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安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で。 / 読売新聞単独インタビュー:憲法改正は20年施行目標、9条に自衛隊

2017-05-03 18:14:19 | 政党・政策

安倍晋三首相、改憲について「機は熟した」 新しい憲法制定推進大会で

2017.5.1 21:02   産経新聞

 安倍晋三首相(自民党総裁)は1日、憲法改正について「機は熟した。今求められているのは具体的な提案だ。理想

の憲法の具体的な姿を自信を持って国民に示すときで、しっかりと結果を出さなければならない」と述べた。その上で「こ

の節目の年に必ずや歴史的一歩を踏み出す。新しい憲法を作っていくことに全力を傾けると誓う」と強い意欲を示した。

 

 首相は東京・永田町の憲政記念館で行われた「新しい憲法を制定する推進大会」で述べた。大会は超党派の国会議

員らでつくる「新憲法制定議員同盟」(会長・中曽根康弘元首相)が3日の憲法施行70年の節目を前に開催した。


 大会に現職の首相が出席するのは初めて。首相は自民党総裁として出席したと断った上で「政治とは結果だ。評論

家、学者ではない。立派なことを言うことに安住の地を求めてはいけない。結果を出すために汗を流さなくてはいけない」

と強調した。


 また、憲法改正の国会での発議後に国民投票で是非を決めることを踏まえ、「自民党は、圧倒的な第一党として現実

的かつ具体的な議論を(衆参両院の)憲法審査会においてリードしていく覚悟だ」と決意を表明。「憲法改正を党是に掲

げてきた自民党の歴史的な使命ではないか」と訴えた。


 首相は「足元の政局や目先の政治闘争ばかりにとらわれ、憲法論議がおろそかになることがあってはならない」とも

主張した。今国会では憲法審査会の審議は衆院で3回、参院は0回と議論が停滞している。首相は改憲案の国会発議

に向けて具体的な議論に進むよう与野党に求めた。


 同時に、首相は自民党が平成24年に公表した憲法改正草案について「そのまま憲法審査会に提案するつもりはな

い。柔軟性を持って現実的な議論を行う必要がある」と語り、他党に譲歩する可能性に言及した。


 大会には、自民党のほか、民進、公明、維新、日本のこころの各党の議員も出席した。民進党の福島伸享衆院議員は

「具体的な条文改正の議論が起こるようわれわれも野党として責任を持つ」と明言した。


 今月27日で99歳になる中曽根氏もあいさつに立ち、「国民が自らがつくり上げる初めての憲法を目指し、一層の奮起

をお願いする」と述べ、各党に改憲の機運を高めるよう努力を促した。

 

読売新聞の単独インタビュー

憲法改正は20年施行目標、9条に自衛隊

2017年5月3日6時0分  読売新聞

 安倍首相(自民党総裁)は、3日で施行70周年を迎える憲法をテーマに読売新聞のインタビューに応じ、党総裁として

憲法改正を実現し、2020年の施行を目指す方針を表明した。


 改正項目については、戦争放棄などを定めた現行の9条1項、2項を維持した上で、憲法に規定がない自衛隊に関す

る条文を追加することを最優先させる意向を示した。自民党で具体的な改正案の検討を急ぐ考えも明らかにした。


 インタビューは4月26日、首相官邸で約40分間行った。首相は自民党が憲法改正を党是としてきたことに触れ、「東

京五輪・パラリンピックが開催される20年を日本が新しく生まれ変わる大きなきっかけにすべきだ。20年を『新しい憲

法』が施行される年にしたい」と述べた。


 具体的な改正項目を巡っては、9条に自衛隊の根拠規定を設けることを挙げた。首相は「自衛隊が全力で任務を果た

す姿に対し国民の信頼は9割を超えている一方、多くの憲法学者は『違憲』と言っている」と指摘。「北朝鮮情勢が緊迫

し、安全保障環境が一層厳しくなっている中、『違憲かもしれないが、何かあれば命を張ってくれ』というのはあまりにも

無責任」と述べ、「私の世代は自衛隊を『合憲化』することが使命」との考えを示した。


 9条は1項で「戦争放棄」、2項で「戦力の不保持」を規定している。自民党が12年に作成した憲法改正草案では、9条

を大幅に加筆・修正し、「国防軍」を保持すると明記されているが、首相は「党の改正草案にこだわるべきではない」と明

言。「1項、2項をそのまま残し、自衛隊の存在を記述するということを議論してもらいたい」と語った。


 また、日本維新の会が改正項目として主張する教育無償化について、「憲法において国の未来像を議論する上で、教

育は極めて重要なテーマだ。維新の積極的な提案を歓迎する」と前向きな考えを示した。大規模災害時に備えた緊急事

態条項創設に関しては、「『衆院議員が不在となる場合があるのでは』という指摘は重要な論点だ。国会のあり方や役

割、民主主義の根幹に関わることでもあり、国会でよく議論してほしい」と語った。


 首相は改正に向けた具体的なスケジュールについて「途中経過についてプランがあるわけではない」と述べるにとど

めたが、「自民党は(衆参両院の)憲法審査会で積極的な役割を果たす考えだ。速やかに自民党の改正案を提出できる

よう党内の検討を急がせたい」と述べた。自民党の改正案は「9条」と「教育無償化」を優先して作成する考えを示した。

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