図書館の冒険

蔵書数約100万冊の図書館の書棚から出会った本を紹介するコラム的書評

「60年代ポップ少年」 いよいよ“COM”の話をしようか

2017年03月06日 | Weblog
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60年代ポップ少年
亀和田 武
小学館


著者の亀和田さんとは三年という微妙な年齢差
による、文化感性(こんな言葉はないか)の違いを感じるのだが、読み進めるとけっこう一致
する“モノ”が出てくる

先に書いた“S-Fマガジン”がそうだが、ここで“COM”の話が始まるといっきに距離感が
縮まる

高校の先輩の話を聞いている感じになるのだ

以下数行は本文77ページより引用

『COM』が創刊されたのは、この年の暮れだ。(1966年 ※ブログ作者注)白土三平の『ガロ』
に対抗して手塚治虫が創刊したマニア向けのマンガ誌だ。私たち四人は新宿ステーションビル
にある山下書店で『COM』を購入した。(三年後のCOMが価格180円なので、恐らく創刊号も同じ
価格 ちなみに、週刊誌が50円程度の時代なので、感覚的には今の一般的月刊誌程度の価格
かも ※ブログ作者注)すぐ東口駅前の富士銀行の先にある地下のジャズ喫茶「びざーる」に入り
創刊号に読み耽った。手塚治虫の「火の鳥」はやや冗漫な感じがした。石森章太郎の短編「JUN」
の華麗で実験的なコマ割りと、静謐な叙情性がもっとも印象に残った。そんな感想を交わしあって
いるとき、テーブルをはさんで向かいに座った女の子が、マンガの単行本をとりだした。

ほら、感性が一致してきました先輩!
という感じだ

創刊号はこれ……記憶にない(^^;)



脱線し放題で、次回も『COM』の話をしよう







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