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<中国報道>外交部:中国側は関係国にダライ・ラマ14世の違法訪問に正しい政治的決定を下すよう求める

2017-07-31 08:05:01 | 中国
外交部:中国側は関係国にダライ・ラマ14世の違法訪問に正しい政治的決定を下すよう求める

2017-07-27 10:59:56    新華網

  新華社北京7月26日。 アフリカのボツワナが来月のダライ・ラマ14世の違法訪問を受けることを認めたという問題に答える

時、外交部の陸慷報道官は、中国側は関係国家に中国側の核心利益を尊重し、関連問題に対して、正しい政治的決定を下すよう

求めると述べた。


 定例記者会見で、陸慷報道官は、中国側はダライ・ラマ14世が関連国家を違法訪問する問題に対し、立場はすでに明らかにしたと

言った。


 陸慷報道官はまた、「チベット関連問題は中国の主権と領土の保全に関わる問題であり、我々は関連国家に中国の核心利益を

切実に尊重しようと求めるとともに、正しい政治的決定を下すようと促している。

中国は他国の内政を干渉しないが、他国による中国の核心利益を損害する行為も容認しない」と強調した。

↑  はぁ?白々しく、よく言うわ。


非暴力の象徴 アメリカで80歳を祝う行事に出席したダライ・ラマ14世  REUTERS

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ダライ・ラマ亡き後のチベットを待つ混乱

 

国際社会で絶大な存在感を放つ14世にいずれ訪れるXデー ―― 中国が「偽」ダライ・ラマを擁立すれば暴力闘争は必至に

 

 2015年7月6日に80歳の誕生日を迎えた、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世。彼が死去すれば中国はその座に傀儡を

置き、ダライ・ラマの転生制度を骨抜きにする可能性が高い。

 

 中国は既に、第2位の高僧パンチェン・ラマを独自に擁立している。

95年にダライ・ラマがパンチェン・ラマ11世に認定した当時6歳の少年は直後に中国当局に誘拐され、今も「政治犯」として拘束されて

いる。第3位の高僧カルマパ17世は、99年に中国を脱出してインドに亡命した。


 今年はチベットにとってもう1つ区切りの年でもある。中国が「チベット自治区」を発足させてから50年になるのだ。ただし、

この名称は大きな誤解を招く。チベットは中国の支配下にあり、歴史的なチベット地域の半分近くが中国の行政区に

組み入れられている。


 50~51年に中国はチベットに侵攻して制圧し、アジアの戦略地政学的な地図を塗り替えた。

インド、ネパール、ブータンの「隣国」となり、チベットを源とする重要な河川システムを掌握している。

 

 中国にとって、437年の歴史を持つダライ・ラマの転生制度を牛耳ることは、チベット支配の最後の仕上げだ。ダライ・ラマ14世は

59年にインドに亡命して以来、国際社会において、中国のチベット支配への抵抗の象徴となってきた。

しかし、近年は中国の国際的な影響力が高まり、外交的および経済的な圧力を受けてダライ・ラマの入国を拒否する国が増加してい

る。


 07年に中国はチベット仏教の高僧の転生について、政府の承認がなければ違法とする条例を制定した。

要は、ダライ・ラマの後継は自分たちが選ぶと宣言し、14世の死を待っているのだ。ムソリーニがローマ法王(教皇)を指名できるのは

自分だけだと主張するようなものだ。


 女性に生まれ変わるかもしれない、存命中に後継を指名するかもしれない──高齢のダライ・ラマは自身の転生について、

さまざまな可能性を公に語ってきた。転生者は中国支配下のチベットではなく、「自由な世界」で見いだされるとも述べている。


 しかし中国を最も激怒させたのは、自分が最後のダライ・ラマになるかもしれないとして、転生の廃止を示唆した昨年12月の発言だ。


 中国が認定したパンチェン・ラマを偽物と嘲笑うチベットの人々が、中国が選んだダライ・ラマを受け入れないことは、

中国が一番分かっている。ダライ・ラマが転生について明確な方針を示せばなおさらだ。


 ダライ・ラマの死が招く最大のリスクは、チベットが暴力的な抗議に訴えることだろう。


転生制度に存続の危機が

 ダライ・ラマは、中国からの独立ではなく高度の自治獲得を目指す「中道のアプローチ」を提唱。チベットの抗議活動は今のところ

平和的に行われている。


 チベットの人々はこの60年超、テロリズムに手を染めない模範的な抵抗運動を追求してきた。チベットの宗教的、文化的、

言語的遺産に対する中国の締め付けは厳しさを増すが、人々は武器を取る代わりに抗議の焼身自殺をする。

その数は09年から140件に達した。


 しかし、チベットの若い世代は中国の冷酷なやり方に憤慨している。14世の死後に中国が「偽」ダライ・ラマを認定すれば、

自治を模索する平和的な運動が、独立を目指す暴力的な闘争に変わりかねない。


 正統なダライ・ラマが認定されても基本的に幼い子供のため、リーダーシップを発揮できそうになく、暴力的な闘争に発展する

可能性は高まるだろう。中国がチベットに侵攻したのは、ダライ・ラマ14世が15歳のときだった。

 33年にダライ・ラマ13世が死去した後、50年に14世が正式な指導者として即位するまで、チベットは政治的に混乱した。

再び権力の空白が生じれば、転生制度は途絶えかねず、チベットの暴力的な未来が加速するだろう。

その影響は、チベット高原をはるかに超えて広がる。

Newsweek   2015年7月16日(木)17時30分   ブラマ・チェラニ(インド・政策研究センター戦略問題専門家)
 
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