第三の青春-自然薯おとうさん

田舎暮らし奮戦記!じろさん本舗プレゼンツ

お彼岸レシピ2 精進うなぎ

2008年03月13日 | ■山芋四方山話

精進料理の中に「もどき料理」がある。「雁もどき」はその典型的なレシピ名。精進うなぎ(山芋の蒲焼き)も同様で、山芋を摺りおろしたとろろを、皮に模した海苔にのせて揚げたり、焼いたりするとうなぎの蒲焼きもどきが簡単に出来上がります。
自然薯など上質の山芋だと、味付けらしい味付けをしない生とろろからでも、それらしい風味・食感を堪能できます。山うなぎと言われるだけに当然ながら栄養価も高い。
 ●作り方は→ロハスな和食レシピ「かば焼き」

精進料理といえば、茶道の形に則した懐石料理と永平寺で道元が確立した禅の料理などが代表的ですが、共に奥深いというか、洗練が極まって単なる食文化にとどまらず芸術・哲学の領域へと高められている。絶妙たる日本文化の誇るべきところです。
1970年代に気鋭の料理人ボキューズたちが産み出した新しいフランス料理、世界中に爆発的に広まった「ヌーベル・キュイジーヌ」には、和の伝統食である懐石料理の多くのコンセプトが取り入れられている。

日本食が菜食中心の健康食という点だけに注目を浴びているのではなく、料理をすること、食べること自体が仏道の実践であるという禅の教えに暗に共感を与えている所も大きいでしょう。多様化、複雑化、情報化する現代生活でありますが、生き物として食材と向き合い、生命を同化する。考えればこれが生活の第一義である。グルメとか贅沢志向とかではなく、ピュアに食べ物と向き合い、シンプルに頂戴するのが精進の第一歩なのでしょう。
と言っても、多くの凡人はついぞ肉っけに惹かれてしまいます。"もどき"は煩悩のなせる愛すべきレシピです。

【追加記事】
この記事を書いた翌朝(今朝)ニューヨークで「ゼン バーガー」という肉の代わりに大豆を使ったハンバーガーが大人気で大行列が出来ているニュースを見ました。アメリカ版もどき料理です。"ゼン"はもちろん"禅"のことです。

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