自由の森日記

埼玉県飯能市にある自由の森学園の日常を校長をはじめ教員たちが紹介

林業講座とロケットストーブ

2017年02月02日 | 自由の森のこんなこと



さて、今日の林業講座は・・・

ペール缶に、煙突に、金ばさみに、

と、林業らしい道具はありません。






まず、ペール缶を、釘みたいなものでガンガン叩いて穴を開けて、

金ばさみでジョキジョキ。


煙突を差し込んでいきます。





以前も、林業講座で、ロケットストーブをつくっていることを書きましたが、

今年も、そういう時期になりました。



↓ 燃焼・実証実験をした林業合宿の記事です。

林業合宿から帰ってきました




このロケットストーブには、林業講座でいくらでも出てくる

木質バイオマスの有効活用と、

このロケットストーブは、震災等のもしもの際に

学校に残った生徒たちに、とりあえず煮炊き出来て、食事が提供できること、

そして、暖をとるためのものになります。




ですので、今回は初の試み。

普通にマッチで着けたら面白くない。






↑ これは、何をしていると思います?



ちょっと、懐かしのものかもしれません。

小学生の時にやったなぁ。机焦がして怒られた、と、通りかかったあるひとの談。








そうなんです。

今回は、虫眼鏡で着火してみました。


冬の14時過ぎくらいの太陽でしたが、見事に着火。

たとえ、冬でも14時くらいまでに煮炊きの準備が整えば、

十分、虫眼鏡で着火出来るということですね。


15時になったら、太陽は山陰にかかり始めて着火できませんでした。



来週は、煮炊きの練習。

美味しい林業講座になりそうです。 




てつひさ

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