真贋論争

ここは、オカ板の「JJ」の真贋論争からはじまる、EINHERJAR氏のにちゃんねるへの考察をまとめたブログです。

第12夜前夜

2006年09月17日 | 第12夜前夜

※管理人よりおしらせ

第12夜の前に書き込まれた、蓋スレの方々とEINHERJAR氏のやりとりは大変興味深いものです。
EINHERJAR氏は、このやりとりをもって、12夜の考察に代える、としています。
(参考:スレ3の発言5

蓋スレの方々の発言はここに転載できませんので、過去ログを読むことをオススメします。
量は多いですが、とても面白いやりとりです。

【JJ】JJ真贋論争2【明菜】(発言540以降)
【JJ】JJ真贋論争3【明菜】(現行スレ)


第13夜後・雑談

2006年09月11日 | 雑談

 222 名前:EINHERJAR ◆uI56RIoJOQ 投稿日:2006/09/11(月) 02:13:19 Cn8ThGq/0

お待たせいたしました。

シリーズ最長の投下量で、さすがに疲れちゃったよ。
まあ、12夜に書かれているものを13夜へ移植したから、
これだけの量になったんだけどね。
12夜には、純粋な蓋スレの話の残骸しか残っていないんだけど、
欠番とかあった方が、セブンっぽくてカッコいいじゃん。
そんなノリです。

>>184

「オレ=みらい」の図式で、誰が一番得をするのか、よく考えるんだ。
アイツがあそこで投了する事に、深い意味はない。
今まで出て来なかったんだから、今後も名無しで引っ張ればいいだけだ。
なのに律儀にわざわざ宣言したのは、「中途半端なネタバレ」「本気の引退」
とストレートに思うべきだな。
オレとの連動も、やるならもっと劇的にやった方が盛り上がるだろ。
芸風も、オレと奴とでは正反対だ。(第5夜)
もっと、よく考えるんだ。
何ヶ月も脳みそをレッドゾーンまで使い続ければ、オレのこの疲労が分かるぞ。
(口調を変えたのは、ただの気分転換だと思ってね)

ふぅ~、たしかにオレは疲れている。
それは心理攻撃によるものではなく、ようやく「終わり」が見えて来たからだ。
あと5回。
心の予定表ではJJで3回、64みらい&りょうで一回。
あとは、2ちゃんねるでラストかな。
まあ、1夜分の量がどんどん増加しているから、どっかで分割するかもしれんが。
語り終えたらオレは、ここから出て行くけどね。
興味深い質問には答えるけど、どうでもいいのにはもう答えない。
正直、面倒くさいからな。


 223 名前:EINHERJAR ◆uI56RIoJOQ 投稿日:2006/09/11(月) 02:14:36 Cn8ThGq/0

で、終わりも見えてきたし、少し休もうと思う。
毎日毎晩、仕事が終わってからキーを叩くのも疲れて来たからな。
睡眠時間を削るのも、もう限界だ。

深夜に大きなサウナに行って、三ツ矢サイダー飲みながら
「ケイツネ50カコイー」
とかって、大人チックな会話を楽しみたいの。
峠のコーナーをガンガン攻めたいの、あのお豆腐屋さんのように。
オレ甘いもの苦手なんだよなー、って言って、カキ氷とソフトクリームの
どっちを食うかで悩むような、よくある夏の風物詩をやってみたいの。
もう秋なんだけどな。

過去ログ読んでは一行書き、過去ログ読んでは一行消し、一日一歩、三日で
三歩、三歩進んで二歩下がるだよ、おまえ。
真夜中に何やってんだよ。
ワンツー、ワンツー、じゃねぇんだよ。
過去ログから人物像を探る手法とかって前にも書いたけどな、あん時はな、
けっこうカッコいいな、自分、とかって思ってたさ。
んで、JJの過去ログ見たら、何か150近くないか、コレ。
もう速読がどうとかいう問題じゃねぇよな。
死ぬよ、コレ、マジでさ。
いや、知ってたよ、自分。
だってJJスレで、たくさん書いてたもん。
アホか、オレはあああーーー
ああーーー、めんどくせぇーーー
誰かアニメ化しろよ、アニメ化。
(>>183様、ブログ化、ありがとうございます)

なので今月は、もう何もしない。
来月から再開。
あと5回な。


第13夜 #4

2006年09月11日 | 第13夜

一日中ネットをやり続ける引きこもりは、親がある程度裕福である場合が多い。
(そうでなければ、生活できずに死ぬしかない)
生活のために働かなくてはならない環境にいる者は、ネットそれ自体の意味とは、
娯楽か仕事で利用する道具、といったものでしかなく、いわゆるただの「手段」だ。
だが、引きこもりは独りぼっちの寂しさから来る、他人とのコミュニケーションの
飢えを満たす「目的」のために、ネットを利用している。
それが異常な執着心・異様な執念、理解し難い傲慢さを生む。

彼らに共通するコンプレックスは、自分に価値がないという不安感や恐怖感だ。
親のおかげで、生き続ける事ができる。
大人になれなかった子供の立場に甘んじ続ける自分の姿。
それが屈辱なのだろう。
引きこもりは他人が恐ろしいからこそ、安全な場所で引きこもっているのだが、
それでもちゃんと闘争本能は存在しているはずだ。
行き場のない闘争本能(どうしようもない怒り)は、一般人とは別の形で発散される。
だから彼らは、ネットで他人を否定しまくり、やたらと他者を攻撃するのだ。
そうやって精神のバランスを保ち、自分を慰めているわけだ。
それゆえに、行き詰っている自分の存在理由が、どうしても必要となって来る。
狂気によって、徐々に精神を蝕まれていくからだ。
薄々と気が付いている者達にとって、これがとてつもなく恐ろしい。
そこで、救世主が登場する。
ネットに依存し続ける「理由」に、「報酬」(額に関わらず)といった形で価値を付けて
くれる人間がいたら、今度はその人間そのものに、彼らは依存するに違いあるまい。
それが、忠誠心を育てる。
光BOY・飛脚・明菜等が耐え続けられるのは、この忠誠心があるからだ。
「2ちゃんねる主義者」と言ってもいい。
カルト教団の信者のようなものだ。
だから一般的な常識が通用しない。
そういう貴重な原石を、2ちゃんねる創成期前後、いくつか拾って来たのだ。
誰が?
そう、西村氏本人とその側近達が、だ。

プロ固定を取り巻く力関係は微妙なものだが、それもこれも彼らが西村氏の
連れて来た「客分」という位置付けにいるからだろう。
そのため秘密会議で、プロ固定に秘密組織の一員という充実感を与える役柄を
演じているスタッフ連中は、彼が真剣に悩み、自らの失態のけじめとして、人気
コテ「光BOY」を葬り去るという行動を聞いて、とても困惑してしまう。
彼らは普通の社会人か、それに極めて近いスタンスの者達ばかりだ。
プロ固定の補佐役は、注ぎ込んでいる労力や時間帯から考えて、その期間は
休業するのか、もしくは空いた時間をそれに充てるかしているのだろう。
特別手当も支給されているかもしれない。
だから彼らも一種のプロ固定と定義できるのだが、それでも正式なプロ固定では
なく、ゆえに「2ちゃんねるの流れ」を読む能力(嗅覚)がやや劣っていた。
たしかに「光BOY」を封印すれば、蓋スレとの関係性が希薄になり、「倉敷」
という単語が出て来ても、それの意味する事を理解できない者が多くなる。
だがその判断が、果たして正しい事なのかどうか、連中にはよく分からない。

2002年の共催W杯で日本の対韓感情は良化?悪化?
ttp://makimo.to/cgi-bin/dat2html/dat2html.cgi?ex5/2/korea/1084888065/#224

>224 :光BOY ◆z3VE7ggafA :04/05/21 12:05 ID:88V4aZOV
>>>201
>あなたのほうが掃除は似合っていますよ。
>私の本当の職業は頭脳労働なので。詳しくはいえないがね。

こっそり自画自賛するくらいだから、彼は自分の判断力にかなり自信を持っている。
それが口だけではない事を、行動を共にして来たスタッフ達はよく知っていた。
とはいえ、これほど人気を博して来た「光BOY」を捨てるのは惜しい。
アクセス数低下の責任問題を恐れるのは、秘密会議の者達も同様だった。
常に前線に立ち、幾多の戦いを経験して来た彼とは違い、陰に隠れてコソコソする
事なかれ主義な連中であろうから、何とかして彼を引き止めようとしたはずだ。
それも曖昧な態度で。
ゴッコなのだから、毅然とした判断力など連中にはあるまい。

 

光BOY消滅と、その後の経緯をまとめて見てみよう。

04年09月19~21日 蓋スレ終盤のグダグダ
04年09月20日 光BOYの新ネタの伏線(仕込み)
04年09月22日 蓋スレ終了・再開
04年09月24日 光BOYの引退告知
04年09月24日 謎の12時間(秘密会議?)
04年09月24日 光BOYの引退宣言 以後、空白期間が続く
04年11月01~10日 JJの第一次登場期間
04年11月10日 光BOYの芸風を継いだ「HM」登場
05年03月10日 JJ専用スレ誕生
05年09月05日 JJが再降臨
05年12月10日 光BOY直系のコテ「光の天使」登場
05年12月11日 JJによる長いW杯の雑談


まず光BOYが、新ネタの仕込みを慌てて放棄して、唐突に引退した理由は、
蓋スレでのトラブルが原因、というのをこれまでに書いてきた。
また「倉敷」繋がりの関係性を消すため、「光BOY」か「蓋スレ」かの二者
択一を迫られた、とも推理した。
やがて、蓋スレが再開する。
これを見極めるようにして、光BOYがある「告知」をした。
その後、彼は半日近くスレに出て来なかった。
もし別件の用事があったのだとしても、引退を匂わす「告知」をする必要はない。
用事を済ませてから、落ち着いた状態で発言をすればいいだけだ。
わざわざ慌てて自分の行動を縛る理由など、どこにもないのだ。
と言う事は、彼の「告知」は、謎の12時間と関係していた、と考えるべきだ。
その間に、引退の「告知」に関する、何か裏の動きがあったのだろう。
オレは、コレを「覚悟」の現われだと受け取っている。
自らの退路を断ち、真摯に秘密会議を乗り切るつもりだったのではないか。

誰かに言われる前に自分でけじめをつけて、小さなプライドを守ろうとした。
だが、それはまったくの杞憂だった。
誰もそんな事など、気にもかけていなかったのである。
「光BOY」の引退を考えるほど、彼が思いつめているのを誰も知らなかった。
知っていたら、最初から「告知」など止めさせていたはずだ。

秘密会議で、どういった事が話し合われたのか。
詳しい経緯は、オレには分からない。
もっとも光BOYの処遇に関しては、だいたいは読める。
9月24日の夜、光BOYは自らが釣り師である事を認め、消えていった。
そして一ヶ月ちょっとで、彼はまた別コテとしてハン板へ戻って来る。
もし実際に、彼が秘密会議で糾弾されていたのならば、光BOYと同じ芸風を
すぐさまハン板で復活させるはずがない。
こんな短期間では、光BOYという人気芸人を捨てる意味がないからだ。
ではこの件がまったく不問に付されたのかと言えば、そうとも言い切れないのだ。
それは彼が、光BOYの完全復活(オリジナルのトリを付ける)を絶対にしな
かったからである。
「1年ぶりの書き込みだから前のトリップは忘れましたよ」と彼は言う。
だが幾多のコテを自在に操る彼が、そんな初歩的なミスをするだろうか。
彼が得意とする芸のひとつが「トリ漏れ」である事から、むしろトリップ管理は
一般人よりも厳重にしているものと思われる。
ウソばかり言う彼なのだから、「忘れた発言」を信じるべきではない。
まあ、例のあやふやなセンスが発揮された、と見る事もできるのだが。

細かいところはともかく、コテに「光BOY改め光の天使」と入れている点から
考えてみても、彼の復活宣言と受け取るのが妥当だろう。
とはいえ、光BOYの芸風を継いだ(彼の)コテは、HMを含め大勢いる。
一年以上経過してから、わざわざ「光BOY改め光の天使」とした理由は何か。
これはたぶん、自分自身へ語りかけた復活の儀式なのだろう。
贖罪に一年も費やしたので、蓋スレでの失態が帳消しになったと自らが実感する
ために、光BOY直系のコテをあらためて皆の前で誕生させたのだ。

こうした発想は、理解者を求めない独り遊びを好む性癖から来ている。
秘密会議の連中など、この時の彼には眼中になかった。
つまり「光BOYの封印」は、彼自身が主導権を握っていたという事になる。
分かり辛いだろうから、会話風にまとめてみる。
彼の事をAとし、秘密会議の連中をB、補佐役(総社市民)をCとする。

※04年09月24日昼前 秘密会議(メッセ)にて

A「すいません。オレ、光BOYを捨てる事にしました」
B「え~~、マジで?蓋スレの事は、そんなに気にするようなもんでもないだろ」
A「でも倉敷繋がりで、プロ固定の存在がバレる可能性もありますし」
C「大丈夫。あなたは天才なのよ。あなたはよくやってるわ ぅぃ( ━┏)丿」
B「とりあえずさ、光BOYは捨てないでくれよ」
A「いや、もうハン板で告知して来ましたから無理です」
B「え~~、マジで?ヤバいじゃん、何でオレに言ってくれなかったんだよ」
A「何か新しいネタを考えます」
B「光BOYをやってよ。まあ、そんなに嫌なら同じようなキャラでいいからさ」
A「でも蓋スレで調子乗って、いろいろやっちゃいましたから。反省の意味でも
  ああいう火病キャラは、しばらく封印を・・・・」
B「問題ないって。アソコ、いいカンジで終わったじゃない。全然、問題ないって」
C「そうそう、あなたは天才なのよ。もっと自信持たなきゃ ぅぃ( ━┏)丿」
A「・・・・・・・・・・・・」
B「んじゃあさ、また光BOYっぽいの軽く頼むわ。もっと電波な感じを出してさ」
C「大丈夫よ。Aは天才だから、もっとスゴイものが作れるわ ぅぃ( ━┏)丿」
B「うっせーな、酔っ払いwwwwwwwwwww」
C「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ぅぃ( ━┏)丿」
B「んじゃあさ、次のネタと光BOYっぽいの、軽くヨロシク!んじゃ、解散!」
C「あたしは任期満了で職場へ戻るから、バイバイ~♪ ぅぃ( ━┏)丿」
A「・・・・・・・・・・・・」

彼は職人肌の天才芸術家を気取っており、そのため彼の独創的な仕掛けへの
意気込みや覚悟を、秘密会議の参加者達は重く感じてしまい、ゆえに彼を軽く
受け流そうとする。
だからズレが生じてしまう。
関西氏が教えてくれた、区らしきの協力者メールを思い出していただきたい。
専用メアドへメールを送っても返事がなかったという一文。
そして彼への親愛なる言葉の連なり。
また本危スレでの、3年近く経ってから発言した「お久しぶり」。
親しい間柄に見えて、両者の間には何らかの壁があり、協力者はまるで腫れ物を
触るような扱いで、彼に接している。
本当に区らしき(飛脚)へ連絡を取りたかったのであれば、別のアドを
誰かから教えてもらえばいい。
しかしfooosは閉鎖され、その後、新しいメアドを知らされていないのか、本危
スレで一方的に挨拶をしている。
fooosで行われていたはずの、親しいやり取りは現在、行われていないのだ。
このギクシャクとした関係性は何だろう。
だから彼らは、純粋な友達や仲間ではなく、仕事上のパートナーなのだと言える。
蓋スレでの攻防で、精神的に苦しい最中、彼は協力者(総社市民)へメールを
送らなかったのは、この人物に頼っていなかったからだ。
たくさんの協力者がいたにもかかわらず、彼は孤独だった。
疎外感や無力感、失望感があったのだろう。
それが上記の、秘密会議での会話(妄想)に繋がる。

光BOYの引退告知と、空白の時間を経過した後の引退宣言。
一ヶ月以上してから復活した光BOYの芸風。
一年以上してから復活した光BOY。

これらは、蓋スレでの失態に彼が強く責任を感じていた状況が、まず最初にあった。
そして周囲がそれを引き止め、結果、不本意ながらも似たようなキャラを作らされる。
しかし彼自身は納得がいかなかったので、光BOYそのものの復活は、一年以上の
期間を必要とした、という事なのではないだろうか。 
 

光BOYが消滅した背景を調べると、彼がどれだけ孤独なのかという実態を
まざまざと浮き彫りにさせてくれる。
誰も知らない場所で、独りぼっちの遊びに興じる子供のような感性。

さて、これからまたJJへと話が移るわけだが、「光BOY消滅と、その後の
経緯のまとめ」でも触れたように、擬似光BOY・光BOY直系の動きとJJが
各々連動しているのが読み取れるだろうか。
JJとHMの初登場がリンクしている。
またその他にも、事実上の復活宣言でもある光の天使の出現と、JJがリラックス
して雑談する流れが連なっている。
なぜ彼が、あの時点で光の天使を出して来たのかと言うと、W杯の組み分けが
決まり、とても興奮していたからだ。
韓国サッカー最強!スレを見ていて、光BOY本人という匂いを残しながら、
それに極めて近いスタンスで雑談をしたかった。
それが、一種の区切りとなって復活宣言に繋がったのだ。
もはや喪に服す意味合いがなくなったので、精神的な重石もなくなり、JJスレでの
長い雑談をする余裕が生まれて来たように思われる。
では、JJとHMの初登場のリンクはどうだろうか。
これにも何か意味があるのだろうか。
おそらくそれは、これまでのパターン通り、蓋スレでの動きと重なっているのだ。
彼の精神的なプレッシャーが解消された原因が、あそこであったのではないのか。


【情報】全国オカルト突撃検証【求む】Part3
ttp://makimo.to/2ch/hobby7_occult/1099/1099174332.html

>23 名前: 関西 ◆Hfavf2q9QE 04/11/01 00:29:37 ID:Kx5MhL8R
>さて、そろそろ「蓋」についての最終報告でもしましょうかね。

>45 名前: 17才 ◆XSSH/ryx32 04/11/01 02:07:07 ID:5WwgDMqd
>俺が警察に行った理由は
>ムシャクシャしてた。 ウザイコテを一掃したかった。
>リアルで動ける人間ってのをアピールしたかったんすけどね。 
>それ以来 金玉耕介(サイレ○くん)も出てこれなくなったし。 
>まぁー結果としてはよかったんじゃないかなっと。

>48 名前: 本当にあった怖い名無し 04/11/01 02:14:11 ID:EZp4/Ekp
>警察に行って写真とってビビらしただけなのか。

>49 名前: 17才 ◆XSSH/ryx32 04/11/01 02:21:05 ID:5WwgDMqd
>>>48
>そう思ってくれても構いませんけどね。 
>一応 蓋祭りのことは事細かに説明してきました

実はオレは、関西氏の最終報告を一度も読んでいない。
彼のサイトにその詳細があったのだろうが、現在は読めなくなっている。
566氏のところへは何度か行っていたのだが、これもすでに閉鎖されている。
黒帯一回忌祭りの時、福山の柵を発見した経緯の書き込みと、ここで行われた
雑談から大体は分かるが、ここらへんを当事者達を差し置き語るのも妙な話だし、
スレの趣旨から大きく外れてしまうので、あえて触れないでおく。
興味のある人は蓋スレの過去ログか、勇者スレのまとめサイトに行って
直接本人達に聞くのがいいだろう。

ともかく重要なのは、「17才氏が警察に行った」という発言だ。
本当に行ったのかどうかはさておき、これで彼の心配事が増えたのか、それとも
減ったのか、いずれにしろ何らかのきっかけになったのは確かだと思う。
この時、蓋スレの関連スレまでも、ジッと観察していた彼はどう思ったか。
おそらく虚勢と反発、憎悪と保身で、心の中が満ち溢れていた事だろう。

「畜生!あいつら、マジで行ったのか!?」
「ふん、上の連中が問題視していなかったから、もうどうでもいいよ」
「最終報告は、真実とかけ離れているよ、残念でした」
「やれやれ、ようやく蓋スレは、これで一応の区切りが付いたな」
「福山の柵ネタで、ダラダラと一年は引っ張ってやる」
「ともかく次のネタを投下して、働いてるところをアピールしておくか」
「今度は失敗しないぜ」

一生懸命に強がって、蓋スレの事を忘れたい気持ちで一杯だった。
小心者の彼は、リアルな世界に引っ張り出される事をとても嫌がり、自分の居場所
である2ちゃんねるに対する執着心・依存心が非常に強い。
だからこれらに触れられると、とたんに臆病になる。(オフ会祭り等を参照)
所詮はネット弁慶。
それがモチベーションの低下に繋がっていく。
64みらいが止まってしまったのも、オレの書き込み(当たってるかどうかはともかく)
が原因ではないかと推理していたのは、すでにこういう傾向が何度も見られたからだ。
また逆に、底が見えると開き直るふてぶてしさも持っている。
ネットでの彼は、実社会での反動なのか、負けん気が強いのだ。
一年以上に及んだ光BOYの自粛も、彼の頑固さ故である。
懸念していた「警察」という単語が引き金になり、ようやく蓋スレから離れる気に
なったようだ。
だからハン板で、光BOY的な芸風を復活させる気力も出て来た。

同時に、用意していた次の仕掛けをオカ板に投下する。
蓋スレでの失敗を踏まえ、より完璧な釣りを目指す芸。
未来の夢を見る事ができる、ある青年のお話だ。
「JJプロジェクト」
多くのオカ板猛者・他スレの論客達を釣り上げた史上最強のネタスレ。
それは、このような書き込みから始まった。

未来が予知できる人います?その9
ttp://makimo.to/2ch/hobby7_occult/1096/1096028245.html

886 名前: JJ 04/11/01 14:09:22 ID:G8qrc/eE
>自分はすごくつかれて心の中で強く「見たい」と意志を持って寝ると、予知夢
>という形で時々見れます。
>はっきり言ってどうやったら確実に見れるのかは未だわかりません。
>しかし最近は見ません。ていうか見ようとしていません。
>見てしまったら、必ず自分の考え方が変わるし、そうしたら社会で生活していく
>上でマイナスにしかならないんです。
>他人に話しても信じてもらえないし、予知したことが当たったら(予知だから
>当たるなんていう言葉使いたくないんだが)今度は気持ちがわらわれるだけ。
>不幸なだけなんですよね。だから5年前に見たのを最後に見ないようにしている。
(略)
>最後に、自分がここで書いたのはストレス発散です。
>やっぱり夢かもしれないけどこうまではっきり見ちゃった物を誰かに伝えずに
>じっと黙っているのって、なんか気持ち悪いんですよ。
>そんななかこういう掲示板見つけたから。
>2ちゃんは知ってたけどオカルト板は初めて。
>もうすこしはやくきてればよかったよ。

(続く)

 


第13夜 #3

2006年09月11日 | 第13夜

そこで「縄張り」という概念が出て来る。
スレ主以外の補佐・援軍は、スレを作った人間に従わなくてはならないルールだ。
手伝いは、あくまでも手伝いだけに徹する。
縄張りを勝手に荒らす事は厳禁だ。
探検隊の中に紛れ込んだ釣り仲間がおかしな行動を取ったのも、(蓋スレ以来、行動
をともにしていない程度の仲の)区らしきの協力者のメールに親しみ(励まし?)の
文面があったのも、スレ主とお手伝い、といった上下関係があったからである。
もちろんこの上下関係は、即2ちゃんねるにおける地位を表しているのではない。
純粋なプロ固定はごく少数で、補佐的な立場の人間はその手伝いをしているわけだが、
運営側に属しているので、実際にはプロ固定よりも地位が上だと思われる。
こうした逆転現象は、プロ固定達に当事者意識を植えつけるためには最適であり、
すなわちそれは、プロ固定自身も思考を誰かに操作されている可能性を示唆している。
プロ固定はあくまで2ちゃんねるのための道具であり、それ以上の意味はない。
だから万が一のために、組織から切り離しても、本体までにダメージが及ばない
ように、彼らに余分な情報を与えず、おまけに行動の監視役まで付けているのだ。

では、ここで一度まとめてみよう。

○「光BOYは倉敷にいる」という会話
○光BOY(人気コテ)と飛脚(蓋スレの主)が同時に消えた
○蓋スレは結局、再開された
○やってはいけない三つの事柄
 (1)犯罪に発展するネタはダメ
 (2)個人情報流出に繋がる事は厳禁
 (3)プロ固定を匂わせる展開はNO
○プロ固定が二名(正・準)参加しており、援軍を含めたユニットで行動する
○その目的は、掲示板の質を高める事(ネタ)とアクセス数を稼ぐ事(雑談)にある
○片方は、純粋なプロ固定(スレ主/正規プロ固定)
○もう片方は、プロ固定を監視する2ちゃんねる等のスタッフ(補佐・援軍/準プロ固定)
○仲間同士の連絡網は、無料メールで行う
○(偽)上司への報告会議(ゴッコ)は、秘密のメッセで行う
○縄張り意識があり、スレの進行を妨げない工夫とルールが存在する
○共有コテではなく、互いに独立したコテを演じている
○重要なネタはスレ主自身がやり、小道具や野次は、補佐や援軍が担当している
○(正規)プロ固定も思考を操作されており、実態はただの道具にしか過ぎない
○プロ固定も、2ちゃんねるの仕組みについては、詳しい事を知らされていない
 (であるからこそ、関西氏の正体に探りを入れてしまう愚を犯したのだ)

光BOYが消える寸前の書き込みを覚えているだろうか。(第4夜)
あの慌しさは、いったいどういう事だろうか。
自宅を探られるのを恐れ、一時的に逃げたのだろうか。
最初の告知から半日近く経過して、再び現れた彼は、すぐに引退宣言をした。
この間に何があったのか。
上記のまとめを元に、少し推理(妄想)してみよう。


蓋スレは終わった。
この時点で、ネタを作った彼には、ふたつの選択肢があった。
蓋スレを続けるか。
それとも光BOYを捨てるか。

蓋スレの存続こそが、本来の目的であるので、住人達へ「区らしき≠飛脚」
の図式を植え付ける事に成功していたのならば、この後は「区らしきの蓋」の
在り処を求める事に好奇心を持つ連中が、勝手に雑談をしながらスレの存続を
するに違いない。
また、566氏達が引退したのが事実だったら、突撃するメンバーはほぼ手を引いた
と考えてもいいだろう。
それ以外、積極的に現場へ赴き、的確な状況分析をする人材がいない事を、彼は
ここ数日の間で看破していたからだ。
このように蓋スレは、非常に良い状態で自動操縦へと移行できた。
固定客のおかげで楽してアクセス数を伸ばす事が可能となり、またこの伝説は
2ちゃんねるの質を高める良いコンテンツへと育って行くだろう。
だが蓋スレが続けば、光BOYとの関連性に気が付かれるおそれがあった。
実は、これが一番厄介な問題だった。
光BOYが倉敷に住んでいる、という事は、蓋スレも彼のネタだと見抜かれて
しまい、つまりプロ固定による仕掛けが、あちこちで行われている事にまで
言及する連中が出て来ると、今後の仕事に影響を残す可能性が高かった。
この仮説や噂への火消しは、「プロ固定」の時と同様に、当然するだろうし、当然
成功するだろうが、この労力を捻出するのに、膨大な時間と人員が必要となってくる。
また蓋スレでは、プロ固定のルールに背く事を数多くやってしまった。
これらとセットになって、彼は上層部から叱責されてしまうはずだった。
最悪、プロ固定を解雇されてしまうかもしれない。
どうするべきなのか、彼はしばらくの間、悩み続ける・・・・

やがて蓋スレが再開された。
彼がやったのか、エンディングに立ち会えなかった住人がやったのか。
いずれにせよ、この瞬間、彼の取るべき行動が決定したのだった。

彼の頭の中は、2ちゃんねるでの立場を守る事で一杯だった。
それは関西氏との ( ̄ー ̄)ニヤリッ 発言事件でも明白だろう。(第9夜)
ところが実際には、彼が危惧していたプロ固定上層部などは、「最初から存在
していなかった」可能性がある。
定期的に行われる報告会議などは、彼にただそう思わせているだけで、まったく
機能していないのではないだろうか。
その根拠は、2ちゃんねるがあまりにも広大な点にある。

ひとつの板の、ひとつのスレでの出来事など、実にどうでもいい事ではないか。
みんな忙しいのだ。
試しに2ちゃんねるユーザーへ、祭りに関して質問してみるがいい。
おそらく誰も知らないスレを「祭り」と称して、各々俎上に載せるのがオチだ。
あの蓋スレですら、オレがここで取り上げるまでは、全く知らなかった人が多かった。
その程度のものでしかないのだ、きっと。
だが、彼の活動範囲は非常に狭い。
いくつかの板やスレを往復し、一日中書き込みをしているだけの生活。
だからそのどうでもいい事が、彼にとってはとてつもなく重大な事件のように
感じてしまう。
こういった思考形態は、プロ固定自身に強いマインドコントロールがかけられて
いるからこそ、生まれて来るものだ。
ある種の強迫観念の匂いがする。

たしかに監視者は、2ちゃんねるから送り込まれて来るのだろう。
それが一番、合理的で、効率がいいからだ。
もっとも彼らも本業が忙しく、ある期間が過ぎるとユニットは解散になる。
一日中、スレにへばりつき、キチガイのような発言を連発したり、あの手この手の
ネタを考えたり、自作自演を施したりする毎日。
一般人には、到底我慢のならない、孤独で、そして過酷な作業だ。
オレのように、物事の裏側に興味を持ち、妄想気味の推理を趣味にしている
人間も、そうそういるわけでもなく、このような混沌とした世界などは、仕事
以外ならば近寄りたくもないだろう。(観客として眺めているだけならばアリ)

いい歳をした大人が、秘密会議などに興じる姿も随分と滑稽だ。
まともな感性を持っているのならば、そんな自分が恥ずかしくなるだろう。
バカバカしくなるに違いない。
本危スレで、「お久しぶり」と区らしきへ語りかける、かつての相棒からは
「傍観者」といった、少し距離を置いたスタンスが見え隠れしている。
また一緒に祭りをやろう、といった熱意がこもっていないのだ。
友達でもなく、同志でもなく、仲間でもない、かりそめの関係性。
かつての相棒にとって、自分の順番が過ぎ去れば、彼はただの過去の人だ。
まだやってるのか、頑張れよ、と思う程度の仲なのだろう。
そんな中、彼だけがメッセの秘密会議で襟を正して、真剣に上からの裁きを
待つ姿が、オレには読み取れるのだ。
彼にとって、プロ固定であるという事実だけが、唯一の誇りだからだ。
たぶん蓋スレを総括する秘密会議は、第4夜で書いたあの発言の直後に
行われたのだと思う。


光BOYの日韓比較論
ttp://makimo.to/2ch/ex5_korea/1095/1095112463.html#602

>602 名前: 光BOY ◆z3VE7ggafA 04/09/24 09:34:29 ID:cD1S4LT8
>時間がないので一言だけ。
>今まで大変申し訳ありませんでした。
>皆さんを欺く気はなかったのですけど、少し調子に乗りすぎました。
>詳しくは今日の夜にでも、スレッドを立てて謝罪致します。
>電突スレなど良質のすれも出てきて、もはやこのコテを演ずる必要もなくなって
>きたと思いもうやめたいと思います。
>詳しくは夜にお話しします。

光BOYを捨てる事で、彼なりのけじめをつけたかったのだろう。
そして会議で、彼はその報告をする。

「スイマセン。オレはプロ固定にあるまじき行動をしてしまいました」
「お詫びに、ヤバくなりそうな光BOYを捨てる事にしました」
「ですからどうか、クビにはしないで下さい」

ここまで彼が卑屈だったかどうかまでは定かではない。
しかし2ちゃんねるへの忠誠を誓う証として、自分が批判される前に先手を打ち、
大切な光BOYを捨てようとしていたのではないのか。
オレには、そんな気がする。
そして上司役や秘密組織ゴッコを適当に演じている連中は、果たしてそれにどう
答え、どう反応したのだろうか。
残念ながら、としか形容できないが、ともかく彼の熱意は空回りしたようだった。

光BOYが消えてしまうと、ハン板中が通夜のようにしんみりとしてしまう。
電波な人間であれ、彼が板を盛り上げていたのは事実だ。
好き嫌いの差はあっても、光BOYは実力のある芸人だったのだ。

「光BOYの事だ、きっとこれも何かの罠に違いない!」
「どうせすぐに戻って来るんだろ、光?」
「早く帰って来いよ」

挙句の果てに、「キモゴミバスターの正体は光だ」とか「柴田純子と笑日大臣で
オフ会をやろうよ」とか、あれほど憎かった光BOYの消失感を、別の何かで
補おうとする住人達が多かった。
彼がいなくなって、とても寂しかったのである。

もっとも彼は、住人達の予想通りにすぐ戻って来た。

電話突撃隊出張依頼所37
ttp://makimo.to/2ch/society3_korea/1099/1099747687.html#789

>789 名前: HM ◆/EuHcPRn1k 04/11/10 10:02:33 ID:wd3bISnj
>先日東京の某キー局の役員の方とお話をする機会があったんだがその際に
>最近右翼民族主義的なクレームをする電話が多くないですかと聞いてみた。
>そうしたらその方は笑いながら
>「あー、あれね。なんかネットでやっているらしいね。でもまったくいうことが支離滅裂で(笑)
>まあーこういう仕事しているとそういう暇な人とも相手にしなければいけないわけで。
>我々の業界内では単なる笑い話ですよ。件数も減ってきたし。もう流行はおわってるんじゃないの」
>といわれました。所詮この程度なんですよ。
(略)

因縁のある電凸に現れたHMなる人物は、その後、光BOYの芸風そのままに
あちこちで(サッカーの実況等)活動を始める。
他にもいくつかの捨てコテで、火病芸を披露している。
しかし彼は一年以上もの間、光BOYの名を復活させなかった。
光直系のコテを名乗ったのは、この時が最初だと思われる。


◆◆◆韓国サッカー最強!Part144◆◆◆
ttp://makimo.to/2ch/society3_korea/1133/1133874621.html#211

>211 名前: 光BOY改め光の天使 2005/12/10(土) 01:24:03 ID:Or6GyvaR
>久しぶりですね
>どうもここの人たちは相変わらずのようだ・・・・
(略)

>213 名前: マンセー名無しさん 2005/12/10(土) 01:27:15 ID:SmGiNgi5
>>>211
>そうだね。韓国人選手は強豪チームの延髄の的だよね。
>トリップどうしたの?
>エリック元気?

>218 名前: 光の天使 ◆Z8nhrZoazg 2005/12/10(土) 01:35:23 ID:Or6GyvaR
>>>213
>ほぼ1年ぶりの書き込みだから前のトリップは忘れましたよ
>新しくつけますわ
>まだそんな打ち間違いをしつこくしているあなたは相当な暇人ですね
(略)

こうしてとりあえず、彼は復活を果たしたのだが、それでも光BOYのトリップを
付ける事を頑として拒んでいた。
この中途半端さこそ、彼のセンスなのだが、蓋スレでの失態にけじめをつける
行動に、しつこくこだわっていたようにも思える。

彼が「光BOYは止めるつもり」と語った時、秘密会議の連中は唖然としただろう。
彼らは別に、蓋スレでの流れを問題視していなかったからだ。
定期的な報告会などはあるものの、いちいち細かくチェックなどしていない。
ただのゴッコだからだ。
ベンチャー企業、いわゆるITなどを仕事に積極的に活用しているような輩は、
非合理的な事を好まない。
スピードが遅く、手間のかかる事をとても嫌悪している。
楽なお金儲けに、価値観や美徳を見出す人が多い。
ある種の病的な信仰とすら言えるのかもしれない。
彼らには大なり小なり、そういう傾向があるのだ。

彼らの心理的な分析をした結果、仮にプロ固定のルールなどが存在していたと
しても、それらはただの基本的な心構えを説いたものにしか過ぎないだろう。
小学生でもあるまいし、校則に縛り付けようとして作られたものではない。
ニュース系の記者基準からしても、そういった大雑把な流れがある。

また彼のような優秀なプロ固定をクビにする事など、全く考えていなかった。
なぜならあそこまで妄執的に、粘着的に、悪魔的に、仕事を淡々とこなす
人材など、なかなか滅多にいないからだ。
それに彼は、とても仕事熱心で、2ちゃんねるにも忠実だ。
もし彼がいなくなったら、自分達でそれをやらなければならない事になる。
そう考えるだけで、ゲンナリして来るだろう。
アレは、普通の感性ではできないからだ。

これを読んでいる人は、試しにコテを付け、光BOYや明菜を演じてみるがいい。
少しだけならばともかく、長期間、他人にバカにされるのを耐えられるだろうか。
オレにはできないし、おそらく他の人でも同様だと思う。
自分の全人格を否定されるプレッシャーに耐えられるのは、自虐的な性格の
持ち主で、なおかつ他者や社会を憎悪し、最後の晴れ舞台である、多くの人々を
混沌の渦に落とすオチに、とてつもない快楽を得るような、人格的に破綻して
いる素質がないと難しい。
たぶん心の中に、「ナルシシズム」「自己嫌悪」「ルサンチマン」「ニヒリズム」
「虚偽性障害」及び「破壊衝動」といった複数の感情が同時に渦巻いてないとダメだ。
このような相反する強烈な内面性を幾つも有し、また犯罪を犯す手前の状態をキープ
し続け、さらに冷静で狡猾的な人物は、とても貴重な存在だ。
状況判断も早いし、頭もいいので、なおさら彼の価値は高い。(2ちゃんねる限定)
それゆえに、いかに「手許に置いておくか」すなわち「飼いならすか」という首輪が
重要となって来るのである。
その方法論として、「秘密会議ゴッコ」「監視者」「ルール」「縄張り」のような
ものがあるのではないか、とオレは仮定した。
協力者達の、親密な関係を築こうとするつもりがないのにもかかわらず、不自然な
ほど彼を気遣う態度も、こういった背景があれば納得できるというものだ。

「価値のないものに価値をつける=自分の存在価値が認められた」
こういった単純ではあるが、人を人として扱う基本原則(歪んでいるが)を、
一番喜んでいる対象者達であるがゆえに、人件費はそれほどかからない。
たぶん月給制で、それも普通のサラリーマン以下の給料だ。
バイト代感覚の、5~15万あたりが妥当だろう。
それで十分に、専属芸人達を酷使できる状況に持って行けるのだ。
もっともプロ固定制度の報酬体系には、こういった噂がある。

「2ch裏の歴史と噂話と真相:七章 プロ固定」
ttp://resistance333.web.fc2.com/newpage7.htm

しかしこのようなシステムでは、手間がかかりすぎるような気がする。
また自分のスレの進行具合で報酬が決まるという噂が本当であるのならば、
広大な2ちゃんねるを常時監視する組織も必然的に大きくなり、使う人員も
シャレにならないほど必要となってくる。(自動プログラムを組んでも、
それ自体がプロ固定の証拠となってしまうので、むしろ作るべきではない)
第一、人件費をどこから捻出するのか。
2ちゃんねるが、それほど儲かっているとも思えないので、すぐに破綻するだろう。
そんな基本的な事を想定できない、烏合の衆の集まりだとでも言うのか。
身内が増えれば、組織内部の機密保持が難しくなる事はバカでも分かる。
不公平感を生みやすい報酬システムは、裏切り者を出しやすく、とても危険だ。
「プロ固定」という都市伝説がネット界隈に定着すると、これらに関する噂の
流出がピタリと止んでしまったのもおかしい。
情報戦術の基本である「木の葉を隠すなら森の中」といったところか。
このように「プロ固定」に関する噂は、人為的なウソを混ぜ込んで、ばら撒かれた
可能性があるので、全てを信じない方が無難だ。
「プロ固定」という単語を見た途端、すぐさま思考停止して、何もかもが胡散臭く
感じてしまうようならば、あなたの思考が彼らに操作されている可能性がある。

話が逸れたが、ともかくプロ固定に適した人間とは、本来それほど多くのお金を
必要とせず、逆に2ちゃんねるに寄生する事で救われる人種、と捉えるべきだろう。


第13夜 #2

2006年09月11日 | 第13夜

【HB】韓国製ホームベース【28】
ttp://makimo.to/2ch/ex6_korea/1084/1084983985.html


>732 名前: マンセー名無しさん 04/05/21 13:15 ID:6XV+Ycwb
>倉敷って実家に逃げ帰ってるの?

>739 名前:   04/05/21 13:40 ID:IYrTXsHc
>>>738
>削除依頼を出したのが光さんて特定出来たのですか?
>光さんとその取り巻きを心良く思っていない人かもしれないですね。

>740 名前: マンセー名無しさん 04/05/21 13:41 ID:n9RQdfZg
>光州ハンドルとトリップ忘れてるぞ

>741 名前: 光州BOY ◆z3VE7pUQZQ 04/05/21 13:42 ID:IYrTXsHc
>>>740
>テヘヘ♪

>742 名前: マンセー名無しさん 04/05/21 13:43 ID:7eTnIzpf
>>>739
>削除依頼したのは光州かよ
お前は倉敷だったのかww

>743 名前: 光州BOY ◆z3VE7pUQZQ 04/05/21 13:45 ID:IYrTXsHc
>>>742
>そんな無粋な人間に見えますか?
>それじゃあ4限出てきま~す。

>844 名前: マンセー名無しさん 04/05/21 17:45 ID:Y3YiskW2
>光は倉敷のどこなんだろう・・

少し混乱するかもしれないが、上のスレに出て来る「光州BOY」は光BOY
とは別人で、彼のファンと言うものの、たまに嫌韓発言もするコテさんだ。
(余談だが、光BOYには、常に複数のカウンターアタックがいた)
またドメイン検索によるデータを書いているレス、それ自体は、削除依頼
した人が単に「株式会社倉敷ケーブルテレビ」を使用している事までしか
分からないし、この人物が本当に光BOYと同一人物なのかどうかまでを
特定しているわけでもない。
しかしこの検索結果を見て、何人かが「光BOYは倉敷にいる」と連想
してしまった。
もちろんこの時点では、それほどの危険性はない。
第一、「30間近な韓国人女性祭り」から流出した光BOYの個人情報では、
彼(彼女)は新宿で働いている事になっていたからだ。
倉敷と新宿では、あまりにも相違点がありすぎる。
それに元店長からのタレコミの方が面白い、と当時は誰もが思っていた。
だから「光BOYは倉敷にいる」という話は、それほど注目を受ける事もなく、
膨大なログの中に埋れていく。
時に、2004年5月21日の出来事だった。

それから4ヵ月後の2004年9月12日午後8時10分、「蓋スレ」が開幕する。
さて現在、この蓋スレを知っている人が、「光BOYは倉敷にいる」というオチスレ
での雑談内容を知っていたらどうなるか。
オカ板に定住している人ならば、「光BOY」の事など、あまり興味はないだろう。
また蓋スレ自体、伝説的な事件であっても、しょせんは過去の祭りにしかすぎない。
詳しく知っている人や細かく覚えている人も、そう多くはないだろう。
しかし、だ。
もし仮に、「蓋スレ」と「光BOY」の両方を熟知している、としたら。
そういう人間が、「光BOYは倉敷にいる」という情報に接した場合、どんな事を
想像するだろうか。
おそらくこう考えるに違いない。

蓋スレは、光BOYのネタのひとつだった、と。

 

光BOYが消えた理由。
それは、蓋スレの特殊な構造にあった。
現実世界と仮想世界をリンクする物語。
当人は、話がここまで大きくなるとは思ってもみなかっただろう。
怪しげな話に釣られ、実際に現場へ行くと、実は本当だった、という実況オチ。
その蓋の場所がどこにあるのか、スレ住人達に山の中を探させるゲーム。
どこにもない。
いや、どこかにあるはずだ。
そんな雑談をさせ、疑心暗鬼な空気を生み出し、何もかもがあやふやなまま、
答えを求める人間達にリロードさせ続ける仕組み。
(偶然にも都合よく投下された、あの区らしきの写真がなければ、あそこまで
盛り上がらなかったはずだ)
そういった意味で、現在まで続く蓋スレ(本危スレ)から考えて、彼の思惑通りに
事が進んだのだ、と言える。

だが、彼は「やってはいけない事」をしてしまう。
自分の生活圏内にあるものを元ネタに使ってしまったのだ。

運動不足を解消するための散歩で見かける、薄気味の悪い赤柵。
中へ入って遊んだ子供時代、意味のない場所にポツンと立っている電灯を
発見した事があったっけ。
別の柵の向こう側に、散乱している粗大ごみが見える。
白い煙も立ち昇っている。
違法な産廃業者でもいるのだろうか。
底辺な連中でも雇って、893絡みの物を捨てていたりして。
土佐闘犬の看板だ。
犬が中で徘徊していたら、すげぇ怖いだろうな。
彼の頭の中で、怪しげな連中に追いかけられる幻影が浮かぶ。
地下トンネルを逃げ惑う自分の姿に、スリルと興奮を覚える。

薄暗くなっていく夕焼け空と、静まり返った風景から、蓋スレが生まれた・・・・

 

「やってはいけない事」は、他にもあったのだろう。

○人が住んでいる住宅街を巻き込み、警察沙汰に発展する危険性があった
(当初の計画では、廃屋のある山の中だけだった)

○探検隊の中に、写真係として支援してもらっていた仲間を送り込んでしまった
(柵の下の封筒を素早く回収し、誰かが嗅ぎ回っている展開をもう一度作りたかった
が、携帯で相談した結果、赤柵に来る探検隊を監視し、場合によっては探検隊と合流
するのも面白い、とイタズラ心が芽生える。ついでにドレミ封筒も、こっそり戻すよう
指示。柵の下に封筒がないと、その仲間が疑われてしまうし、空のドレミ封筒でも
十分に誰かが動いているぞ、と脅かす自信があったからだ)

○不自然な行動をしたので、送り込んだ仲間の正体がバレたかもしれない
(封筒を赤柵へ戻す前に、探検隊と合流。封筒を戻す事が頭の中にインプットされて
いたため、妙な言い訳とタイミングで手渡してしまい、後々の不信感を残してしまった。
本来ならば、封筒を渡す必要はなかったのだが、この件に対して、その仲間に意思
決定権がないからこそ当初の計画通りに動き、ちぐはぐな対応になったのだろう)

○補佐役の女性スタッフが誤って、探検隊のひとりに私信を送ってしまった
(「千種」は、ただの仲間内でのHNかあだ名で、当然本名ではなく、よって性別を
表す記号ではない。本危スレでの「お久しぶり」という薄い関係性しか築けていないのに、
相手の本名をメールに堂々と書き込む無礼は、まずしないだろうし、当人も本名を明かす
はずがない。千種とは素人童貞が好みそうなフレーズで、ネタが豊富の意味もある)

以下、ttp://makimo.to/2ch/hobby7_occult/1152/1152538494.html#540以降の
オレと蓋スレメンバーとの会話を参照して頂きたい。
このように、続々と報告される突発的な事態に、彼は焦りまくる。
彼と仲間の行動は、プロ固定のルールに抵触する恐れがあったのだ。

(1)犯罪に発展するネタはダメ
(2)個人情報流出に繋がる事は厳禁
(3)プロ固定を匂わせる展開はNO

さらに彼には、ある心配事もあった。
それは4ヶ月前の「光BOYは倉敷にいる」という、例のアレだ。
「区らしき市民」なるコテを使ったため、スレでは「クラシキ」の単語が
連呼され、蓋=クラシキといった相関図が作られてしまった。
HINAは、「倉敷」よりも「岡山県民」のフレーズを好んで使っていた。
区らしきは、「倉敷」という文字を崩して登場し、その後のネタバレでは「笠岡」
「福山」といった、倉敷とは別の地名を「答え」という形で出して来ている。
飛脚も地名に関する事柄は、「岡山」の単語を使っていた。
これは「倉敷」という匂いを、無意識ながらも消したかったからではないだろうか。

しかし残念ながら、蓋と言えば倉敷、倉敷と言えば蓋、といった刷り込みが
当時の住人達に染み渡ってしまった。
ハン板に出入りしている住人が蓋スレにいれば、「光BOYは倉敷にいる」を見て
しまった場合、「区らしき=光BOY」を思い浮かべるのに何ら造作もないはずだ。
次には当然、何のためにそんな事をしているのか、と疑問に思うはずである。
飛脚や区らしきが、光BOYと同一人物ならば、火病芸や誤字芸に頼らない芸風も
ある事になり、その上ハングルとは全く無関係なネタに、わざわざ正体を隠し、彼が
関わっている事実も周囲に知られてしまう。
アレほど強烈な個性が、実はただの演技だったとしたら、何のために他人からバカと
蔑まれ、アホと笑われるような行為をするのか説明できない。
この不自然極まりない状況を、「釣りが趣味の暇人だから」と言い切れないだろう。
理解者や賛同者も得られず、とても苦しい精神状態に追い込まれるからだ。
けっして楽しくはあるまい。
ならば2ちゃんねる各板で、何度も繰り返しやる必然性はどこにある?
そこで2ちゃんねるを盛り上げる専属芸人、「プロ固定」(と実際には、言わない
んだろうが)の存在が浮上して来る。

視点を変えてみよう。
もしプロ固定が実在していたとすると、彼らはどうやって行動しているのか。
ぶっつけ本番では、さすがにボロが出やすく、見破られてしまうだろう。
どこかに打ち合わせ用の掲示板か、チャットでもあるかのように思われる。

だが、それは普通のやり方だ。
彼らの異常性を語るのには、やや不足が残る。
もしもあなたが、プロ固定といった特殊な立場にいる人間を使うのならば、
どのように操るだろうか。
ここで一番重要になるのは、内部情報の漏洩防止だ。
下手にクビにでもしたら逆恨みされ、全てをバラされてしまう危険がある。
では、どうすればいいのか。
答えは「プロ固定を(心理的に)隔離する」だ。

彼らは、自分の属する組織の全貌を知らない。
おそらく(偽者だが)直属の「上司」のようなものぐらいはいるのだろう。
でなければ、秘密組織の一員という実感が持てず、2ちゃんねるに忠誠を誓う
ほどの愛着も生まれず、その結果、このカラクリを周囲に教えてしまう裏切り者を
量産する愚を犯してしまう。
例えママゴトぐらいの意味しか持たなくとも、定期的な連絡と報告義務の関係性を
築き、「首輪」を付けておく必要がある。
そうすれば「自分はプロ固定だ」という充実感を、対象者は味わえるはずだ。
誰も知らない秘密を共有する。
こういった共犯関係が忠誠心を生み、秘密をバラさせない予防策に繋がる。
ゆえに機密保持を念頭に置くならば、会話記録から証拠を残しやすい、専用の
掲示板や大手チャットなどは使うべきではない。
おそらく彼らは、メアドでの直接的なやり取りか、秘匿性が高く、ファイル交換
等が可能なメッセあたりで、会議や定期連絡をしているのではないだろうか。
蓋スレの関西氏からの情報では、入手した区らしきの協力者が出したメールに

「fooosに送っても返事が無いから心配したよ」

と書かれていたという。
fooosとは、2005年1月にサービスを停止した無料メールサービスの事だ。
リアルな友達関係にある者が、無料メアドで意見交換するのは不自然である。
つまりこれは、急遽集められた盛り上げ係によって、蓋スレが作られていた証拠だ。

他にも、あなたがプロ固定達を使うのならば、首輪的な効果がある「監視者」を
作っておくべきだろう。
プロ固定がどこで何をやっているのか、これをある程度把握しておかないと、
使う側も些か不安になって来る。
と言うのも、プロ固定というふざけた呼称が指し示すように、「プロ=お金」
の図式があり、いわゆる給金が発生する雇用関係にあるからだ。
プロ固定と言われる人間がサボっていたら、お金をドブに捨てるようなものだ。
彼らを効率的に働かせるのには、どうしたらよいのか。
そこでプロ固定の仕事の補佐役という名目で、監視する者とコンビを組ませる。
もっとも、監視する人間(及び援軍たる「助っ人軍団」)を新たに雇うとなると、
さらに人件費がかかり、なおかつ情報漏洩の確率も高くなるはずだ。
であるならば、この監視者を「身内」から選出すればいい。
つまり2ちゃんねるを管理・運営しているスタッフ達を、コレに代用させるのだ。
(関連会社:東京アクセス等 関係会社:(株)ゼロ等 西村氏の友達なども含む)

オレは、不思議に思っていた。
区らしきが、向かい合うふたりの人間のAAを投下した意味だ。
バルタン星人だから、忍者のように神出鬼没な自分を揶揄したとでも言うのだろうか。
またJJは釣りである事が明らかになりつつある現在、Jとは釣り針を意味する説に
抵抗を覚える人も少ないだろう。
ならばなぜ、二本あるのか。
ふたつ。
この奇妙な符合に、妙な引っ掛かりを感じていた。

蓋スレ単体では、区らしきのAAに深い意味がある事など、どうでも良かった。
JJスレでは、明菜の中途半端なネタバレを出すまでは、JJというコテに、裏の
意味が含まれている事など想像もできなかった。
これら疑惑の記号は、出て来た当初、全く意味のないものだった。
意味のないものに意味を込めるスリル。
住人達をこっそり嘲り笑う優越感。
このクセを理解していれば、その理由があなたにも見えて来るはずだ。
つまりプロ固定の作ったスレには、プロ固定(正・準)がふたり参加しているのだ。

蓋スレメンバーの考察で、区らしきが共有コテである可能性について触れていた。
だがそれは違うだろう。
こう考えてみればいい。

Aという人物が、「美脚」というコテをつけ、怪しげなエステへ行った、とする。
それを証明するために、スレ住人達はいくつかの質問をした。
実はこの「美脚」の中の人には、Bという人間も含まれていたのだ。
そしてこのBがAに代わって、その質問に答えると仮定しよう。
すると厳しい突っ込みに、いくつかの矛盾が必ず生じるだろう。
「あの時、アンタはこう言ってたじゃないか!」
どれだけ細かい打ち合わせをしても、所詮AとBは別人なので、小さな綻びが
出て来たり、クセやセンス、解釈の違いによる微妙なズレが生じてしまう。
このように統一されない言動で、不信感を持たれてしまう危険性が高い。
だったら過去ログを読んでもっと予習したり、さらに綿密な打ち合わせを、
お互いにすればいいじゃないか。
こう考えるかもしれないが、それでは共有コテの利点が失われる。
そもそもそんな時間があるのならば、Aが直接「美脚」を演じるべきなのだ。
効果的な共有コテの使用方法とは、例えばこういう場合である。

(1)N+板における「ばぐ太」と「擬古牛」
(2)N速及び2ちゃんねる全体の運用に関わっている「FOX」

(1)は、ただ記事を貼り付けるだけで、特に会話を必要としない。
(まあ、たまに書く事もあるが、いずれにしても長時間の雑談ではない)
人気記者が丸一日中、記事を作り続けても、それは利用者にとって嬉しい事であり、
「ばぐ太」と「擬古牛」の正反対のニュース合戦は、JJと明菜の関係性同様、
スレを盛り上げ、住人達の団結心を生む効果を得られる。
こういった2ちゃんねる名物が絶えずあれば、アクセス数増加に繋がるのだ。
(ばぐ太のスレに重複が多い事から、昔から共有コテ説が根強くあった。擬古牛の
自作自演は、自らをばぐ太に対抗する悪役にするための芝居だった可能性もある)

次は(2)。
オレは以前、FOXの態度が何度か変わっているのをリアルで目撃した。
文体などはどうにでもなるが、核となるクセやセンスが全く違っていた。
中身の入れ違いがあったのは明らかだ。
FOXとは「化かす」「狐つき」の意味がある。
つまり中の人は複数。
FOXの正体は、2ちゃんねるの「鯖関係の窓口」である。
こういうケースならば、共有コテを使った方が便利だろう。
想像してみて欲しい。
24時間、常にサーバーは稼動している。
そこで何らかのトラブルや止むを得ない処置が発生した。
その説明をいろんな人間が行うよりも、ひとりの人物からまとめて言わせた方が
分かりやすく、よって混乱の拡大を防ぐ効果がある。
憎まれ役も、このコテに集約される。
利用者のムカつきが、2ちゃんねる全般に飛び火するのを防いでいるわけだ。
サーバー管理をABCの三交代制で行っていても、何かが起こるのはそのうちの
ABCの社員の誰かがいる時なので、小さな綻びや、解釈の違いによる微妙なズレ
などは生じない。
その時「FOX」を使っているのが、まさに緊急事態に接している張本人だからだ。

もっともFOXは、2ちゃんねる運営陣の共有コテである事が、マニアの間ですでに
知られており、たぶん夜勤氏が主に使っているものと思われる。

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97_%28%E9%9B%BB%E5%AD%90%E6%8E%B2%E7%A4%BA%E6%9D%BF%29
ttp://mkt5126.seesaa.net/article/18924362.html

このように共有コテには、プラスにもマイナスにも働く作用があるので、使用状況
を見極める必要がある。
ネタスレにおける共有コテは、有効な手段とは言えない。
負の面が大きいからだ。

ネタスレを作る時には、誰がネタの主導権を握っているかを仲間内ではっきりと
させた方が、運営上スムーズに流れるだろう。
怪しげな蓋を見つけるネタを考えたとする。
その発案者以外の人間が、蓋発見とか(ウソ)探検隊結成とか、勝手に話を進めて
しまったら、ややこしくなるし、スレ主や他の仲間の心労も重なってしまう。
ネタに起承転結があったら、その軌道修正も大変である。
使うべきでないところで使った共有コテのように、住人達の厳しい突っ込みで
いくつかの矛盾が生じてしまい、不信感によりスレが破綻するだけならばともかく
自分達の正体がバレてしまったら、取り返しが付かなくなってしまうだろう。