今日のチェンマイはとても冬とは思えない暑い一日でした。まだ１月だというのに、日中は軽く３３度を超えていたようです。朝はぶるぶる震えていた昨日までとはまったく違います。でも、予報によると、あすからまた冬に逆戻りらしいですが、タイの天気予報ほど当たらないものはありません。
さて、先日息子の病気を「腸チフス」と書きました。ところが、その後の血清の検査によって「ツツガムシ病」であることが判明しました。別名を「発疹チフス」とも言うらしいです。腸チフスと発疹チフスは病原菌がまったく別物で、治療に使う薬も違います。ツツガムシ病は、リケッチアという病原菌を持っているダニの一種の幼虫が人間を刺すことによって感染します。ただその種類のダニはふつうは山にいるので、どうして息子が感染したのか不思議です。山の中にいるダニがわが家にいたのでしょうか？？？
息子がツツガムシ病だと分かったのは、入院して３日目のことでした。発熱してから３日か４日経って、ようやく血液検査で病名を確定できるのです。それまでは、あくまでも病気を推定して治療するよりほかありません。３日目になって、点滴している抗生物質の種類がテトラサイクリン系のものに変わり、５日目にはあっさりと退院となりました。
さて、今日は何の話をするつもりだったのか？そうそう、また子犬のことでした。
今日の午後２時すぎ。夏のような暑さのなか、子犬たちはお腹も満腹となり、お昼寝の時間でした。裏のベランダに８匹が勢ぞろいして寝ているのを目撃するのは初めてでした。
お母さんのいる檻の下がお気に入りですね。
子犬たちがスヤスヤとまどろんでいても、お母さんのラッキーは周囲への警戒を怠りません。遠くであやしい気配がするとワンワンと吠え立てます。でも子犬たちはお母さんの大きな声を気にすることもなく眠っています。
「まっ、そんなに気を張り詰めなくても、今日は平和だわ～。私もちょいと休むことにしましょうか」・・・てな具合で、幸せそうな８匹の子犬とお母さんの平和な午後の時間が過ぎていったのでした。
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