請手続きに行く。
通りかかったスーパーでバババッと値段も見ずに買い物して、
信号無視に近い運転で帰宅。
84歳になる姑が野菜・海草サラダとほうれん草のおひたし、味噌汁を用意してくれているので、
主催の豚ヒレ肉と干ししいたけ、長ネギの味噌炒めを
これもバババッと作ってインターホンで夫を呼ぶ。
4ヶ月前に突然「劇症Ⅰ型糖尿病」なるやっかいな病気と一生付き合っていかなくてはならなくなった夫は
一日1600カロリーの20単位食と決められている。
定年を目前に控えてリタイヤせざるを得なくなったのは本当に残念なことだったが、
血糖値1200でほとんどこん睡状態だったあの悪夢のような日々は
今では遠い日のことのようだ。
ボランティアにかまけて外出が多い妻に文句も言わず、レトルトパックの糖尿病食のランチが多い夫と
家事の半分を分担してくれている姑に心の中では感謝しながら、
とにかく毎日夕飯だけは一緒にゆっくりしっかり食べている。
食後はPCでまたまた作業の続き。
デパートにも美容院にもコンサートにも美術館にも行かず、
衣替えもまだせずに四角い部屋を丸く掃き、
なぜこんな時間に追いまくられるような生活をしているのか、わからない。
どこかでリセットしなくてはと毎日のように思いながら
ずるずるずると生きている。




孫を「たかいたかい」する娘

2007-04-19 10:10:07 | ひとりごと
満開の桜に吹雪の映像が流れた。
なんと昨日の熊本県だそうだ。
今日は晴れているが空気が冷たくすっきりとしていて
春というよりは秋の気配。

今年は何年ぶりかで楽しいお花見をした。
娘が慕っている私の友人と3人で(あっと可愛い孫を忘れていました)
4人で近江八幡まで。
「たねや」で昼食のあと、「クラブ・ハリエ」でスイーツを楽しむ。
「温かいイチゴのスープ」はすっぱいばかりで期待はずれだったが、
日ごろの忙しさを忘れて至福のひと時。

お花見には、気の置けない仲間とおいしいものが不可欠。