ハイブリッド

　ハイブリッド米と言えば、一粒からの収穫量が格段に多いお米で品種の改良によって生まれた。
　ハイブリットのイメージはハイテク技術により無理矢理作り出されたという感じで、食品としては問題があるかも知れない、、、。
　マア、ハイブリッドと言う言葉は「交雑」という事らしいので、「雑種」的なイメージ。
　但し、別の種との間で交雑が起こること自体がおかしい感じがあるので「種」の定義と言うかそこら辺の問題を感じる。
　そうは言っても現実に存在するのですね。
　ともあれよく目にするのはカモ類の交雑。
　ヒドリガモ・メリケンヒドリ、オカヨシガモなどはよく目にします。
　
　今日はカルガモとマガモのハイブリッド。
　何時もカルガモのヒナがやって来る水場。
　その脇に畑があるのですが、そこにはたいてい７，８羽のカルガモの成鳥が居ます。
　彼らはここを休憩・給餌場としていますが、時にはカルガモのヒナがカラスに狙われた時は一斉に救援に行くのだそうです。
　そういう意味ではここはカルガモの小世界デスネ。
　
　さて、カルガモのヒナばかりに気を取られていたいたのですが、仲間の指摘で目の前に変なカルガモがいる事に気が付きました。
　
　目を瞑っていますが、マガモの特徴が見えますね。


　行動はカルガモの群れの中に入って、、、「自分はカルガモだ」と思っているみたい。

　
　羽の青はカルガモと同じですが、顔の縞がチョット違う、、、胸のあたりはマガモ。


　でもマ、他の鳥と一緒に暮らしている。


　マガモの父親とカルガモの母親なんだろうか、、、だからカルガモの群れの中に残った？
　それともマガモの群れからはじき出された？


　それにしても将来どうなって行くのかな？
　この鳥がハーフとして、将来クウォーターが出来るのかな❓