きものがたり 着物が織りなす素敵な物語  じざいや的日常

着物で過ごす日常と元町の着物屋・じざいやのご紹介。
犬猫や食べもののことなぞも織り交ぜて。

昨日の着物美人さんたちと 絞りのお話。

2017-03-21 11:51:47 | 元町じざいや日記
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 昨日は 細雪からダッシュで帰って お客様をお迎え。
 
 
 着物仲間の茜の絞りのお着物AF様、ラベンダー色の芝崎さんのCK様、藍型小紋のSK様

 AF様の絞りがとても可愛いので
 
 絞りのお話を少し。。
 
 絞り染は世界各国にあり、 
 日本でも6・7世紀頃には既に行われていました。
 その技術は、糸で布地を強く括ることにより、
 染料が入り込まない部分を作る、
 防染という簡単な原理によるものです。

 初期の絞り染めは、絞りのしぼ(しわ)は重要視していませんでした。
 防染の為の、また染め分けの手段としての絞り染めであったために、
 染め上がった後の凹凸は伸ばしてしまうのです。
 辻が花などがそうですね。
 しかし江戸期に入ると、象徴的な布面のしわを大切にし、
 凹凸を残すことで手仕事であるという付加価値をつけ、
 高級品であることを強調するようになります。

 徳川期の絞りは、裕福な町人の文化のなかで隆盛をみせます。
 手間の掛かる総絞りの着物は費用を惜しまない町人の財力の豊かさを示し、
 芝居と遊里は着物の流行の源泉となりました。
 華麗な小袖は、幕府の大名、高級官僚、宮廷の公卿、裕福な町人、
 そして遊里の太夫たちに好まれたのです。

 しかしこの様な華やかな流行に対して、
 幕府は価格の統制による倹約を試みます。
 天和三年二月に発せられた「總鹿の子禁止令」。
 この禁令に伴って紋様の表現方法も変わらざるを得なくなり、
 「友禅染め」という、
 新しい紋様染めが現われることとなっていくのです。。。

 友禅が現れてから 絞ったように描き表すことが出来るようになり
 絞りの存在価値も変化していきます。

 絞りのいろいろについては こちら や こちら にも書いてます

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