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<台湾情報17-2>中国大陸空母「遼寧」、台湾海峡を航行 。蔡総統、米とのFTA推進する意向。台湾・ナイジェリア断交

2017-01-12 18:13:45 | 台湾

中国大陸空母「遼寧」、台湾海峡を航行 国会議員から怒りの声

 2017/01/11 12:00    中央通信社 
 
 
(台北 11日 中央社)国防部(国防省)は11日午前、中国大陸の空母「遼寧」が台湾海峡を航行していると発表した。与党・民進党の

立法委員(国会議員)からは「恫喝(どうかつ)だ」などと怒りの声が上がっている。


国防部によると、遼寧は台湾と中国大陸の中間線の西側を北に向けて進んだ。領海への侵犯はなかったが、午前7時に台湾の防空

識別圏(ADIZ)内に入ったという。同部では遼寧の動向を把握しているとし、国民に安心するよう呼びかけた。
 

与党・民進党の羅致政立法委員は立法院(国会)で、「警告と恫喝の意図が濃厚だ。このような行動は台湾海峡や地域の平和と安定

に寄与しない」と不快感を表明。また、野党・国民党の幹部は、台湾と中国大陸は膠着(こうちゃく)状態が続き火花が散りやすい状況

にあるとし、意思疎通の機会があればと語った。

中国空母が南シナ海で訓練

 January. 12, 2017 08:27,   東亜日報

南シナ海で武力示威を行った中国初の空母「遼寧」が11日、北上して台湾海峡に進入し、台湾軍が非常事態となった。蔡英文総統が中南米歴訪中に行われた中国空母戦団の台湾海峡進入に対して、警告メッセージという見方が出ている。遼寧は2014年1月に台湾海峡を通過したことがあるが、当時は公式の就役前だった。艦載機を搭載して戦団で台湾海峡を通過したのは初めて。


台湾国防部は11日、遼寧が同日午前7時頃、台湾南西側の防空識別圏に進入した後、台湾海峡の北西側を航行していると明らかにした。南シナ海で訓練を終え、母港がある山東省青島に帰還するものとみられる。


これに先立ち台湾軍は前日午後9時頃、遼寧が南シナ海東沙諸島海域を経て台湾海峡に進入したことを受けて非常警戒態勢に入った。台湾空軍は海上哨戒機P3C、台湾産戦闘機IDFとF16戦闘機を緊急発進させ、海軍も成功級駆逐艦などを急派した。台湾メディアは、馮世寛国防部長が直接指揮を取ったと、緊迫した状況を伝えた。遼寧が180キロの長さの台湾海峡を通過するのに10時間ほどかかったという。


遼寧が予想より早く帰航の途に就き、西進中の米空母「カール・ヴィンソン」との遭遇・対峙は避けられた。カール・ヴィンソンは米国のトランプ次期大統領が就任する20日を前後してアジア太平洋海域に到着すると予想される。


遼寧の今回の南シナ海訓練は、「一つの中国」原則にこだわらないとする米国と台湾を意識した本格的な武力示威と見られている。駆逐艦など戦団を率いて台湾の東側を南下した後、台湾海峡を北上して台湾を一周する武力示威を行った。蔡総統は昨年12月初め、トランプ氏と電話会談をし、中国の怒りを買った。


遼寧は今回初めて、中国が設定した海洋防衛線である第一列島線(日本、沖縄~台湾~フィリピン)を越え、昨年12月25日に西太平洋に進出した。中国メディアも初めて「遠洋訓練」をしたと意味を付与した。共産党機関紙「人民日報」は8日、「中国の空母は『家守』ではない」とし、「東太平洋に進出するのは時間の問題だ」と明らかにした。東太平洋は、遠くは米西海岸に至る海で、太平洋での米中対決の時代を予告したのだ。

 

中国は早ければ今年初めに2隻目の空母を進水する予定であり、自国の技術による3隻目の空母も建造中だ。現在、米国と中国の空母保有数は10隻と1隻で大きな差がついているが、中国は空母戦力の強化を推進しており、格差は徐々に縮まるものとみえる。


遼寧は南シナ海に15日間ほどとどまり、現地訓練のほかに艦載航空機やヘリコプターの離着陸訓練、戦団との合同機動訓練などを行った。空母戦団を活用した戦闘実戦訓練を行ったのだ。今回は米中空母の対峙はなかったが、米国が南シナ海に空母を動員すれば中国もいつでも空母で対抗できることを示したと言える。

 


蔡総統、米とのFTA推進する意向=クルーズ議員との会談で

 2017/01/09 13:15   中央通信社

 
(台北 9日 中央社)蔡英文総統は8日、中米4カ国歴訪の経由地として滞在した米テキサス州ヒューストンで、同州選出のテッド・ク

ルーズ上院議員と会談した。
 


同行している国家安全会議の曾厚仁副秘書長によると、蔡総統は環太平洋経済連携協定(TPP)の実現の見込みがなくなったとした

上で、米国との自由貿易協定(FTA)締結を「新たな方向」とする考えを表明。クルーズ議員は蔡総統の考えに賛同したという。

一方、トランプ次期政権関係者との接触については否定。接触する人物について「われわれは米国側の友人と会う」と述べるにとどめ

た。

また、クルーズ議員は、同氏やテキサス州選出議員の元に、中国大陸から蔡総統との面会をしないよう求める書簡が届いたと明かし

た。

クルーズ議員は米国と台湾は堅実な友人であり同盟国だと強調。今後も関係を強化することを望むと語った。
 


ナイジェリア、台湾と“断交” 外交部が抗議 中国大陸の圧力か

 2017/01/12 15:51  中央通信社
 
(台北 12日 中央社)西アフリカのナイジェリアが、「一つの中国」原則に基づき中華民国(台湾)との外交関係を断つとして、台湾の代

表処(大使館に相当)の改名などを要求していることが12日までに分かった。


中国大陸の通信社「中国新聞社」(中新社)によると、ナイジェリアの首都アブジャで11日開かれた同国外相と中国大陸の王毅外相と

の共同記者会見で発表されたもので、代表処の改名のほかに、アブジャからの撤退や人員の削減なども求められているという。


これを受け、外交部は12日、両国が国交を樹立したことはないと指摘。また、ナイジェリア政府が国際社会を混乱させようと、中国大

陸の政治的意図に合わせ、理不尽で乱暴なプロパガンダを行ったとして、「厳正な抗議とけん責」を表明した。


総統府の黄重諺報道官も同日、圧迫や脅迫といった以前のやり方では、台湾の人々の反感を買うばかりで、両岸(台湾と中国大陸)

関係の正常な発展のためにはならないと述べ、背後で動いたとみられる中国大陸を批判した。


昨年5月に独立志向とされる民進党の蔡英文政権が発足して以来、中国大陸は、「一つの中国」原則を受け入れさせようと、圧力を強

めている。先月下旬、中華民国(台湾)と断交直後のサントメ・プリンシペと外交関係を結んでいるほか、蔡総統が中米4カ国を歴訪中

の今月11、12日には空母「遼寧」が台湾海峡を航行、通過した。
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